ファッション・デザイナーであり、自身のブランド「MARC JACOBS」「Marc By Marc Jacobs」を手掛けるマーク・ジェイコブス。
まったく新しい取り組みとして、書店「BOOKMARC」をプロデュースし、本日2013年10月11日、東京・原宿にアジア1号店がオープンしました。
Bookmarkではなく、『Book + Marc』でBOOKMARC。
もともとBOOKMARCができたきっかけは、ニューヨーク・ウェストビレッジのとある本屋を閉店した時、それを惜しんだデザイナー、マーク・ジェイコブスがそのありのままを引き継ぎ、更に本のバリエーションを増やしたことが始まり。遂にはブランドのインスピレーション源を表現する新しい顔となった。
2010年9月にニューヨーク・ブリーカーストリートに第1店舗目をオープンし、その後ロサンゼルス、ロンドン、パリに出店。
マーク ジェイコブスの本屋さん「BOOKMARC」日本上陸!10月東京・原宿にアジア1号店:FASHION PRESS より一部引用
東京都渋谷区神宮前4-26-14 [Google Map]
場所は、表参道ヒルズ東側にあるラルフローレン隣の歩道を、北へ少し入った左手。Marc By Marc Jacobsの斜め向かいにあります。
BOOKMARCには、新刊本や雑誌はありません。マーク・ジェイコブスとして新旧問わずの書籍からキュレート(選び抜く)した、デザイン、ファッション、小説など、洋書・国内書籍が入り交じったラインナップとなっています。
理路整然と並ぶ一般的な書店とは違い、展示方法からもアーティスティックな印象を受けました。
また、本だけはなく、アクセサリーやiPhoneケースなど、オリジナル・グッズも並んでいます。写真は、KRINK(クリンク)とのコラボ・インクマーカー。BOOKMARC TOKYO限定のノートブック。
自分の脳への刺激スポットとして良かったです!企画やデザインなどアイデアに行き詰まったとき、ぜひBOOKMARCへ。
<最後にひとこと>
自宅の本棚を見られるのが苦手。そんな方は、多いのではないでしょうか。僕もその類いで、自宅の本棚を覗かれると、自分の知識のネタ元を探られているのではと…とドキドキしてしまうからです。
BOOKMARCはまさに、マーク・ジェイコブスの本棚。彼の脳内を垣間みることが出来るかも知れませんね!