沖縄ストリート発「MEZIA magazine」創刊! レゲエライターSEIRAについて。

沖縄ストリート・カルチャー発のフリーペーパー「MEZIA magazine」(メジア・マガジン)が、本日2013年5月25日創刊されました。

MEZIA Magazine (Seira Yonamine)

本誌のテーマは、レゲエ、ヒップホップなどの音楽から、ファッション、アート、ダンス、スケート、サーフィンなど、沖縄で注目のストリート・カルチャーが中心です。初回の創刊号では、沖縄で20年以上に渡り活動を続けるレゲエ・セレクターのGRI GRIさん。そして、ヒップホップ・シーンよりラッパーCHOUJIさんのインタビューなどが掲載されています。

配布店は現在のところ沖縄限定との事なので、沖縄在住の方、また旅行等で沖縄へ行かれる際に、ぜひ「MEZIA magazine」を手に入れてください。沖縄県内のTSUTAYA、タワーレコード、アパレル、美容室、バー、クラブ…などで無料配布中です。

また、MEZIA magazine第2号は、1ヶ月後の6月第4土曜日が予定されています。

 

編集部のライターSEIRAについて。

MEZIA magazineは、沖縄ストリートにいる数名が集まってつくられています。その編集部にて、マイ・ユーツというか、かわいい後輩も参加して頑張っています。以前、Swingin’ Thinkin’でも紹介しました、20-20 (Twenty Twenty) を運営する、沖縄のSEIRAです。

SEIRA YONAMINE

彼女は3年前、「ライターや編集の仕事したい」と僕のところを訪ねて来ました。SEIRAが18歳の頃です。当時、彼女には僕が編集長をつとめていたウェブマガジンROCKERS channelで、イベント取材などにチャレンジしてもらいました。その後SEIRAは、地元沖縄でイベントCherry Oh Babyの立ち上げ・運営にも携わり、また地元出身のアーティストMikoちゃんのインタビューを行うなど、自身の夢に向かって少しずつ裏方街道を歩んでいます。

 

そんなSEIRAの、また新たなチャレンジが「MEZIA magazine」への参加、ということです。

SEIRA YONAMINE (20-20)彼女はまだまだ経験値不足ですが、「人の話を聞く時は、どんな時でもノート片手にメモ」「親しいなど私情に流されず、客観的に物事を考える」など、ライターやエディターの素質はすごくあると思います。

「取材相手のオーラに負けそうになって、変な汗が止まらなかった」「話が脱線し、長時間になってしまい、危うく本来の質問を聞きそびれそうになった」など、MEZIA magazine創刊号の苦労も聞かせてもらいましたが、真摯に頑張ってるのでこれからが益々楽しみです!

沖縄のライターさんを探している編集の方がいましたら、彼女に声を掛けてみてはいかがでしょうか。得意分野はレゲエですが、好きなのは人!との事です。

ネットの力で、世界中を取材!

今は、インターネットやパソコンの発展のお陰で、どこにいてもライターや編集の仕事をある程度こなせるようになりました。実際会って話すのが空気感も共有できたりで良いのですが、遠方や海外などが相手の場合はSkypeでの取材も有効です。というか、今はネットの力を使って、ガンガン世界中に手を伸ばせば良いと思います。メディアの運営も新たな楽しい時代になってきました。