レゲエへの愛がとても深い、日本のファッションブランドAnSWeR(アンサー)。今年で9年目を迎えるAnSWeRは、2005年にブランドを立ち上げ、以来「レゲエカルチャーを日本に伝えたい」という変わらぬスタンスで、歩み続けています。
個人的に感じているAnSWeRの魅力は、過去に書いたこの記事を読んでみてください。
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→ Massive Bでハッピーに☆ AnSWeRがNYブルックリンへ駆け付け、こだわり抜いた理由!
AnSWeRがジャマイカの日刊紙「Jamaica Observer」に!
さて、そんなAnSWeRですが、ジャマイカの新聞「ジャマイカ・オブザーバー」誌に取材を受けていました。ウェブと誌面、両方に掲載されていたようです。
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→ Answer the call – Japanese couple pitches clothing to dancehall acts –
AnSWeRの服を着込んだ、レゲエ・スターBounty KillerとSizzlaの写真が掲載されています。記事の内容はザッとこんな内容です。
今回、AnSWeRを手掛ける深井健吾とその妻が取材に応じてくれた。AnSWeRは、ジャマイカにインスパイアされたシャツ、Tシャツ、パンツ、帽子などを作っている。深井氏の故郷である日本の大阪で作られたこれらの洋服は、Sizzla、Bounty Killer、Ninjaman、Chronixx、Yellowman、Rory(Stone Love)などが着ている。これらの洋服は、日本のファッションストアで販売されている。
また、AnSWeRは洋服だけでなく音楽も提供している。Stone Love、Metro Media、KilamanjaroらのダブプレートMixCD。さらに、歴史的リディムAnswerも、AnSWeR仕様にリメイクしている。
AnSWeRのこれまでの売上高は、大阪と東京が大きな市場となっている。「日本のレゲエシーンは、それほど大きくは無いが、ジャマイカのアーティスト達がいつもポジティブなバイブスを伝えてくれるので、私たちは仕事を続けることが出来る」と答えた。
記者:ハワード・キャンペル
ファッションでつながる日本とレゲエ。
今年2014年、日本とジャマイカの国交樹立50周年を迎えました。日本では、ジャマイカの「音楽」「コーヒー」「スポーツ」が知られていますが、AnSWeRのように「ファッション&音楽」でもリンクしているケースもあります。
日本とジャマイカは政治的なつながりというより、カルチャーのつながりの方が強固でしょう。これからも良い関係を築いて行きたいですね。
AnSWeRに改めてリスペクトです。
AnSWeR Facebookページより。
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<最後にひとこと>
来年2015年はAnSWeR10周年! 10年ひと昔と言いますが、思い返せばひと世代経ったという気がします。2005年かぁ…、色々懐かしいです。