安倍首相を皮肉るストリートアートを渋谷パルコ前で発見。日本はアメリカの言いなり?

日本の首相、安倍晋三さんを皮肉ったストリート・アートを渋谷で見掛けました。

安倍晋三首相ストリートアート(渋谷パルコ パート2)
(左)放射能ハザードシンボル。(中央)アメリカ国旗。(右)アーミー。

それらをバンダナ風にデザインして口を覆うギャング・スタイル。

意味は『原発推進の自民党』『TTPなどアメリカのいいなり』『自衛隊を国防軍(軍隊化)しようとするなど右翼化』を表していると考えられます。

そして、それぞれの頭の上に「円ドルマーク」。安倍政権のキモでもある、経済立て直し政策 “アベノミクス” に注意せよ!と言っているような印象です。

上手いですね。今、安倍政権の支持率は7割を超え上昇中です。また、世の中は日経平均株高の回復・更新に沸いています。熱狂が熱狂を呼び、まさにバブル再来を思わせる勢いです。

これは単に安倍首相や自民党政権を批判するものではなく、それに浮かれる単純脳な国民に対して「お前ら右へ左へバカだな」と、皮肉っているのかも知れません。

瞬時にハッと疑問や気づきを与える妙技は、まさにストリート・アート。皆さんはどんな印象を受けますか?

ここで見れます。渋谷パルコPART 2工事中の壁。

SHIBUYA PARCO part.2

渋谷PARCO part.2(東京都渋谷区宇田川町15-1)

これを見掛けたのは、2013年4月10日の午後イチ。場所が場所だけに撤去される可能性もあると思います。実物を見たい方はお早めに。

 


<最後にひとこと>
経済の回復は自分も多いに望むところです。経済活動の活発化、GDPの増加は、日本の血液。しっかりと流してやる事で、国全体が元気に動くと考えています。経済を意識しない方の身近にも、経済や景気の影響で変化することは沢山あります。

もちろん、政治や経済だけで自分達が幸せになる訳ではありません。自分たちの幸福のために、政治や経済を利用しているのです。1年半前に書いた選挙に関する記事ですが、良かったら合わせて読んでみてください。→「投票は絶対!たった一つの最大の理由」。