感動! 三軒茶屋駅前おなかクリニック、胃カメラ(内視鏡)検査が全然痛くなかった

僕は胃カメラがめちゃくちゃ苦手です!

一度しか経験が無いのですが、以前、世田谷区にあるかかりつけ医で、口から入れる胃カメラを検査を受けたことがあります。口に含む麻酔(液)をしてからだったのですが、耐え難いほどの苦しみでした。

胃カメラは太さは1cm程度で大人の指くらいです。柔らかな素材ではなく、硬いホースのような管。先にカメラとライトがついた電子機器なので、ホースというよりケーブルですね。さらに、途中で切れたら大変なので、胃酸などにも負けない耐久性が必要です。しっかりとした硬い管が、グングンと喉の奥を通っていくのが辛かったです。

終始、嗚咽に苦しみ、1秒でも早く終わってほしいと願い続けていました。

ということで、僕は「二度と胃カメラは飲みたく無い!」と、半ばトラウマになりました。

しかし、世田谷区から「胃がん検診」の案内がきました。

世田谷区「がん検診」の案内チラシ
世田谷区のがん検診

すぐに決断できず、うかうかしていたら有効期限が過ぎそうになったので、覚悟を決めて2度目の胃カメラに挑むことに。

すると今回、まさかの奇跡がおきました!!

別の病院で申し込んだら、カメラ挿入の痛みがまったく無く、医師も看護師も優しくて安心感に包まれながら、胃カメラ検査を受けることができたのです。

ローカル情報になりますが、「胃カメラが苦手」「世田谷区で痛みが少ない内視鏡検査をしてくれる病院を知りたい」「口からと鼻からどっちがいいの?」という方の参考になればと思い、ブログに書き記します。

Googleマップで星1レビューが多数、大丈夫なの!?

三軒茶屋駅前おなかクリニックの入口

世田谷区の「胃がん検診」の有効期限が切れそうだったので、慌てて申し込もうとしたところ、同様の方がたくさんいたみたいで、どこも予約でいっぱい。なんとか予約できた病院がこちら。

三軒茶屋駅前おなかクリニック

  • 住所:
    東京都世田谷区三軒茶屋1-37-2 三茶ビル4階
  • 診療科目:
    内科、消化器内科、内視鏡内科
  • sancha-cl.com

なんかね……Googleマップで病院を検索すると、星1つの悪いレビューがいくつもあるんです。今現在確認すると、高評価のレビューは数件増えていましたが、僕が確認したときは、不安を覚えるレビューばかりが目立っていました。

胃カメラ恐怖症である僕にとって、これらのレビューにより不安はさらに加速! でも、日本人の胃がん率は高いと聞くし、命には換えられないと覚悟を決め、検査に向かうことに。

全然痛く無い! 三軒茶屋駅前おなかクリニックの胃カメラ検査

胃カメラ検査(内視鏡検査)の方法は大きく2つあります。

口からの検査と鼻からの検査です。ケーブルの太さは、口からタイプ(経口内視鏡検査)で約1cmで、鼻からタイプ(経鼻内視鏡検査)が約5mm。鼻からの方が半分ほどで細いです。

三軒茶屋駅前おなかクリニックでは、この2タイプから選べます。「鼻から入れるのは不安だけど、細さが半分というのは苦しみがましかもしれない」と考え、僕は鼻からタイプを希望し、胃カメラ検査を受けました。

とても綺麗で清潔感あふれるクリニック。看護師さんはとても優しく、丁寧に説明をしてくださり、麻酔を行いました。

そしていよいよ胃カメラ検査です。余裕ぶっていますが、心中は不安でいっぱい。「もう、どうにでもなれ!」と思いながら、鼻からスルスルっとカメラが入っていきました。

あれ、全然痛くない!

前回の口から胃カメラの痛さが100だとしたら、5くらいです。多少の痛み・苦しさはありますが、多少です。

検査は院長の三谷年史医師が行ってくれました。腕はきっと相当良いのだと思います。苦しくないだけでなく、検査中の映像をリアルタイムに見せてくれて、丁寧な説明をしてくださるのです。

そういえば、前回の口から胃カメラの時も映像が見れた気がしますが、悶絶してそれどころではなかったので覚えていません。三軒茶屋駅前おなかクリニックでは、余裕をもって先生の話も聞くことができました。

さらに、検査中は終始女性の看護師さんが、僕の背中をさすり続けてくれました。さすられるって凄いですね。痛みや不安がかなり和らぐんです。

とにかく、「胃カメラ=痛い・怖い」ではなく、「胃カメラの痛さや苦しさは病院・クリニックによる」ということがわかりました。

たまたま行くことになったクリニックでしたが、選んでよかったです! かなりリラックスして検査を受けることができました。

【後日】検査結果、診察室でも親切・丁寧な三谷先生

後日、僕は検査の結果を聞きにいきました。

胃にはまったく問題なく、胃がんの心配はないとことでした。ただし、胃に到達する前に通過する食道で少々気になる点が。食道の入り口が火傷を負って一皮剥けたような状態になっていて、先生から「逆流性食道炎気味ですね」と指摘を受けました。

胃カメラこのこと、胃がんのこと、逆流性食道炎気味であることなど、いろいろと丁寧に教えてくださいました。

僕は診察室はパッパと短時間で済まされる印象があったのですが、三軒茶屋駅前おなかクリニックでは時間を気にせず丁寧に検査結果を伝えてくれました。もちろん、僕からの疑問や質問にもこたえてくれます。

医師・看護師ともに、とても優しくて、腕もいい。

Googleマップの低評価レビューは一体なんだったんだ……と、不思議に思います。

【さらに後日】逆流性食道炎の診察

それからおよそ3か月後、みぞおちのあたりがギューッと苦しく感じるようになりました。

「えっ……もしかして心臓?」

と不安になりましたが、逆流性食道炎気味だと言われたのを思い出し、再び三軒茶屋駅前おなかクリニックへ向かいました。

今日も同じく、院長の三谷先生が担当でした。診察を受けたのち、「みぞおちの痛みは心臓の可能性もあるので、心電図をとっておきましょう」と、一旦検査を受けることになりました。

ここでの看護師さんも、また親切で優しい。

院長先生が優しいからか、ここで働いている皆さんはとても明るくて優しい方ばかりです。

検査の結果、心電図には異常が無いことから、逆流性食道炎のお薬で様子をみることになりました。診察時、逆流性食道炎のパンフレットもいただき、「生活習慣を変えれば良くなります。北野さんの場合は、食後すぐにパソコンに向かうことが多いので、お腹が締め付けられて逆流しやすい状態かもしれません。食事と嗜好品、そして姿勢に注意し、さらに寝る前に食べないようにしてください。食べてすぐに寝転ぶと逆流しやすいので」といったことも、いろいろ丁寧に説明してくれました。

ありがとうございます。

褒めてばかりで逆に胡散臭く感じるかもしれませんが、本当にいいクリニックに巡り会えました。世田谷区の三軒茶屋周辺で、胃カメラ検査やお腹の病院を探している方は、ぜひ検討してみてくださいね。

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