結局、金持ちが世の中を動かしているのか?貧乏人は何もできないのか?

M.U.S.I.C金を多くつくれる人が、
世のなかは「偉い」と言うが、
金が世界から無くなれば、
みんな同じになるかな?

ふざけんじゃねぇ!

J-REXXXはアルバム「M.U.S.I.C」に収録の『MESSAGE』で、世の不条理を訴えています。絶対に届け!と気迫に溢れるメッセージです。

  • 気づかないうちに教え込まれていた。
  • 人間はで生かされている。
  • 欲がまたジェラス(嫉妬)を生み出している。
  • でも、金がないと生きてゆけない。守りたい人すら守れない
  • パンドラの箱から人がつくった悪魔が飛び出した(原発)。
  • テレビは害がないから安心という。真実は何ですか?
  • 家に帰れない人がいる。それで金を稼ぐ人がいる。
  • 利権と人の命、どっちが大事なんだ!
  • 自分のものだと思い込んで、我がもの顔で暮らしている。
  • また争いやルールをつくって、同じ過ちを繰り返して。
  • そのループの中で、人は愛を忘れている

結局、金を持っている奴だけで、世の中を動かしている。不条理すら既成概念となって疑問にすら思わない。そんな中で、人々は愛をも忘れてしまったのではないか…。

今日はアルバム発売初日ですが、「MESSAGE」は10回以上聴きました。グサグサと胸に突き刺さって来ます。

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【ここからの記事後半は私感です】J-REXXXと政治が関わっている訳ではありません。今、選挙活動真っ盛りの東京都知事選について、ハッと思ったことがあるので書きます。以下、個人的な想いです。


 

 

家入一真氏が、金持ちでなくても選挙で戦える!と証明。

家入一真(35歳)

外部ライターとして参加させてもらっている「エンタメウス」を運営する株式会社LIGさんと、つい先日打ち合せしていた時の事。LIGメンバーのTさんが、「クラウドファンディングで選挙資金を集めている家入さんの活動を知って、思わず支援しちゃいましたよ!」なんておっしゃっていました。

家入一真さん(35歳)は、東京都知事選挙候補者の最年少。選挙活動に掛かる費用を、クラウドファンディングという新しい資金調達方法でおこない、目標額を調達することに成功しました。

ShootingStar 【日本初】クラウドファンディングで選挙に立候補!ぼくらの力で政治の常識をひっくり返そう!!

■関連リンク:ShootingStar(シューティング・スター)
→【日本初】クラウドファンディングで選挙に立候補!ぼくらの力で政治の常識をひっくり返そう!!

支援金額は500円から。支援した方へは、グッズプレゼントや、グループランチ、講演会の権利などのギフト(お礼)が用意されています。1月25日に支援プロジェクトが立ち上がり、4日目の現在、目標金額の500万円は突破しており、サポーターは600人を超えています。

選挙への立候補は、金持ちでないと困難でした。なぜなら、300万円の供託金、それに加え選挙運動活動資金が沢山必要だからです。

しかし、今回の資金調達成功により、「金持ちしか選挙に立候補できない」という、これまでの常識が打ち破られました。

政策もみんなでつくる、斬新なスタイル!

家入かずま 政策

みんなの資金で選挙活動をおこなう家入氏は、政策すら「みんなで決めよう!」と提案しました。

これまでは、「私が当選すれば○○を実行します!」と公約を掲げる候補者を比較して、自分にあった政策を持った人に投票するのが一般的でした。

家入氏は「政治というものを、一部の人のものにしていちゃいけない」と言い、政策をTwitterでみんなから募集しています。#ぼくらの政策

世の中が、ゆっくりと、大きく、動いていると感じます。

 


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<最後にひとこと>
ボクは、家入氏が最初に立候補をしようとしたとき、「ふざけんな!」とイライラしました。なぜなら、Twitterで『1000RTされたら都知事選立候補』などアホな事をやっていたからです。

政治家というのは、そもそも理念があって、それを実現する為に立候補し、有権者に政策を訴え、支持を得るもんだ。ボクはそう考えていました。

しかし、ボクは古い男既成概念で固まっていたようです。

J-REXXXは歌で世の中に対してメッセージを訴えました。こういった声が集まり、人を動かし、新しい仕組みをつくり、世の中をより良く変えて行く。過激な革命を起こすしかなかった国や時代もありますが、今日本は革命ではない静かな転換がおきているのかもしれません。