Appleの延長保証サービス「AppleCare+(アップルケアプラス)」。料金が結構高いので、入るべきかどうか悩む方は多いと思います。
でも、僕は断言します。
AppleCare+ は入るべきです!
今回は、その理由について解説します。
AppleCare+ for Mac には入るべき? 入らないと損です!
僕が新たに開設したYouTubeチャンネル、「Mac・iPhone 使い方チャンネル」に投稿した動画よりご案内です。
詳しくはこの動画をご覧頂きたいのですが、お時間が無い方のために、簡単にテキストでご案内しておきます。
【入るべき理由1】Appleは修理代がバカ高いから
通常、AppleCare+ for Macに入らない場合、以下の保証がついています。
- 製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証
- 90日間のテクニカルサポート
AppleCare+ for Macを購入すると、ハードウェア製品限定保証とテクニカルサポートが3年間に延長されるのです。
「故障するかどうかわからないし、その時は修理代を払うからいいや」と思う方もいると思います。
しかし、Apple製品は修理代が高く、延長保証期間中に1度でも利用すれば、ほぼAppleCare+ for Macの代金はペイできます。
僕は以前、MacBook Proのキーが1つ故障しました。すでに保証期間は切れていたのですが、修理の見積もりをお願いしたところ、およそ5万円でした。
キー1個の故障です。
具体的には「英数キー」が反応しなくなりました。
MacBookは、キー1個の故障であっても「トップケース交換」という修理になるそうで、どうしても高額になるとのこと。キーボードを含む面を全面交換しないといけないのです。
また、僕はこれまで21年間デスクトップ・ノートブック共にMacを使い続けてきましたが、ほとんどのMacで何らかの故障が起きました。Wi-Fi 接続の反応が悪い、SDカードを読み込まない、USBポートで何度か抜き差ししないと反応しない、モニターがチラつく、ACアダプターが断線した……など。
これらは、延長保証期間内であれば、無償で修理をすることができるのです。
余談ですが、iPhone Xも、Apple Care+で、2度本体交換(新品)になりました。
Apple製品は、僕の場合かなり酷使するので劣化しやすいのかもしれませんが、それでも3年間は安心して使えます。
また、テクニカルサポートもAppleはとても優秀です。電話やチャットで、購入したApple製品に関するあらゆる相談をすることができるのです。アプリケーションの使い方、iCloudの設定、エラー時の対処、故障かどうかの見極めなど。もし、修理が必要な場合、そのまま修理の手配もしてもらえます。
【入るべき理由2】落下や事故など、過失にも対応してくれるから
通常の保証は、普通に使っていて自然に故障した場合、保証の対象になります。しかし、AppleCare+ for Macに入っていると、過失や事故による損傷であっても、保証を受けることができるのです。
ただしこの場合、完全に無償修理ではありません。
- 使えるのは2回まで
- 外部筐体の損傷は11,800円(税別)、その他の場合は33,800円(税別)がかかります
有償とはいえ、過失での故障も安く対応してくれるのは心強いです。
【入るべき理由3】下取り・中古販売する際、修理済みだと高く売れる
Macを買い換える際、不具合があったり起動しなかったりなどの故障があれば、下取りに出したり、ヤフオクやメルカリで販売できなくなります。
Macは、中古であっても比較的高値で売買されています。
もし、故障箇所があれば、AppleCare+ for Macでしっかりと修理をしてから、手放すことができるのです。
余談ですが、起動しないMacを手放す際は、情報漏洩に気をつけてください。内部のSSDやHDDにはあなたのデータが残ったままになっている場合があるからです。本体を初期化(工場出荷状態に戻す)しないまま人の手に渡すのは、大変危険です。
以上のことから、僕はAppleCare+ for Macの加入は、ぜひして欲しいと思っています。確かに高いですが、メリットは十分あるのです。
【祝!チャンネル登録者数10人】YouTube「Mac・iPhone 使い方チャンネル」始めました
MacBook Pro 16インチモデルの購入をきっかけに、YouTubeチャンネルを立ち上げました。
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