AIって、確定申告にも使えるの?
そんなことを思いながら、今年の確定申告はAIを活用しながら会計ソフト「freee」で進めてみました。
僕はフリーランスとして独立してから12年になります。会計ソフトはずっとfreeeを使ってきて、これまで毎年自分で確定申告(青色申告)を行ってきました。
慣れてきたとはいえ、確定申告はやっぱり手間のかかる作業です。取引先や業務形態が変わって帳簿付けに迷ったり、税金の制度も変更になったりしますからね。
そこで今回は、初めてAIを導入し、帳簿付けから確定申告書類(所得税・消費税)の作成・提出までを行いました。
と言っても、freeeに新たなAI機能が付いたわけではありません。ChatGPT Atlasという、ブラウザにAI(ChatGPT)ががっちり組み込まれたMac用アプリを活用しました。
結論としては、すごく良かったです! AIは確定申告の作業をかなり助けてくれる存在になってくれました。
AIは「相談役」としてとても優秀
AIを使ってみて感じたのは、税務の専門家の代わりというよりも、気軽に相談できるアシスタントのような存在だということです。
たとえば、こんな場面で役立ちました。
- 勘定科目に迷ったときにAIに相談
- freeeの操作方法をAIで確認
- 消費税申告など税制の基本をAIで整理
- 減価償却や赤字繰越など、年度をまたぐ会計処理の方法をAIに確認
もちろん、最終的な判断は自分で行う必要がありますが、疑問をその場で整理できるのはとても助かります。
これまでは、わからないことがあると、会計の本を読んだり、GoolgleやYouYubeで検索したり、freeeのヘルプページを探したりしていました。しかし、AI導入により、いつでも相談できる相棒がそばにいる感覚になり、作業が詰まることが激減し、心理的に不安が軽減されたのも大きなメリットです。
セキュリティ面には注意が必要
一方で、AIを使うときに気をつけたいのが情報の扱い方です。
たとえば、機密情報や個人情報、取引先の情報などです。こうしたデータは、ChatGPTに見せないようにし、さらにチャットで文字入力したりスクショを与えたりするのも避けました。
チャット履歴に機密情報などが残っていると、アカウント乗っ取りなどの被害になった際、情報漏洩のリスクがありますからね。
AIはあくまで参考情報を得るためのツールとして使い、最終的な判断や入力は自分で行う。このバランスが大切だと感じました。
実際の作業の様子は動画で紹介しています
今回のAIを活用した確定申告については、僕が運営しているYouTubeチャンネル「りんごの学校」で公開しています。
- どんな場面でAIを使ったのか
- ChatGPT Atlasとは何なのか
- 実際にやってみての感想
- フリーランスとして感じたこと
などを、動画で詳しく話しています。
文章だけでは伝えきれない部分もあるので、興味のある方はぜひ動画もご覧ください。
AIは、フリーランスの「新しい道具」になる
AIは税理士の代わりになる、というものではありません。
しかし、フリーランスにとっては、
- 疑問をすぐ整理できる
- 情報収集の時間を減らせる
- 作業のハードルを下げてくれる
という意味で、とても便利なツールだと感じました。
僕自身、これからの仕事でもAIを「新しい道具」として活用していきたいと思っています。
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