雪道・氷道対策。ツルツルの靴底でも絶対に滑らない歩き方!

先週につづいて、今日も本州の広い範囲で大雪予報が出ています。そんな中、朝からツイッターでこんなつぶやきを見掛けました。


子供乗せて自転車乗ってるおかあさん。。 子供殺す気か!やめてー怖い〜(((;゚д゚;)))

— ❤りぃ❤ (@RIE0117) 2014, 2月 14


 

ふつうに歩くだけでも滑りやすいのに、雪道の自転車は危険。しかも、子どもを乗せての自転車二人乗りは超危険! 絶対にやめましょう。

雪や氷の上を歩いても滑りにくい安全な歩き方

スゴい動画を見つけました!
靴底がツルツルの靴にも関わらず、雪や氷の上でも全然滑りません。

 

雪や氷の上を歩いても滑りにくい安全な歩き方底に何も引っかかりがない靴をはいて実験。

 

雪や氷の上を歩いても滑りにくい安全な歩き方しかも下り坂という悪条件。

 

雪や氷の上を歩いても滑りにくい安全な歩き方安全な歩き方。え…?わからない。

 

雪や氷の上を歩いても滑りにくい安全な歩き方頭を下げたり、つま先で歩こうとすると……。

 

雪や氷の上を歩いても滑りにくい安全な歩き方滑ってしまいます。
これが転んじゃう歩き方です。

 

雪や氷の上を歩いても滑りにくい安全な歩き方
足の裏を、足首をゆるめて、歩く。
これだけでツルツルの靴でも、雪の上を歩けます。

 

<注意!これが転ける原因>

  • 足元をよく見てしまう。
  • するとカラダの前でバランスを取ろうとしてしまう。
  • 足がカラダより遅れて出る。
  • 足に体重が乗らない。
  • つま先で歩こうとして、すべる!

<すべらない方法>

  • 身体を起こす。
  • 足の裏を前に出す、という感覚。
  • かかとからしっかり降ろす。

映像で解説してくれた方は、日本初の障がい者専門プロスキースクール「ファクトリースマイル」のインストラクターさん。この歩き方はスキーヤーにも共通とのことです。

北海道、東北、北陸以外の多くの方は、雪道に馴れていません。年に一度、もしくは数年に一度のことですので、備えがないのも当然でしょう。皆様、どうぞお気をつけ下さい。



転び方も大切です。

【追記】岩手人でサーファーの吉田為之助さんより、「転び方も大切だよ〜」とのメッセージを頂きました。確かにそうですね! 手をポケットに入れていたり、スマホや携帯電話を触りながら歩くのは危険。滑った時にバランスを取れないばかりか、手が使えず思わぬ大転倒の危険ありです。

ポケットに手を入れてしまわないよう、また転けた時に手をついても怪我しないよう、《手袋》をつけておくのが良さそうです。

恐怖! 雪の上で肩車している親子。

先週の大雪で、僕は東京で子どもを肩ぐるましているお父さんを見掛けました。これも滑ったら、相当高いところからの落下になります。雪道は普段と違うという危機意識も大切ですね。