今年はじめ、受賞作品展へ行って非常に楽しかった「文化庁メディア芸術祭」。次回開催に向けて、若手クリエイターをサポートする育成支援事業の応募が本日より受け付けられました。
選出された若手クリエイターは、150万円を上限とする製作費用の負担や、専門家からのアドバイスや技術提供など、サポートを受ける事ができます。
本イベント「文化庁メディア芸術祭」は、日本の文化庁(文部科学省)が主催する芸術コンペティション。1997年より毎年開催され、次が17回目となります。
『アート』『エンターテインメント』『アニメーション』『マンガ』の4部門からなり、各部門より大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品などが選出されます。前回第16回の応募総数は、世界71カ国より1,502作品。過去最多の応募数となり、第1回の開催よりほぼ右肩上がりで年々盛り上がって来ている芸術《祭 -Festival-》なんです。
「第17回文化庁メディア芸術祭」募集概要
[note]以下内容は公式サイトより一部抜粋。詳しくはメディア芸術クリエイター育成支援事業公式サイト(http://creatorikusei.jp/)を必ずご確認ください。
【募集内容】
- デジタル技術を用いて作られたアート(インタラクティブアート,インスタレーション,映像等)
- アニメーション
- マンガ
- ゲーム
【応募者の条件】
- 企画作品の制作者が、これまでに文化庁メディア芸術祭において受賞歴もしくは推薦作品への選出歴がある若手クリエイター(概ね35歳までを目安とするが、選考にあたってはこれまでの活動歴等を考慮し決定するため、この限りではない。)であること。
- 日本国籍又は日本の永住資格を有すること。
- 該当者が含まれるグループでの応募も可能。ただし、応募担当者が条件1.に該当していること。
【スケジュール】
- 応募期間 2013年6月7日(金)~6月24日(月)正午(応募書類必着)
- 選考面談 2013年7月中旬(最終選考クリエイターに連絡します)
- 選考結果発表 2013年7月下旬予定(webサイト内で発表)
- 成果発表 2014年2月(第17回文化庁メディア芸術祭受賞作品展の開催期間中を予定)[/note]
前回第16回文化庁メディア芸術祭のようす。
今年2月、六本木にある国立新美術館で開催された「第16回文化庁メディア芸術祭」会場の様子を少し紹介します。会場を埋め尽くすかのように大勢が来場。作品それぞれに対して、アイデア、デザイン、そしてそれに掛ける労力に感服させられました。
もっとご覧頂きたい方は、以前書いた以下の記事をみてください。
→ 第16回 文化庁メディア芸術祭『アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガ』4部門の受賞作品展。
すぐに結果がでないことに賭ける全精力!
年齢国籍問わずの一般応募はまだ告知されていませんが、来月7月頃から始まると思います。作品展示会では、多くの方が既につくった作品の中から自信作を応募している様子でした。とはいえ、ひとつひとつの作品からは、それに掛けられたであろう労力の果てしなさを感じました。普段何気なく観てしまうアニメーションやマンガも、下書きや原画から拝見すると、その膨大さに唖然とさせられます。
すぐに結果が出ない作品に対して、時間やお金も含めて、全精力を傾けるその姿勢は素晴らしいです。メディア芸術祭会場にはバイブスが溢れ帰り、心から感動させられました。