浅田真央、堀江貴文から学ぶ『済んだことを気にしない』生き方

「前向きに生きよう!」

心の中でそう思っていても、不安、妬み、怒り、イライラなど、ネガティブな要素が頭のなかを占領し、無駄に心労することが良くあります。

僕は自分が思っていた結果が得られなかった時や、思わぬ失敗をした時は、「あぁぁーーーー!くっそぉ!なんでやねん!!」と心の中で叫んでいます。表には出しませんが、心の中では小さなことに一喜一憂しながら日々を過ごしているのです。

前向きに生きよう!

ざわ…ざわ…ざわ…

ソチ冬季オリンピックから帰国した、フィギアスケート選手の浅田真央さんのニュースを見て、ハッ! と思い出しました。

ホリエモンと同じだ……と。

浅田さんと堀江さんには『前向き型』という共通点があったのです。

浅田真央「終わったことなんで何とも思っていない」

真央 軽やか反撃「森さん後悔している」(日刊スポーツ)

ソチから帰国した浅田真央さんの、記者会見が行なわれました。そんななか、ある外国人記者が「森元首相の『あの子、大事な時に必ず転ぶ』失言はどう思うか?」の質問を投げかけました。

それに対して浅田真央さんは「終わったことなんで何とも思っていない」と、サラリと返答。

くじけない報道陣は、最後の最後でまた同様の質問を投げ掛けました。しかし……

 

「ああいう発言をして、森さんも少し後悔しているんじゃないかと少し思います」と、場を和ませるかのように、やんわりと反撃。すると、会場は拍手喝采に包まれた。

真央 軽やか反撃「森さん後悔している」:日刊スポーツより一部引用

 

なんという鮮やかさ!
しっかりと前を向く浅田真央さんの器量の大きさを感じました。

ホリエモン「変なプライドは捨てましょう!」

堀江貴文さん(@takapon_jp)のYouTubeチャンネルで連載中の「ホリエモンのQ&A」。2014年1月26日公開の「Vol.146~トラウマの解消法!?」で、メルマガ読者からこんな質問が寄せられました。

 


Q:失敗した時の事や将来の不安が頭をよぎり、気分­が沈む事があります。堀江さんは、このような経験はありますか?

A:ないですね。さくっと忘れます。


 

ゲスト出演の元東京大学教授の船曳健夫さん(@funabikitakeo)は、堀江さんに食い付きます。

ホリエモンのQ&A

『堀江くんは嘘ついてると思う』。

それに対して堀江さんは、「全然なんない(落ち込んだりしない)」と答えました。

 

ホリエモンのQ&A

アシスタントの寺田有希(@terada_yuki)さんも「ちょっとは、よぎりますよね?」と質問をかぶせますが、堀江さんは「全然」と一蹴。

 

ホリエモンのQ&A

堀江さんはこう続けます。「しいていえば、ゴルフやテニスの時は昔の失敗が頭をよぎることはある。だから僕はスポーツ不得意なんじゃないか」と。

 

ホリエモンのQ&A

船曳健夫さんは「ゲームは勝負がつくから緊張するけど、人生だと『まぁいいや、次行けば』と思ってるんじゃないか」と、堀江さんを読み解きました。

これに対して堀江さんは「そうかもしれない。羞恥心がだんだんなくなってきたからじゃないかな。変なプライドとか」と自己分析します。

前向き力!

特に堀江さんは刑務所から出所しての活動再開なので、様々なバッシングも多かったでしょう。大きなハンデを背負いながら、前進しつづけるチカラは凄いです。そこには過ぎたことを気にしない前向きなチカラ、という秘訣があったんですね。

言い換えれば、後ろばかり気にしているうちは大成できないということ。浅田真央さん、堀江貴文さんの前向き力。ぜひ、見習って行きたいです!

浅田力と堀江力で、困難を乗り切る!

過去を振り返って不安を募らせるのは本当にムダ。

そう、無駄だとわかっていても、なかなか難しいんですよね。

昔「鈍感力」って流行りましたけど、これからは「浅田力」「堀江力」ですね!