書評が書けない! 書けるようになる簡単な方法を教えます

いい本に出会えた! すごく楽しかった。気づきが得られた。役に立った。学びになった。ワクワクした。ゾクゾクした。感動した……

「この気持ちをみんなにも伝えたい!」

そう思い、いざ書評を書こうと思っても、「あれ? 書けない」なんてことはありませんか。今回は以下のような方に向けて書評の書き方をお伝えします。

  • SNSで本を紹介したい
  • ブログに書評を書きたい
  • 本のレビューをAmazonに投稿したい

また、小学生・中学生のお子さんがいらっしゃる方であれば、お子さんが読書感想文の書き方に困っているときの助けにも活用できるでしょう。

誰に伝えたい? 相手を決めてから文章の構成をつくろう

本を読みながら、良かったと感じたポイントはいくつもあったと思います。そこで「さぁ、それを文章にまとめるぞ!」と思っても書けない。

 

ため息をついている女性
あれ、なんで? いい本だったから、書きたいことは山ほどあるはずなのに、なぜか書けない……

 

実はこれ、僕も書けません。僕はプロのライターですが、「よし、書くぞ!」だけでは書けないのです。

では、何が必要なのか?

それは準備です。
準備の中で最も大切なのは、「誰に伝えるか」です。

 

イラっとしている女性
Amazonレビュー、SNS、ブログは、誰が読むのかわからないんだから、誰かなんて考えられないだろ? 相手は不特定多数だよ!

 

そう思った方もいらっしゃるでしょう。

でも、書評に限らず、言葉を漠然と紡いでいくのは非常に難しいのです。むしろ、無理だと言い切ってもいいでしょう。

僕は、ブログ記事であっても、仕事で受けた記事作成であっても、すべて「誰に」を決めて執筆しています。Yahoo!ニュースに記事が掲載されるような大手サイト向けの記事であっても、編集者さんと相談しながら読者ターゲットを定めています。

つまり、「誰に」を決めないと、文章の構成がつくれないのです。

 

準備の手順

  1. 誰に伝える?
  2. 何をどう伝える?
  3. その人にどうなって欲しい?

 

書評は、本をおすすめしたい人に向けて書く

さて、書評について。

あなたはその本を誰におすすめしたいですか?

 

北野啓太郎
この本は面白かった!そうだ、A子さんにもピッタリだと思うのでおすすめしてみよう

 

これです! 「A子さんにおすすめしたい」というのが決まれば、A子さんに「何をどう伝えるか」のイメージが湧いてきます。そしてA子さんが「わぁ面白そう! 私も読んでみたい」と思えるような書き方をすれば良いのです。

 

「誰に」の一例

  • 友人におすすめしたい
  • 恋人におすすめしたい
  • 同僚におすすめしたい
  • 後輩におすすめしたい
  • 上司におすすめしたい
  • 親におすすめしたい
  • わが子におすすめしたい

 

相手が変われば、伝え方も伝えたいことも変わってくると思いいませんか?

あなたが感銘を受けたその本。誰におすすめしたいかをまずは考えてみてください。その人に向けて語りかけるのです。そうすればきっと、書評が書けるようになるでしょう!

 

スピーチもYouTubeも「誰に」で話せるようになる!

今回の記事の「誰に?」は、書評を書きたいけど書けない方です。そうした方に伝われば良いな、と思いながら書きました。

ちなみに、これは書評に限らず、映画のレビューや食レポなどでも全部同じです。

さらに、文章に限らず、トークの場面でも使えます。大勢の前で話すスピーチであったり、YouTubeであったり。相手が決まることで「どのように話すか」「どんな気持ちになってもらいたいのか」などをイメージすることができるのです。

つまり、何かを伝えたいとき、まずは「誰に」をイメージしてくださいね。

【余談】はてなブックマークで、高評価をいただきました

はてなブックマーク 注目のコメント
「この本は面白かった!そうだ〇〇さんにもピッタリだと思うのでおすすめしてみよう」。まず、そんな気持ちになって挑んでみると書きやすくなるよ。僕はライターですが、いつも誰かを思い浮かべながら書いています。 by KeitaroKitano

余談ですが、このアイデアを以前「はてなブックマーク」に投稿したところ、たくさんの高評価を受けました。

 

僕は書評が書けない。かなしい」と吐露する匿名ブログ記事に対し、僕がそこにブックマークコメントを残したら、一番の注目コメントになりました。

本をうなずきながら読む
読み終わってみたが、とくに書くことがない
おもむろに書き出してみてもダイジェストにしかならない

 

(中略)

 

昔から自分にはそういうものがなかった。読書感想文も目も当てられないほど平凡で、自分が自分にいつも落胆させられていた

文才があるやつの強さに憧れる。ただ、著者に同調するのではなく、著者と対峙し、仮想的な著者との議論に何万文字と最後まで付き合える強さに感嘆する

この強さは絶対才能だと思う。だから、どれだけ国語辞典を目で追っても、文章術を箇条書きにしても、本を読んでも、そして増田でこうやって愚痴を書いても

 

僕は書評が書けない

かなしい

書評が書けない より引用

 

  • 「ブコメが参考になる」
  • ブコメ優秀」
  • 「久々に簡潔かつ有能なトップブコメみた」

などの評価もいただきました! ありがとうございます。

 

北野啓太郎
書評が書けないと悩む方は多いようです。だだっ広い真っ白なキャンバスを思い浮かべるのではなく、〇〇さんへ語りかけるように考えてみよう!

 

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