HMVが、8月2日渋谷にアナログレコード専門店「HMV record shop 渋谷」をオープン。パイオニアがDJ用のターンテーブル(レコードプレイヤー)の新機種「PLX-1000」を9月に発売。アメリカでは2009年よりアナログレコードの販売枚数が右肩上がりで、昨年2013年度は前年対比約140%と大幅に伸び、年間400万枚以上売れている。
スマートフォンやパソコンで手軽にダウンロード購入できたり、定額聴き放題サービスで購入すらしなくても良い便利な時代に、なぜ面倒なアナログレコードが売れるのか?
それは、質感、ジャケット、希少性、音質など、「アナログの魅力に取り憑かれた」他ならないといえるでしょう。
「そのレコードの魅力ってなに?」
「具体的に教えてよ」
「レコード好きだけど、もっと知りたい」
そんなアナログレコードの魅力をしっかりと知りたい方は、レゲエWEBマガジン「ROCKERS channel」をチェックしてみてください。すごくわかりやすい映像コンテンツがアップされています。
日本で唯一のレコードプレス工場「東洋化成」。
関東を拠点に活躍する日本人レゲエアーティスト、Rudebwoy Face(ルードボーイ・フェイス)とRueed(ルイード)。彼らは歌い手でありながらも、アナログレコード愛好家・収集家としても知られています。
そんなふたりがが、日本で唯一のレコードプレス工場「東洋化成」へ工場見学に行きました。
全3話、約30分のボリュームでレコードができるまでの行程が、すごく丁寧に解説されています。アナログレコードのマニアやコレクターでも「ここまでは知らないんじゃないか?!」と思える深い話を、東洋化成の方がわかりやすく手ほどき。僕も元はレコードショップ勤務ですが、知らないことも沢山ありました。アナログレコードにはロマンがありますね!
ぜひ、この映像をアナログレコードの魅力にどっぷりハマる切っ掛けにしてみてください。デジタル派の方も、音楽好きならぜひ見てみて欲しいです。勉強になりますよ!
■関連リンク(ROCKERS channel)
Rudebwoy Face & Rueed「SPIN the VINYL!」アナログレコード工場見学 in 東洋化成
→ Vol.1(レコードの基礎知識)
→ Vol.2(レコードのカッティング)
→ Vol.3(レコードのプレス。実際のDJプレイ)
*【追記】サイトが終了しました。
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<最後にひとこと>
この映像、実は自分が編集させてもらいました。もちろん企画や撮影はROCKERS channel編集部です。ロッカーズ・アイランドは1年半前に退職しましたが、現在フリーの立場で色々携わらせてもらっています。タッカー社長、教授、8810(ハヤト)、タカハシマン、陽の丸クン、りぃちゃん…皆さん変わらずありがとうございます!