【追記】Office 2024が発売
本記事は「Office Home & Student 2021 for Mac」について解説していますが、2024年10月2日「Office 2024」が発売されました。それに伴い、Mac専用版が無くなり、WindowsとMac両対応版のみとなっています(2台までインストール可能)。
Office 2024の永続版(買い切り版)は、以下となります。
以下、追記前の本文はここから。
Mac版のOffice「Microsoft 365 Personal」を使っていましたが、サブスクを解約し、買い切り型(永続版)の「Office Home & Student 2021 for Mac」を購入しました。
なぜなら、長期的に使うなら圧倒的に安いからです!
前者はサブスクリプション型。
月額1,490円、もしくは年額14,900円がかかります。
後者の買い切り型(永続版)は、29,980円。以下のAmazonでオンラインコード版は、さらにお得な割引価格になっています。
\こちらがお得!/
Mac版Word・Excel、単体購入もできます
MacでWord・Excel・PowerPointなどOffice関連アプリを使用したい場合、以下の選択肢があります。
サブスクリプション
- Microsoft 365(複数アプリがセット)
永続版・買切り
- Office Home & Student 2021 for Mac(セット)
- Microsoft Word Windows & Mac(単体)
- Microsoft Excel Windows & Mac(単体)
- Microsoft PowerPoint Windows & Mac(単体)
サブスクリプションの「1」と、永続版・買切り型の「1」は、Word、Excel、PowerPointのセット。
サブスク版と永続版の主な違いは、前者にはiOS版のアプリと1TBのクラウドストレージOneDriveが付いているというところです。これらが不要の場合は、買い切り版の「Office Home & Student 2021 for Mac」を購入する方が安く済みます。
また、Word、Excel、PowerPointの単体販売もありますが、割高です。
それぞれの価格は以下のとおり。
\Word、Excel、PowerPoint セット/
\単体/
注意! 永続版はMac専用を買うこと
永続版のMicrosoft Officeには「Mac専用」と「Windows & Mac版」の2種類があります。
この価格差がすごい!
Mac専用版は14,000円も安いのです。
Macでしか使わないのであれば、必ずMac専用版をご購入ください。
【永続版・Mac専用】Office Home & Student 2021 for Mac
- 定価 29,980円(税込)
2台のMacで使用できる、1回限りの購入版
【永続版 Windows & Mac両対応】Office Home & Business 2021
- 定価 43,980円(税込)
2台のWindows PCまたはMacで使用できる、1回限りの購入版
Office Home & Student 2021 for Mac 購入・インストール手順
さて、いよいよ購入からインストールまでの手順を解説します。
購入はAmazonのオンラインコード版がおすすめです。なぜなら最安値だからです(記事公開時)。
購入手順
これを選んで購入します。
- Office Home & Student 2021 for Mac
- オンラインコード版
買い物カゴに入れて、注文を確定。すると「確認メールが送信されます」と表示されます。
インストール手順
注文後、Amazonから届くメールがこちら。
メール内にある「office.comへ進みダウンロードの手順を開始してください」をクリックしてください。
Microsoft公式サイトが表示されるので、サインインします。
Microsoftのアカウントを持っていない方は、ここで「新しいアカウント」を作成してください。
次に、先ほど購入した「Office Home & Student 2021 for Mac」の表示を確認し、地域「日本」を選択し、「次へ」をクリック。
そして、アプリを入手するの「確認」をクリック。
すると、Microsoft アカウントページ(マイページ)が表示されます。そのページ内にある「購入済みの商品 Office Home & Student 2021 for Mac」の「インストール」をクリック。
クリック後、ダウンロードが始まります。容量は1.91GB(光回線で2分程度)。
ダウンロードしたアイコンをクリックします。
ファイル名は、Microsoft_Office_xxxxx(ここに数字)_HomeStudent_Installer 。
Office Home & Student 2021 for Mac インストーラーが起動します。
必要な空き容量は9.69GB。
インストールの時間は約10分。
これはMacのスペックにもよります。僕はおよそ3分で完了しました。
インストールが完了すると、Microsoft AutoUpdateの画面が表示されます(すぐに表示されない場合もあります)。
これはどちらでも良いのですが、僕は「アプリを自動で常に最新の状態にする」にチェックを入れておきました。セキュリティーを改善するアップデートもあるかと思いますので、チェックを入れておいた方が無難です。
インストールされたアプリは、Macのアプリケーションフォルダに入っています。
インストールされたアプリ
- Microsoft Excel
- Microsoft Word
- Microsoft PowerPoint
- Microsoft OneNote
- Microsoft Teams
- OneDrive
ライセンス認証
インストールが完了したら、アプリケーションを起動してみてください。これはWordですが、画面上部に
「Officeをライセンス認証して作成と編集を行う Officeを購入するか、既に購入している場合はサインインしてOfficeをライセンス認証します」
と表示されているかと思います。ここで「ライセンス承認」をクリック。
Officeは購入済みですので、「サインイン」をクリック。
Microsoft アカウントにサインイン。ID(登録したメールアドレス)とパスワードを入力します。
「準備が完了しました」と表示。
おつかれさまでした! これで利用の準備は完了です。
なぜ、最初から買い切り版(永続版)を買わなかったのか?
最後に余談。
記事冒頭でも書きましたが、僕は以前「サブスク版(月額定額制)」を使っていました。買い切り版に変えた理由は、「Office Home & Student 2021 for Mac」が発売されたからです(2021年10月発売)。
それまでは、Mac専用の永続版が無かったのです。
Windows&Mac両対応の永続版は、定価43,980円と高額です。WindowsとMacを両方使う方はこちらが良いですが、Macでしか使わないユーザーにとっては損をした気分になります。
今回、Mac専用版が発売されたことで、約1万4,000円も安くなったのです。すごい! ありがとう!
僕はライター業などを行うフリーランスWEBコンテンツクリエイターです。仕事上、WordやExcelは欠かせません。ずっと使うアプリですので、サブスクをやめて買い切り版を購入したことで、支払うお金の負担を減らすことができました。
Macだけで、Word、Excel、PowerPointを使いたい方は、ぜひおすすめです!
\学割・家庭用は同価格です!/
補足
Microsoftは、2023年6月1日にOffice製品の価格改定を行いました。本記事は新料金に修正済みです。
- 記事公開:2021年11月19日
- 記事修正:2024年4月3日
動画でも解説しました
今回のブログの内容をYouTubeでも公開しました。動画や音声で知りたい方は、ぜひご覧ください。ブログの記事+αで「サブスクと永続版は、どっちがいいのか?」についても話しています。
■YouTubeチャンネル「りんごの学校」
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