クラウド型会計ソフト「Freee(フリー)」が、個人事業主界隈で評判が良いので使ってみます。

会社を辞めてから、最初の確定申告は白色申告を行いました。まもなく始まる昨年度分の確定申告も白色で行きます。

しかし昨年、世田谷税務署に「開業届」と「青色申告書の申請届」を提出してきましたので、今年2015年(平成27年)度分より、初の青色申告となります。

そこで今年1月1日より、いよいよ本格的な帳簿付けをしないと行けません。これまではExcelで入出金を管理をしていたのですが、それでは簡易的ですので、確定申告時に青色申告対応の決算書をつくってくれるような本格的な会計ソフトの購入を検討していました。

そんな最中、ある税理士さんと飲んでいる際、「Freeeが出てから、これからは会計だけに固執するのは厳しいなと感じた。もっと幅広い視点で事業者を支援して行きたい」とおっしゃっていました。Freeeは親しいフリーランスも使っているので名前は知っていたのですが、プロである税理士も認めるほどの物だったとは……と驚きました。

最初はインストール型(パッケージ購入型)の会計ソフトを検討していたのですが、「Freee使ってみたいかも」という気持ちが自分の中で盛り上がって来ました。じっくりと自分でリサーチするより、人の評判が決め手になってしまいましたが、まずはFreeeを使ってみることにします。

実際、使っている方、使用感はどうですか?

帳簿付けなど会計はめんどくさい!
直接収入につながらないことに時間を取られるのが、何よりもやりたくない理由。

Freeeは出先からスマートフォンでも帳簿付けが出来るので、ものぐさな自分にも出来るかも。使用感はまた追ってレポートしたいと思います。

■関連リンク
全自動のクラウド会計ソフト Freee(フリー)

補足:青色申告と白色申告の違い。

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サラリーマンであっても会社以外からの副収入か年間20万円以上ある方や、年収2,000万円を超える方は確定申告が必要です。また、個人事業主など個人で収入を得ている方も確定申告が必要です。

確定申告時は白色と青色の申告書があり、ざっくりとした説明になりますが、白色は楽チン、青色は書類が面倒になります。青色申告を行う場合は、複式簿記で記帳しておかないといけません。ただし、面倒な分メリットもあって、65万円、または10万円の特別控除を受ける事ができます。また赤字も3年間繰り越す事ができます。白色には控除がなく、赤字は繰り越せません。

この辺りは沢山書籍も出ていますので、そちらをぜひ参考にしてみてください。

■Swingin’Thinkin’ 関連リンク
→ プロが書いたわかりやすい「フリーランスの教科書」を読んで早速実践!


<最後にひとこと>
帳簿付けはためると途端に面倒になるので、出先からもスマホで日々打ち込めるFreeeには期待! ……って、自分がものぐさなだけなんだけど。^^;