サイバーエージェントが、朝日テレビと合弁会社を設立して立ち上げたインターネットテレビ局「AbemaTV」(アベマTV)。2016年3月1日から試験放送がはじまり、同年4月11日に開局します。
僕はこのサービスを初めて知ったとき、思わずこうツイートしてしまいました。
サイバーエージェントとテレビ朝日の共同出資によるネットテレビ局「AbemaTV(アベマ)」。関西人はこれ絶対に間寛平のギャグ「アメマ」が頭に浮かんでしまうよなぁ。 https://t.co/7tuLm4ChaT
— 北野 啓太郎 (@KeitaroKitano) 2016年3月13日
間寛平の名ギャグ「アメマ」
間寛平さんは、吉本興業のスーパースターであり、お笑い界の大御所芸人。
最近では、マラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン」に挑戦したもの記憶に新しいのではないでしょうか。途中、異国の地で「がん」が発覚するも、一度も日本に帰国することなく治療をしながら2年以上の期間をかけアースマラソンを成し遂げました。
ゴールインは、大阪のなんばグランド花月(NGK)。その様子はテレビでも生放送され、出演者全員で間寛平さんのギャグ「アメマ」で番組を締めたそうです(Wikipedia参照)
アベマTVは、なぜアメーバTVにしなかったの?
今や国民的お笑い芸人の間寛平さん。その間寛平さん最大のギャグ「アメマ」にそっくりな「アベマ」。な〜ぜ〜じゃ? Amebaのサービスなのであれば、「アメーバTV」で良かったのではないでしょうか。
ちなみに、元々はサイバーエージェントが運営する「AmebaFRESH!」というサービスだったそうです。その後、2016年4月1日、サイバーエージェントとテレビ朝日の共同出資により設立した「株式会社AbemaTV」へ、AmebaFRESH! 事業を譲渡したのです(公式プレスリリース)。
AbemaTVはサービス名だけではなく、新会社の社名でもあったんですね。
公式サイトからは「AbemaTV」という名前にした経緯はわかりませんでした。しかし、なぜ覚えてもらいやすい「AmabeTV」(アメーバTV)にしなかったのか?
実は、すでに海外で「Ameba (amebatv.com)」という、キッズ向けのサイトが運営されています。これは推測ですが、このため同様の名前が使えなかったのかもしれませんね。
しかし「アベマTV」って名前、モヤモヤするわ〜。笑 思い切って間寛平さんにCM依頼していていただいてもらってはどうでしょう! ところでネットで、「安倍+オバマ = アベマ」って書いてる人がいて、アホやなーと思いつつも、ちょっと笑ってしまいました。
ちなみに、AbemaTVのサービスはかなり良い感じ!
AbemaTVにはすごい数のチャンネル数があり、それをサクサクと切り替えて見れる。本当にサクサクなんです。テレビのリモコンでチャンネルを変えるより、AbemaTV内でチャンネルを変える方がスムーズ。フリックでぬるぬるとチャンネルを変えるのはとても気持ち良い感触です。
AbemaTVは24時間放送。ニュース、音楽、エンタメ、ドラマ、アニマなどが楽しめます。「スマホを開いたら、とりあえずAbemaTV」なんて方は、これから増えてゆくのでは無いでしょうか。