instax mini90 コンセプトは “NEO CLASSIC”
クラシックなデザインのmini 90 ―。
高性能フラッシュと多彩な撮影モードを搭載したことで、 撮影の幅が広がり、写真総合品質も向上しました。従来のアナログカメラのような「光を操る」機能(バルブ撮影・二重露光)に加え、内蔵マクロなどの最新機能も搭載。mini 90はNEO(新しい)+ CLASSIC(定番・クラシック)の「NEO CLASSIC」をコンセプトに開発された「大人のガジェット」です。
Twitter、Facebook。特に女性からの圧倒的支持多数!
チェキといえば、ずんぐりむっくり。角が無い丸みの帯びたボディー、そしてポップなカラーリング。
ターゲット層はキッズ、10代〜20代前半の女性を想定しているんだろうな…と思っていました。
そんな中、突如現れたこの最新チェキinstax mini90は渋い!一眼レフカメラのようなデザイン、これまでのチェキにはなかった高機能、そして何よりモデルが大人の男性。
富士フィルムによる、新しいユーザー層の開拓!なんでしょう。
元々チェキファンは女性が多いようで、SNS界隈では特に女性からの熱い声が目立っています。「は!かわいい!欲しい!」「欲しい( ☆∀☆)」「ほしいー!かわいー♡」「ちょー可愛いので予約しちゃった w」などなど。
男性にとってモテ・アイテムになるかも知れません。
チェキ強さの秘訣!メーカーさんに聞いてみました。
今年はじめにパシフィコ横浜で開催された、カメラと写真映像の総合イベント「CP+ 2013」で、富士フィルムさんのブースで《チェキ人気の秘訣》を質問してきました。
- キタノ「デジタル機器ばかりの会場で、ここだけすごくアナログですね」
- FUJI FILMさん「そうですね。チェキはずっと変わらず人気があるカメラなんです」
- キタノ「そういえば、チェキって随分前からありますよね」
- FUJI FILMさん「爆発的な人気ではないですが、長期に渡って愛用して頂いています」
- キタノ「結婚式の2次会とか?」
- FUJI FILMさん「あとは建設現場や病院など。それと最近では街コンなんかでも使われているみたいです」
確かにそうだ! 周りチェキだらけ……なんて大ブームは無いけど、チェキはずっとある。調べてみると初代チェキの誕生は1998年。まさにデジタル・カメラ大躍進の時代に、インスタント・カメラ「チェキ」は誕生していました。
抜け道というかニッチ。富士フィルムさんは、虎視眈々と競合相手がいないブルーオーシャンを開拓していたのです。
■関連リンク
→「写真と文章」。見ればわかるはずの写真に言葉は必要?CP+2013会場にて。
instax mini90 発売日、スペック、ご購入はコチラ。
富士フィルム「instax mini90 特設ページ」より
発売日:2013年9月20日(金)
価格 :19,800円(税込)
現在(2013/9/6)、Amazonでは10%OFF(-1,980円引き)で予約受付中です。
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日本ブランドのチェキ、がんばって!
アメリカのポラロイド社はデジタルの波に飲まれてしまいましたが、チェキはユーザー層を特化して、その荒波の中から始まったですね。チェキは日本ブランドなので、これからも頑張って欲しいです!
しかしキヤノン、ニコンの2強といい、カメラ業界は日本が世界の独断場なんですね。凄い。
■関連リンク
→ NikonかCanonか?はじめてのデジタル一眼レフカメラ選び。
→ Nikon D600購入の決め手!ミラーレスからデジタル一眼レフカメラに。