先日より、auから格安SIMに移行すべく、色々リサーチしながら進めています。
前回はMNP(ナンバーポータビリティー)の予約番号を取得する手順とコツをお伝えしましたが、今回は、「格安SIMはどこで申し込みするのが良いか」についてまとめました。
docomo、au、SoftBankから格安SIMへの移行は、同じ月内に行おう!
大手携帯キャリア(docomo、au、SoftBank)から格安SIM(MVNO)ヘ移行する際、「月をまたがないように手続きを終えたい」という問題があります。なぜなら、たいていのプランは日割りができないからです。格安SIMへの手続きに手間取っているあいだに翌月になってしまうと、たった1日でも1ヶ月分の料金がかかってしまい、非常にもったいないことになってしまいます。
そのため、格安SIMヘ以降する場合は、あなたが契約しているキャリア(docomo、au、SoftBank)へMNP(ナンバーポータビリティー)を申請して予約番号を取得し、その同じ月内で移行するのが、無駄がなくて良いということになります。
損しないために、同じ月内で行おう!
- ナンバーポータビリティー予約番号を取得する
- 格安SIMへ申し込む
- SIMフリー端末で使用開始する(ここで大手キャリアとは自動解約される)
格安SIMの申し込みは、ウェブ、電話、大手電機量販店でできる
docomo、au、SoftBankは、日本各地に店舗があり、ユーザーにとっては便利です。しかし、格安SIMを販売する業者(MVNO)は、ほとんど直営店がありません。
格安SIMへの申し込みは、主に以下3つの方法となります。
- ウェブで申し込む
- 電話で申し込む
- 大手電機量販店の店頭で申し込む
1の「ウェブ」ですが、これは公式サイトへブラウザでアクセスし、そこで申し込みをします。パソコン、スマートフォン、どちらからでもOKです。SIMカードの発行には1週間〜10日程度かかります。
2の「電話」は、MVNOによって電話での申し込みを用意しているところがあります。大抵はフリーダイヤルです。オペレーターと会話をしながら申し込みをします。こちらもSIMカードの発行には1週間〜10日程度かかります。
3の「電機店での申し込み」ですが、これはビックカメラ、ヨドバシカメラ、カメラのキタムラなど、大手量販店の店内に専用ブースが設けられています。しかし、MVNO業者によって実施しているところと、していないところがあるので、必ずしも店舗で申し込みができるとは限りません。
格安SIMの申し込み。ウェブ、電話、店頭の、メリット・デメリット
どこから申し込みをしても良いのですが、それぞれ特徴があります。
ウェブ(インターネット)で格安SIMを申し込みする場合
どの格安SIMを使おうか決めている方や、日中忙しくて申し込みできない方におすすめ。ただし、SIM到着まで日数がかかるので、同月内の契約完了には注意が必要。
ウェブのメリット
- ゆっくり検討できる
- 24時間、いつでも申し込みができる
- 不要なオプションを勧められる心配がない
- 金額が明快(自動計算でわかりやすい)
- 特別お得なキャンペーンが用意されている場合がある
ウェブのデメリット
- わからないことを直接質問できない(チャットが用意されているMVNO業者はある)
- SIMが手元に届くまで、1週間〜10日ほどかかる
電話で格安SIMを申し込みする場合
不安や疑問点があり、話しながら申し込みをしたい方向け。注意点はウェブとおなじく、SIM到着まで日数がかかるので、同月内の契約完了には注意が必要。
また、「電話は相談だけにして、実際の申し込みはウェブや店頭でする」という活用も良いと思います。
電話のメリット
- 相談しながら、申し込みを検討できる
電話のデメリット
- オプションを色々お勧めされる
- SIMが手元に届くまで、1週間〜10日ほどかかる
店頭で格安SIMを申し込みする場合
店頭は最速! その場でSIMカードが発行され、即日開通できるのが最大のメリットです。月末が迫っている方や、いちやはく切り替えたい方は、店舗がおすすめです。ただし、業者によっては店頭展開していなかったり、自宅から遠かったりする場合もあるので、ご注意ください。
店頭のメリット
- その場でSIMが即日発行される
- わからないことはその場で相談できる
- SIMカードを挿してくれる
(もちろん家に帰ってから自分で挿してもいい)
店頭のデメリット
- わざわざ出向かないといけないので面倒
- 平日の夕方〜夜、土日祝は混雑しがち
- その場で通信確認を行うので、そのときに大手キャリアとの契約が切れてしまう
(月末ギリギリまで大手キャリア回線を使いたいときは、先方に伝えておくこと)
これはひどい! 公式サイトに掲載の即日開通対応店舗へ行ったら窓口が閉鎖されていた
レアケースかと思いますが、「よし、BIGLOBEに申し込みを決めた!」と、昨日、BIGLOBEの公式サイトに掲載されていた即日開通対応店舗へ行って来ました。「カメラのキタムラ 玉川高島屋店(東京)」です。
しかし、店頭につくなり「今はやっていないんです」とのこと。
えぇぇ〜! 電車を2本乗り継いで、3歳の息子を肩車しながら、わざわざ出向いたのに……。
店頭で申し込みをしたいとお考えの方は、「窓口はやっているか?」「○月○日に行こうと考えているが、待ち時間や注意点はあるか?」などを、事前に電話で確認しておいた方が良いでしょう。
BIGLOBE モバイル、公式サイトに店頭で即日開通できる店舗があると掲載されていたので行ってきた。
「以前はお申込み受付をしていたのですが、今はやってないんです」とのこと。
無駄足、時間ロス。月末が近づいていたので早く契約したかったのに……。BIGLOBE、ちゃんと情報更新しておいてよ!
— 北野 啓太郎 (@KeitaroKitano) 2017年11月26日
Swingin’ Thinkin’ 厳選のおすすめ格安SIMカードは、OCNとBIGLOBE
格安SIMカードは、何十社から販売されています。それぞれ「格安」が売りではあるのですが、サービス内容はバラバラ。この比較検討が割と面倒です。
有名なのは「楽天モバイル」「LINEモバイル」「Y!mobile」ですが、よく見ると、そこまで格安ではありませんでした。特にこだわりがなければ、この有名どころじゃなくても良いかなぁ……という印象です。
また雑誌のSIM特集を見ると「UQ mobile」が回線速度的に高評価なのですが、あまり安くない上に、利用2年目から価格が上がり、さらにデータ量が減るという謎の内容で、これはちょっと除外したいな、と思いました。
僕個人的に色々リサーチした結果、NTTの「OCN モバイル ONE」と、NECからKDDIグループへ移行した「BIGLOBE」が良さそう! という結論になりました。
OCN モバイル ONEは、月額料金が安く、データチャージ料も割と良心的。テザリングを使う方にも魅力的です。
BIGLOBEは、エンタメフリーオプションがとにかく魅力。エンタメフリーオプションは月額480円で、YouTube、AbemaTV、U-NEXT、Apple Music、radiko.jp、などの通信料がノーカウント(契約者は見放題)になるのです。最高!
選んだ2つの格安SIM
月額972円(税込)からの格安SIM「OCN モバイル ONE」
結果、BIGLOBEと本日契約しました。申し込みの手順や注意点、実際の使用感などは改めてレポートします。格安SIMを検討中の方は、乞うご期待! ……ということで。
<要チェックポイント>
- 大手携帯キャリアから格安SIMへの移行は、同じ月内に行うと損しない
BIGLOBE モバイル 友達紹介プログラム
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