仕事がひと段落ついたので、ひさしぶりに読書をしました。ひなたぼっこを兼ねて、近所の世田谷公園で。
「うわーっ、陽気がめっちゃ気持ち良い」
今は2月中旬、先週の雪がチラホラ残るほどの寒さが続いていたので、おひさまの暖かさが何より心地よい。「地球に生まれて感謝だ〜」と、沁み入っていました。
読書が出来て、日光浴で幸せになれて、一石二鳥です。
母の名言「遠くを見るといいよー」
芝生の上で、ごろんとしながら本を読んでいると、頭の上の方から「遠くを見るといいよー」と女性の声が。見ると、自転車の練習をしている幼い男の子とお母さんの姿でした。
なるほど。
転ばないように近くばかりを注意していると、逆に転んでしまう。目標を見据えて進んで行く方が、実は転ばない。
ハッ!これって真理じゃないか。
細かなテクニックを教えるより、的確。
このチビッコは、お母さんのこの言葉を心に刻んで、大人になるまで大切にして欲しいです。
読書、日光浴、気づき。今日は《一石三鳥》でした。
あなたは私に命を与え、生き方を教えてくれた。
ハイハイから歩き方、走り方まで教えてくれた。
私に愛を与え、愛の与え方を教えてくれた。
信じれば願いは叶うことも教えてくれた。
Alaine「MAMA」:ROCKERS channl より一部引用
遠くを見た方が、行きたい場所へ行ける。
目の前に山積みされた仕事をこなすのが日々の目的になってしまうと、いつしか「なぜ俺はこの仕事をしているのか?」と、急に不安に駆られることがあるでしょう。社会人に限らず学生だって同じ。日々に忙殺されるより、行く先を見据えて歩んで行った方が、自分の望む場所に近づけるはず。
今、悩みを抱えている方の中には、「遠くを見る」ことで道が開けてくる人もいると思います。
母の教えって凄い。公園でひなたぼっこしながら、思わず「うーん」と唸ってしまいました。素晴らしいガイドですね!