アフィリエイトで稼げるジャンルは美容。A8フェスティバルへ行ってきました

近年、ブログで稼ぐ人が増えています。

ブログでの収入を得る方法は、主に2つあります。

ひとつは、Google AdSense。自分の好きなテーマで記事を書いて、広告はGoogleにお任せするスタイルで、クリックごとに報酬が得られます(細かく言えばクリック以外もわずかにありますが、ここでは説明省略)。もうひとつは、アフィリエイト。商品やサービスを紹介して、それが売れたり申し込みがあったりしたら、報酬を得られます。

Google AdSenseは「クリック報酬」で、アフィリエイトは「物販」という訳です。

今回は、アフィリエイト業界における最大手「A8.net」のイベントに初参加してきましたので、そこで気づいたアフィリエイトで稼げるジャンルについてお伝えします。

アフィリエイトの展示会、A8フェスティバル

A8フェスティバル in 横浜 会場入り口

まずは、A8.netのイベント「A8フェスティバル」について。

A8.netは、企業とアフィリエイター(アフィリエイトブロガー)をつなぐ橋渡しをしています。商品・サービスを販売したい企業がA8.netに登録し、それをみたアフィリエイターが自分のブログがサイトに掲載します。

通常は、アフィリエイターたちがA8.net内を検索し、売りたい商品・サービスがないかを検索します。たとえば、そこに生ハム原木があったとしても、それが美味しいがどうか味を伝えることはできないですよね。また、良さそうなシャンプーがあっても、自分で使ったことがなければ、本当に良いのかどうかはわかりません。

そこで、A8.netは「A8フェスティバル」を全国で開催し、企業とアフィリエイターを面と向かって直接つなげるイベントを開催しているのです。大きな展示場を借り、企業ブースを並べ、そこにA8.netのユーザーを招待します。

そして会場では、実際に商品を試したり、サンプルを頂いたり、メーカーの人と直接会話をしたりすることができるのです。

僕は今回、初めて「A8フェスティバル」へ行ったのですが、想像上にすごい人の数に驚きました。終了1時間半前に訪れたのですが、前半は入り口に長蛇の列が出来ていたそうです。

アフィリエイターって、そんなにいたの!? 衝撃的です。

A8フェスティバルで熱気あるジャンルは美容

A8フェスティバルの会場 ヤーマン前

さて、そんな「A8フェスティバル」の会場を散策してみると、ふたつのことに気づきました。

  • 美容系のブースが多い
  • 美容系に熱気がある

イベント会場には、美容だけでななく、IT、グルメ、健康食品、生活雑貨、ファッションなど多岐にわたったブースが並んでいます。しかし、明らかに「美容系が過熱している」と感じたのです。

これは出展者リストを見てもわかりません。現場にいたからこそ伝わってきた熱気です。

美容系は、出展者も多ければ、スタッフの熱意もすごいのです。僕は男なので、日頃は美容系とはほぼ無縁です。しかし本会場では、男であってもブースの女性スタッフから熱心に化粧品や美容器具を勧められるのです。新鮮な驚きでした。

▼ 僕が試したのはコレです。「どこに当てるんですか?」と聞くと、「まずは二の腕で」とのことなので、やってみると……。うわっ、めっちゃ気持ちいい! 筋肉がプルプルプルプルとほぐされます。ダイエット用のもみ出し機なのですが、筋肉をほぐすためのマッサージ機としても良さそうでした。完全防水なので、お風呂の湯船の中でも使えます。
*【追記2019年10月】案件が終了しました。仕方がないことですが、アフィリエイトは案件終了があるのが辛いですね。

ちなみに「美容系」とひと口に言っても、化粧品、アンチエイジング、サプリメント、美容機器、頭皮ケア、脱毛など、さらに分類することができます。

いずれも「美しくなりたい」「若々しくありたい」と、悩みを解決するための商品です。見た目の悩み系は、アフィリエイトと相性がいいのかも知れませんね。

とにかく、美容系がこれだけ出展していて、いずれも熱気があるということは、企業同士も競争ですので、良い商品・高報酬へと向かうと考えられるでしょう。アフィリエイトで稼ぎたいのなら、まずは美容系を検討してみるのが良い、とヒシヒシと感じました。

もちろん、自分自身が美容に興味がないと、読者に訴求する記事は書けません。美容が良さそうだとはいえ、自分が本当に気に入っている商品を取り扱うのが、やはり肝心なんでしょうけどね。

来場者・アフィリエイターが多いということは、商品名をキーワードにしても検索上位に来ない

最後にひとこと。

A8フェスの来場者数に驚いた訳ですが、全国のアフィリエイターが同じ商品の記事を次々に書いて行ったらどうでしょう。商品名で検索順位で上に行くのは至難の技です。

商品を紹介する際は、商品名でアプローチするのではなく、違う角度から訴求するのが良いのでしょうね。