Twitterのタイムラインを眺めていると、誰かがRTした「ジャマイカではレゲエが衰退して、EDMが流行りまくっている」というツイートに、オッと手を止められました。
昨日BINGOさんに聞いた、ジャマイカでインターネットが普及して最新トレンドを追えるようになった挙げ句EDMが流行りまくってレゲエが衰退してるのすごい話だった
— wardaa (@war_daa) 2014, 8月 10
ジャマイカでは、むしろ『レゲエ回帰』だったり『ラスタカルチャーの復興』が、近年起きている印象だし、良い若手レゲエアーティストも出てきているし、「そりゃないだろ」と…。 そう思っていたら、このツイートから約1時間半後に、ジャマイカ在住の日本人リズムメーカーGACHA(Gachapan Records)が、こんなツイートをしていました。
昨日EDMのイベント行ったけど結局一番盛り上がるのはREGGAEとDANCEHALL! 金持ちしかEDM聞かないから一般市民のEDMの認知度はかなり低いし何がEDMかもわかってないくらい — GACHA from GACHAPAN (@GACHA_A2B2) 2014, 8月 10
やっぱりそうだよね。ダンスでEDMがプレイされる事はあるだろうけど、ジャマイカでレゲエやダンスホールが流行らなくなるなんて、あの国の人達を見ていて想像がつかない。
とはいえ、Major Lazerが歓迎されたり、Dub StepやGrimeが受け入れられたりする土壌でもあるので、エレクトロニックな音に対してはウェルカムな部分もあるんでしょう。
そういえば、ジャマイカ在住の日本人BAD GYAL MARIEさん(サウンド Notorious Int’L)も、5日程前にEDMについてツイートされていました。
今まで黙ってたんですが、最近EDMが好きです。というか、私の人生に入ってきました。ダンスホールからカルチャー、ロックステディーもHIPHOPもR&Bもソウル、ディスコまでプレイするし普段も聴くけどその中にEDMが加わったんです。ようこそいらっしゃいました。
— BADGYALMARIE (@BADGYALMARIE) 2014, 8月 5
Notorious Int’Lは、ジャマイカのゲットーで、どジャマイカン相手にBUSSさせているサウンド。そんなサウンドでありながら、音楽ジャンルに関しては、垣根無く興味を持って聴く姿勢はさすが。
DJ Jazzy Jeff(アメリカ)の言葉を思い出しました。
EDMがブームになったからって、突然、知っているビッグネームのヒップホップDJが、「ヒップホップはもうかけない」って言っていることに、ちょっと腹を立てているんだ。いいDJの定義というものは、音楽の幅を狭めずに新たな音楽を取り入れることができるDJだと思うよ。
by DJ JAZZY JEFF「DJの定義、DJとしての姿勢」より
風邪、ひきました……。あとは自分で調べて。
私事ですが、先週水曜日あたりに突然夏風邪をひいて、しばらくグロッキー状態になっていました。ノドの不調からはじまって、発熱、悪寒、関節痛。面白いもんで、今度は逆から治って、関節痛、悪寒、発熱がなくなり、只今ノド不調のみ。真夏に風邪なんてひくもんじゃないですね。汗たらたら流しながら、ちょっとでもクーラーを入れると寒い。皆さんも油断なきようお気をつけ下さい。
只今、月曜日の朝6時11分
お待ち頂いていた仕事を徹夜で随時取り組み中。
今回のブログ記事は、見出しもないし、書き殴りだし、他人のツイートをやたら貼付けてるし、オチもないし、いつもと違う不親切な内容です。「EDMって何?」「DJ Jazzy Jeffって何者?」とかは自分で検索してください。今は少し変なテンションなので、今回はココまで。仕事に戻ります!