huluも、Netflixも、加入を見送ったのに!
ツタヤやiTunes Storeで月に数本映画レンタルをする僕にとって、定額制の映画・ドラマ見放題サービスはとても魅力的。ですが「音楽聴き放題とは違って映画を観ながら仕事をすることはできない」とグッと我慢をしたのに、Amazonがアッサリ始めました。
Amazonプライム会員向けに、おまけサービスとして「Amazonプライム・ビデオ」が追加されたのです。Amazonプライム会員とは、年間3,900円(ひと月あたり325円)で、お急ぎ便が使い放題、Kindle端末を持っている方は毎月1冊本がもらえるなど様々な特典が付加されるお得会員サービスです。それに、なぜか「映画・ドラマ見放題」が加わるなんて……。
僕はもともとプライム会員だったので、追加料金なしに、映像コンテンツ見放題が手に入ってしまいました。笑
そこで、せっかくなので観た映画のレビューを、ちょいちょいブログで書いて行こうと思います。どの映画を観ようか迷って居る方の参考になれば!
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ランボー 最後の戦場(字幕版)2008年
ランボーとは懐かしい!
なんと20年ぶりのシリーズ4作目だそうです。
初期のランボーが公開された1980年代はハリウッド映画ブームで、日本でもかなり多くの人がランボーシリーズを観ていたと思います。テレビのロードショーでも何度も放送していたので、中高生にも人気でした。そんな懐かしのランボーの新作を見かけ、「老けたスタローンは見たくないなぁ……」と思っていたのですが、年齢60代にして恐るべし肉体美と若々しさに溢れていました。青春時代の思い出が壊れずに、ホッ。
ただ、ストーリーは「ランボーってこんなだっけ?」と思えるほど、残虐シーンが続出します。東南アジアのミャンマーで暮らすカレン族に対して、悪役の軍事政権がゲームを楽しむがごとく非武装のカレン族を殺戮しまくるわけです。現実に紛争が起きている事実を元にしているようですが、映画全体においてそういったシーンが多いので、観ていて辛い。
そして肝心のストーリーはといえば、たいしたヒネリがなく単調。ただ、約90分と短い映画なので、とにかく退屈なシーンは少なく、ド派手な戦闘シーンが満載! 暴れまわるランボーが見たい方に対しては、要望に応えているといえるでしょう。
ところで、ミャンマーがこんな恐ろしいとは知りませんでした。旅行サイトでミャンマーを調べると「治安がいい」なんて書いていたりもするのですが、実際はどうなんでしょ。
個人的には、「社会派問題も描かれているし、ぜひ観て!」といったものではなく、「シルベスタ・スタローンのファンであれば、どうぞ」といったところでしょうか。
いきなり低い点数でなんだか申し訳ないですが、20点をつけさせていただきました。
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