REGGAE、Hip Hopなど、音楽・ファッションシーンとゆかりの深いイラストレーターMurasaki(ムラサキ)さんが、自身のインスタグラムにて、作品展示会の案内を紹介していましたので、早速初日に行ってきました。
新宿タカシマヤ
〒151-8580
東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号
TEL(03) 5361-1111
営業時間:
平日・日曜日 午前10時~午後8時
金・土曜日 午前10時~午後8時30分
開催店舗:
4階 オム・メゾン
BETONES Produce 『THE ARTISTS』
POPなアートデザインにてユニセックスなボクサーパンツを提案する[BETONES]が、NIPPONにこだわるブランドやアート的アイテムを取り揃え、「ART×OMOSHIROI」をコンセプトに限定SHOPをプロデュース!「あるとおもしろいSHOP・・・THE ARTISTS」を展開いたします。
〔展開ブランド〕[BETONES] アンダーウエア、[SOCKSIST] ソックス、[HIPPOPOTAMUS]タオル、[BERUF] バッグ、[TOKYO URBAN ART] 絵、アーティスト作品等。
開催日程:
3月23日(水) → 4月12日(火)
新宿タカシマヤより引用
型破り! これ、Murasakiさんの作品!?
会場にて、ひとりで作品をじっくりと拝見させていただきました。第一印象は、「あれっ? これムラサキさんの作品……?」。
近づいて詳細に見れば、緻密なMurasakiさんの筆づかいが見て取れるのですが、パッと見た感じでは、全然違うアーティストの作品であるかのようなインパクトを受けました。というのも、絵の具を散らしたような手法、ドット絵のような手法、そしてベニヤのような板に直接描く手法が、いつもと違うと感じたからです。
また、絵柄についても、煙や葉っぱ、ドレッドなどは一切ありません。少しHip Hopテイストが隠されていましたが、「どうだ、レゲエだ! ヒップホップだ!」という作品ではありません。
テーマや手法から、いつものムラサキさんと違う型破りな印象を受けたため、とてもフレッシュで、のびのびとした作品だと感じました。長年のファンであれば、この違いに思わずニヤリと笑みがこぼれるのではないでしょうか。素晴らしかったです。
感じ入りながらしばらく絵を眺めていると、Murasakiさんが会場にやってきました。初日ということで、今日は一日会場にいるのだそうです。
個人的にMurasakiさんとは10年以上のお付合いをさせて頂いていますが、ここ最近は僕が出不精になったため、お会いする機会がめっきり減っていました。今回直接お話したのは、もしかしたら1年ぶりくらいかもしれません。
この絵ができた経緯や、制作過程についてのお話をさせていただきました。
Murasakiさんを知る多くの方は、Mighty Jam RockなどのCDジャケット、Highest MOUNTAINなどのイベントポスター、ファッションブランドMuralの絵柄、などがきっかけはないでしょうか。もちろん、こういった作品作りも続けていますが、今は自身の「絵」そのもので、世に打って出ているそうです。
今回、新宿タカシマヤで展示されている絵も、いずれも手書きで一点物。作品そのものを購入することもできます。
CDジャケットやポスターなど依頼に基づいて作品をつくる「イラストレーターMurasaki」という肩書きではなく、今は、自身の内面から溢れる情熱をキャンパスに表現する「画家Murasaki」なんだと感じました。
Murasakiさんの作品はインスタグラムなど、SNSで見ることができます。ぜひ、こちらで最新の活動をチェックしてみてください。
MURASAKIさん(@studiomurasaki)が投稿した写真 –
MURASAKIさん(@studiomurasaki)が投稿した写真 –
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