YouTubeの各動画に設定されているタグを表示する、Google Chrome機能拡張「YouTube Tags」

YouTubeの各動画に「タグ」を設定することができます。

  • どんなタグを入力すればいいの?
  • ユーチューバーが使っているタグを知りたい
  • 人気動画のタグを知り、自分の動画に活かしたい

各動画に設定されたタグは、一般公開されていません。そこで、Google Chromeの機能拡張(プラグイン)を使用すれことで、他人のタグが丸わかりになります。

YouTubeチャンネルを運営している方は、ぜひご活用ください!

chrome ウェブストアから、機能拡張をインストール

chrome ウェブストア の検索結果ページ

ブラウザ「Google Chrome」に機能拡張をインストールするには、『chrome ウェブストア』にアクセスする必要があります。

ここで《YouTube Tags》と検索すると、いくつかの機能拡張がヒットします。

かつては『Tags for YouTube™』が定番だったのですが、2010年代後半にサービスが終了しました。同名のプラグインもあるのですが、レビュー数が少ないのでちょっと怪しい……。

機能拡張は、以下の3点を重視して選ぶのがおすすめです。

機能拡張を選ぶ3つのポイント

  1. レビュー数と評価(星の数)
  2. 最終更新日
  3. バージョン

レビュー数が多いということは、それだけユーザー数も多いということ。低評価のものや、極端にレビュー数が少ないのは避けておくのが無難。

また、最終更新日は追加情報の「更新」に記載されています。この更新日が古すぎるものも不安。新しいものを選ぶと良いでしょう。

そして同様にバージョンもチェック。バージョンを見れば、こまめに更新されているかどうかの判断基準にもなります。

 

YouTube Tags をインストール

chrome 機能拡張 YouTube Tags

ということで、今回は「YouTube Tags」をインストールしました。

手順

  1. YouTube Tags へアクセス
  2. 「Chrome に追加」をクリック
  3. あとは画面の表示に沿って進める

YouTubeの動画ページに、隠されているタグが表示される

YouTubeの動画ページに表示されたタグ

機能拡張「YouTube Tags」をインストールすると、YouTubeの動画ページに『タグ』が表示されるようになります。

人気のYouTubeチャンネルや、再生数の多い動画のタグを調べてみてください。

「動画再生数を上げたい」「チャンネル登録者数を増やしたい」と考えているチャンネル運営者さんは、ぜひこのタグを参考にして自分の動画でも活かしましょう。

YouTube 動画のタグとは

YouTube Studio のタグ欄
タグは、YouTube Studioの動画の詳細、もしくはYouTubeに動画をアップロードする際に設定できます。

そもそも、YouTubeのタグとは何なのでしょうか? どんなメリットがあり、注意点やリスクはあるのでしょうか?

これに関しては、YouTubeのヘルプページ「動画にタグを追加する」に書かれているので、引用しながら解説します。

YouTube タグとは?

タグとは、コンテンツを検索でヒットしやすくするために動画に追加できる説明的なキーワードです。動画の検索時には、動画のタイトル、サムネイル、説明などのメタデータのほうがタグよりも重要な役割を果たします。こうした主要な情報は、視聴者が動画を見るかどうかを決めるときの判断材料になります。

つまり、検索キーワード。タグ欄には、ユーザーが検索するときのキーワードを入力しておきましょう。

タグは補助的な役割ではありますが、動画再生数を伸ばしたい方にとっては無視できませんね。

ただし注意点があります。

注意!

動画の説明にタグを過度に追加すると、スパム、欺瞞行為、詐欺の禁止に関するポリシーに違反することになります。

キーワードの数を多くしすぎたり、無関係のキーワードを入力してはいけない、ということです。ポリシー違反だと判断されると、動画が削除されたり、収益化が停止されたり、アカウントがBANされたりする恐れがあるので要注意です。

ハッシュタグとタグの違い

補足です。YouTubeにはハッシュタグとタグを設定することができます。

ハッシュタグは動画説明欄に入力し、説明欄やタイトル下などユーザーにも表示されます。TwitterやInstagramのハッシュタグと同じように、ユーザーの利便性を高めるためのものです。

一方のタグはユーザーには見えません。こちらはYouTube側に示して検索アルゴリズムに反映してもらうためのものです。チャンネル運営者のためのものですね。

今回の記事は以上です。YouTubeチャンネル運営に、ぜひお役立てくださいね。

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