アナログレコードの売上が、右肩あがりで伸びているのだそうです。
■All Digital Music
先日、自宅へ携帯電話の電波調査にやって来た若者調査員も、「CDはここ数年全然買ってないんですが、最近はレコードが欲しいんです。ジャケットとか良いじゃないですか」と言っていました。ダウンロード販売が台頭してきている半面、「どうせ所有するならレコードで」という考えなのかも知れません。
音楽好きの方、いかが思われますか?
レコードでのDJプレイ、動画でわかりやすく解説します。
6,7年前より、クラブのDJブースで、レコードを見かける事がすっかり激減しました。ほとんどのDJ(セレクター)は、MacBookなどノートパソコンを開き、デジタル音源でプレイしています。容易に沢山の音源を持ち運べるようになったので、フロアのお客さんに対しては、常に大量のコレクションの中から曲を提供する事ができるようになりました。
しかし、その反面。DJとしてのパフォーマンスが地味になり、DJブースでの手さばきに思わず見とれてしまう、と言う事がほぼありません。
まれにアナログレコードに限定したクラブイベントが行われているのですが、そこでの手さばきを今改めて眺めると、大人の色気が漂い、クラブ感というかドープな世界を高めてくれているように感じます。
How to DJ!9分でわかる初心者のためのDJ講座。
さて、エンタメ系ニュースサイト「エンタメウス」さんに、レコードDJのハウトゥー記事を寄稿させてもらいました。わかりやすい動画付きの記事です。
■エンタメウス
→ How to DJ!9分でわかる初心者のためのDJ講座。
講師は大阪を拠点に活躍するレゲエ・サウンドRODEM CYCLONE(ロデムサイクロン)。
ターンテーブル(レコードプレイヤー)への針の置き方から、ピッチの調整、そして曲と曲をつなぐミックスの仕方など、わかりやすく丁寧に解説頂きました。
ムービーの最後には、僕からのメッセージも少し込めさせてもらっています。レコードプレイを始めたいと考えている方、超ビギナー向け参考書的にご活用頂ければ嬉しいです。
<最後にひとこと>
エンタメウスさんでは、他にもいくつか記事を書いています。「得意ジャンルであるレゲエを、レゲエを知らないような幅広い方へも興味をもってもらえたら」との、願いと共に。北野の記事は、2〜3本/月ペースを予定。ぜひ!
■エンタメウス
→ 北野 啓太郎:投稿記事一覧