映像クリエイター系YouTuberたちがこぞって大絶賛しているジンバルカメラ「DJI Osmo Pocket 3 クリエイターコンボ」を購入しました。
買ったのは1ヶ月ほど前で、いろいろと遊びで撮影し、歩いたり走ったりしても映像がほとんどぶれない映像美に感激しています。
さて、今回は自転車のハンドルにDJI Osmo Pocket 3を固定して、走行しながら撮影しました。アスファルトの道路、そして舗装されていない土の上（オフロード）での自転車走行です。
DJI Osmo Pocket 3 レビュー動画 自転車の縦揺れは厳しい！
設定
- ジンバルモード：FPV
- 画質：4K 60fps
結論からお伝えすると、平坦な道での映像がとても綺麗です。特にカーブを曲がる時の滑らかさはは「さすがジンバル！」といったところです。
ただ、道路の凸凹や段差には弱い。DJI Osmo Pocket 3 はハンドルに取り付けたのですが、凸凹をダイレクトに拾ってしまうのでジンバルの動きや映像補正がその動きに追いつかない。「ガダッ、ガタガタ！」は一瞬ですからね。
道路の些細や凸凹ではチラチラと乱れ、舗装されていないオフロードや階段ではまともに見れたものではないほどに映像が乱れました。
詳しくは上記映像をご覧ください。アスファルトの上は「4分25秒」、舗装されていない土の上（オフロード）は「14分42秒」から。
自転車のハンドルに取り付けるクランプ（3脚穴付き）
ちなみに、自転車のハンドルに設置するための器具「Ulanzi スーパークランプ 360°雲台 」は、別途購入しました。
いわゆる三脚の自由雲台がついているクランプで、ネジ式になっているので、様々なパイプなどにガッチリと挟むことができます。撮影中も非常に安定していて、激しい道を走ってもズレたり落ちたりすることがありませんでした。
Amazonで2,000円ほどで購入。もちろん自転車以外にに様々な場所で使えるので、「撮影の幅が広がるな」と非常に楽しみです。
DJI Osmo Pocket 3、ガタツク動きは苦手かも
今回、自転車で走ってみて、きれいな撮れるシーンと乱れるシーンがあることが理解できました。すべての用途に使えるカメラというのはそもそも無いので、DJI Osmo Pocket 3 の特性を知った上で、使い分けで行きたいと思います。
また今回、ジンバルモードをすべての方向に自由に動く「FPV」で撮影しました。もしかしたら、他のモード「フォロー」「チルトロック」だと、また違った映像だったかもしれません。
あと、クランプも衝撃吸収するようなものを使えば、いくらか映像を安定させることも可能でしょう。
工夫の余地はあるかと思います。
まだ購入して1ヶ月ですので、ガシガシ撮影しながら気になることがあったらシェアしていきたいと思います。レビュー動画や作品はYouTube「りんごの学校」で公開します。チャンネル登録して期待いただければ嬉しいです。
