iPhone / Androidなどスマートフォンやタブレット端末全般に言えることですが、充電ケーブルを挿しても接触が悪かったり、充電ができなかったりした経験はありませんか?
僕が使っているiPhone 6は、ここ最近どうも接触が悪く、充電のたびに何度も抜き差ししたり、グイッと強く押し込んだりしていました。
……ん?
ケーブルが、ちゃんと刺さっていない! ちょっと浮いてる!!
ライトニングケーブルを挿す充電ポートに、何か詰まっているんじゃないか?
結論から言うと、充電ポートに大きな埃の塊が、2つも詰まっていました。笑
本来であれば精密機器用のピンやピンセットか何かを使わないといけないと思うのですが、どうにも気になって、手元にあった爪楊枝で、充電ポートの中をほじったのです。
なんかありそうなんだけど、出てこない。
ホジホジ……
グリグリ……
えぇー! こんな小さな穴に、こんなでっかい異物が!! しばらく続けてると、ごそっとホコリが出てきました。
その後、充電用のライトニングケーブルに挿すとスカッと気持ちとよく納まり、「ポン」と充電開始の音が。
そうです。
接触の悪さは、このホコリだったのです。
スマホを、パンツのポケットに入れていただけ
異物が混入したタイミングは、僕がiPhoneをパンツのポケット入れていた時だと思います。もしくは、スマホを2歳の息子に見つからないようにベッドの下に隠していて、そこでホコリが付着し、そのまま充電ケーブルを挿してしまった時か。
とにかく、普段使いのなかで、小さな充電ポートにホコリが入る可能性があるということです。
スマホやタブレットが急に充電ができなくなった方、ぜひ充電ケーブルの挿さり具合を確認してみてください。カチッと収まらず、浮いているときは、ぜひ内部の確認を。
【注意】ポート内部の接点部には傷をつけないように!
パソコンなどの精密機器の埃を取る際、よくエアダスターを使います。こういう缶スプレー。
でも、ポートの中に入った埃を取る場合、このエアダスターではまず取り除けません。なぜから、充電の際にギュッと押し込んでしまっているので、上から風を吹き付けた程度ではピクリともしないからです。ちなみに、口でフーッと息を吹き付けても取れません。笑
僕は、爪楊枝で何度も奥の方をゴギゴリとこすって、やっと埃が入っていることがわかりました。
ただし、本来はここをゴリゴリして良い部分ではありません。ですので、ポート内部から異物を取り除く際は、くれぐれも接点部分を傷つけないように気をつけてください。Lightning(ライトニングケーブル)ですと、平たい形状で、広い部分に金色の接点があります。ここが要注意点です。
また、僕は手元にあった爪楊枝を使いましたが、赤ちゃん用の細い綿棒だと入る可能性があります。そういった柔らかめのものを使うか、もしくは爪楊枝や針などにテッシュを巻いて使ってみると少しは安全かもしれません。
以上、自己責任でどうぞ。不安な方は販売店やApple Storeへ。