WordPressに最適なレンタルサーバーはどっちだ?! エックスサーバ「wpX」vs ペパボ「heteml」

ペパボ(paperboy&co.)から、絶妙のタイミングでメルマガが!

ウェブサイトを運営する為の共用サーバ「heteml」新機能の案内だったのですが、新しく立ち上げるサイト用に、ちょうど昨日、別のサーバへ申し込みしようとしていたところだったのです。

そのサーバーとは、エックスサーバー株式会社(http://www.xserver.ne.jp/ )が提供するWordPressに特化した「wpXレンタルサーバー」。

wpXレンタルサーバーは、WordPressで制作したブログやウェブマガジンの運営者に最近人気のサーバで、「表示が早くなった!」「大量のアクセスにも耐える(落ちない)」など注目が高まっています。



wpXレンタルサーバの魅力

  • WordPressを超高速化する独自の高速化システム
  • 1Gbps高速ネットワーク(大量のアクセスも受け入れ可能)
  • 自動バックアップシステム…など

ライバル「heteml」にもバックアップ機能が搭載!

レンタルサーバーheteml《バックアップオプション》提供開始!月額700円で7世代分のデータを自動保存

現在は、ペパボの低価格共用サーバ「ロリポップ -チカッパプラン- 」を愛用しています。そこでは本サイトSwingin’ Thinkin’ に加え、マルチドメイン機能を使って 20/20LIVE UP JAPAN -ココロクバリムーブメント- も同じサーバで運営しています。

ペパボは、個人的に2005年より8年間に渡って愛用中で、これまで特に大きなトラブルもなく、自分のサイト運営を支えてくれました。信頼ある《共用レンタルサーバ屋》さんと言う事です。

次は少し大きめ規模のサイトを予定しているので、ロリポップの上位サービスであるhetemlを検討した訳です。

hetemlも大きなトラフィック(大量のアクセス)をさばいてくれそうなのですが、難点はwpXレンタルサーバーと比較し、バックアップ機能がない、と言う事。ここが引っかかっていたのです。

それが、絶妙なタイミングで新機能《バックアップ》のお知らせ。別途月額700円のオプション。これで悩ましい展開に…。

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エックスサーバ「wpX」vs ペパボ「heteml」

特に気になる項目で比較しました。

wpX

  • サーバ料金:1,050円/月
  • バックアップ機能:0円
  • バックアップデータ提供:10,500円
  • バックアップ期間:14日分
  • ディスク容量:100GB
  • データ転送量:250GB/日
  • マルチドメイン:10個
  • WordPress設置可能数:10件
  • 電話サポート:あり

heteml

  • サーバ料金:1,500円/月
  • バックアップ機能:700円/月
  • バックアップデータ提供:0円
  • バックアップ期間:7日分
  • ディスク容量:200.71GB
  • データ転送量:40GB/日
  • マルチドメイン:無制限
  • WordPress設置可能数:無制限
  • 電話サポート:お問い合わせフォームから

それぞれに良い特徴があります。
wpXは、低価格、データ転送量が多い(より大量アクセスに耐える)というのがポイント。対するhetemlは、バックアップは別途月額700円必要ですが、バックアップデータを取り出すのに費用は掛かりません。あと、ディスク容量の大きさとサイト運営数が無制限というのがポイント。

10個以内のWordPressサイトを運営するならwpX。サイトを大量に運営したい、WordPress以外のサイトも運営したい、というのであれば、hetemlが良さそうです。

結論!

記事を書きながら段々気持ちがまとまってきたのですが、自分の新たな用途的には wpXかな。2,3日中に決断して申し込みます。使用レポートはまた追って。


<最後にひとこと>
もっと本気で大きなサイトを運営するには、これらの共用サーバではなく専用サーバがおすすめです。以前自分が編集長をつとめていたレゲエWEBマガジン「ROCKERS channel」は、データ転送量が半端無く多いので、専用サーバと動画配信用サーバの2本立て。毎月数十万円のサーバ費用が掛かっています。もちろん、ROCKERS ISLAND WEB SHOPはまた別で。相当な気合いと資金力が必要、個人レベルではなかなか難しいですね。^^;


ちなみに月数千〜数万PV程度の個人的なサイトであれば、月額数百円のロリポップで充分です!