Google売上高・株価絶好調!効果的なインターネット広告を検討している方へ。

Googleの売上高が過去最高。そして、株価も過去最高額に。

先週末は、グーグル絶好調の話題で沸きました。IT業界においては巨人MicrosoftやAppleが低調と言われる中、日本にとっても身近なGoogleの勢い増しているというのは明るい話題です。

でも、Googleは無料。一体何で儲けているのか?それは圧倒的に広告です。


  • 売り上げの80%以上を占めるネット広告事業が好調
  • 広告主が払うクリック1回当たりの単価は8%低下。
  • しかしクリック数は増加。利益を大きく伸ばしました。

グーグル 売上高は過去最高に:NHKニュース より


Googleでの検索結果画面や、YouTube再生前のCMやバナー。「これらの広告がうっとおしい」という声をSNSで時々見掛けますが、広告で運営費をまかなえているから、Google検索、Gmail、Googleマップ、YouTubeといったサービスが無料で使えるのです。

今、Googleに限らず、多くのウェブサービスは無料でユーザーを獲得して、のちに広告でマネタイズ化(収益化)するのを主流としています。FacebookやTwitterもそうですし、Instagramも2ヶ月以内に米国ユーザー向けに広告展開する事を発表しました。

では、Googleにどうやって広告を出すのか?

週末、「グーグルの広告調子いいらしいね」と、知人に話しました。「え?グーグルの広告って何?」との返答。

その方は、自身がプロデュースする制作物やイベントの宣伝をする事もあります。しかし、告知といえば、雑誌やフリーペーパーなどの媒体、フライヤー(チラシ)、SNSへの書き込みが主な宣伝活動とのことでした。

Googleが広告をやっているという認識は無かったようです。

Google AdWords(グーグル・アドワーズ)

グーグルへの広告依頼先は、Google AdWordsです。

Google Ads (AdWords)

Google検索画面の上部や下部(PCの場合は右端にも)に表示される、2〜3行程度の小さな広告。

これは最も基本的な形で、Googleの柱になっている『検索連動型』と呼ばれる広告です。他にも、さまざまなサイトに表示されるディスプレイ・ネットワーク(バナー)、YouTube(動画CM、バナー)への展開も可能です。

予算は自分で設定。支払いはクリックされた分だけ。

Googleへの広告が伸びた理由のひとつに、効果が実感出来るというのがあります。

街の看板や、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌といったマスメディアへの出稿(広告を出すこと)は、効果を実際の数値として把握するのは難しいでしょう。しかし、Google Adwordsであれば、表示回数やクリック回数が正確にわかります。

しかも、支払いはクリックされた分だけ。

大勢に注目されすぎて広告費が青天井になるのでは?!といった不安もあると思いますが、そこは上限額も設定できるので安心です。

地域も細かく設定できます。

例えば、大阪にあるイベント会場「なんばHatch」で、レゲエアーティストAさんのイベントを行うとします。

その際、広告が出るキーワードを「レゲエ」「Aさん」などで設定します。そしてさらに、広告が表示されるエリアを「なんばHatchから20km圏内」という地域設定も可能なのです。

こうする事により、より求めている人へ情報を届ける事ができ、無駄な広告費を削減をすることが出来ます。


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予算を設定し、無駄が少なく、効果的に広告が出せるのがGoogle AdWordsの特徴です。インターネット広告は、Googleに限らずYahoo! なども独自にやっていますが、今最も勢いあるのがGoogleと言う事です。

プロモーションに頭を悩ませている方、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

特化型専門サイトとのタイアップも魅力です!

インターネット広告を選ぶ際、自分でターゲディング(標的市場)できるGoogle Adwordsは確かに魅力的です。

しかし、もしあなたがターゲットとしたい業界に特化する人気のウェブサイトがあれば、そことタイアップするのも効果的といえるでしょう。

なぜなら、そこには既に興味ある人が集まっているので、ユーザーはターゲティング済み。さらに、Twitter、Facebook、LINEといったSNSでの、バズやバイラルといったネット上の口コミ拡散も期待できます。


<最後にひとこと>
昔は良かった、という人もいます。インターネット普及以前は、『この雑誌に広告を載せていれば間違いない』。業界によっては、そんな事も言われていました。

しかし、今はインターネットのおかげでメディアが多様化し、さらに、PCや携帯電話だけでなく、スマートフォンやタブレットのユーザーの事も考えないといけません。

プロモーション戦略は、年々新しい話題に移り変わって行きますね。2,3年後はどうなっているんでしょうか?