動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro CC」が急に使いたくなり、利用者の感想やレビューなんかを検索していたら、アドビの公式動画チュートリアルサイト『Adobe TV』に辿り着きました。
各動画の再生回数は数百〜数千とえらく少ない!公式なのに知られてないのかな? そんな事を思いつつ大量にラインナップされている動画を見入ってしまい、「ヤバい…これはもうCreative Cloudを導入するしかないな」との自己結論にいたりました。
Adobe CS3 & Apple Final Cut Pro 7から、Adobe CCへ。
僕が良く使うソフトは、Appleの動画編集ソフト「Final Cut Pro 7」と、Adobeの写真編集ソフト「Photoshop CS3」です。
CS3は2007年、Final Cut Pro 7は2009年の発売なので、それぞれ5年以上前の古いソフトです。
古いとはいえ、最新のMac OS 10.9(Marvericks)でも使えるし、日頃の作業のおいても問題はありません。ただ、いつまでも古い環境に固執し続けると、世の中の流れと距離が出てしまうので「このままでは良くないなぁ〜」とは感じていました。
そんな中、Adobe TVの動画と偶然出会い、いよいよ遅まきながら導入を決意した訳です。そんな動画を一部紹介します。
Adobe Photoshop CC / 画像編集・加工
オススメは「Learn Photoshop CC」。現在55本のHOW TO / チュートリアル動画が公開されています。この動画は「Photoshop CCの新機能」です。
Adobe Illustrator CC / ビットマップ・ベクター画像
オススメは「Learn Illustrator CC」。現在42本のHOW TO / チュートリアル動画が公開されています。この動画は「Illustrator CCの新機能」です。
アドビ映像塾90秒
オススメは「アドビ映像塾90秒」「Learn Premiere Pro CC」。映像、動画編集のTipsを中心に、現在7本のHOW TO / チュートリアル動画が公開されています。この動画は「Direct Linkでシームレスな編集-グレーディングの連携」です。
Adobe CCは、購入型ではなく月額制。
Adobe CS(Creative Suite)時代、アプリケーションは購入型でした。一度購入すればずっと使える一般的なソフトと同じです。ちなみCSシリーズの最終バージョンCS6は2012年5月発売で、Adobeは「今後CS 7の発売は無い」と明言しています。
そして新たなAdobe CC(Creative Cloud)が、昨年2013年6月にリリース。これまでの購入型ではなく、毎月使用料金をを支払う月額制に変わりました。月額使用料は4,980円で、年間約6万円になります(学生・教育機関は月額1,980円と格安!)。Photoshop、Illustorator、Premiere、After Effects、InDesign、Dreamweaverといった業界標準のソフトが全て使えます。
【1,980円/月】Creative Cloud 学割
【4,980円/月】Creative Cloud 通常版
【6,980円/月】Creative Cloud グループ版
*1年分(12ヶ月分)まとめ買いはお得です!
早速使ってみます! 使用感は近日ご報告。
早速、まずは今ご依頼頂いている料理番組の映像編集でAdobe Premiere Pro CCを活用してみたいと思います!1,2週間、ガッチリ使い込んでみますので、5年間愛用し続けたソフトFinal Cut Pro 7からの移行レビューは、また後日お届けします。
え…今頃移行?!遅っ!!笑
なんて思われているかも知れませんね。企業など大人数で作業を進める際は『アプリケーションの統一』が必要かと思います。しかし、フリーランスは基本ひとりで完結するので、問題がない限りは「わざわざ移行する方がリスク!」と考えてしまいがちなのです。
実のところ、Mac OSもつい先日Mac OS X 10.6 Snow Leopardから、OS X 10.9 Mavericksへバージョンアップしたばかりです。これに関しても不具合が怖かったのですが、結果的にアップデートして良かったです!今まで何をビビっていたのか…と。Macが全体的にキビキビして軽快になりました。Safariで一度に大量のタブを開いても、全く重くならないのは最高です!