東京発ジャパレゲの最高傑作!J-REXXX 「M.U.S.I.C」に歓喜の拳が止まらない!

雨音と雷が響く中、マイナーコードなギターがしっぽりと。期待と不安を抱かせるイントロで、「……ん? なんだ、なんだ?!」と思ったら……

ロックだぜぇぇぇーーっ!!

思わずそんな気分で「おりぁぁぁぁー!」と拳掲げて気分高揚。パンチの効いた1曲目『MESSAGE』でアルバム幕開け。

J-REXXX「M.U.S.I.C」

東京を拠点に活躍するジャパニーズ・レゲエ・アーティストJ-REXXX(ジェイ・レックス)が、自身3枚目のアルバム「M.U.S.I.C」をリリースしました。

とにかく、これがめちゃくちゃヤバイREGGAEアルバム!なんです。


M.U.S.I.C

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J-REXXX
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J-REXXXの音楽人生をググッと濃縮。そして大爆発!

J-REXXX (Strive 2013) インタビュー

2013年、Mighty Crown Entertainment発行の「Strive」誌にて、J-REXXXのインタビューをさせて頂きました(GENERATION TALK 20′ より)。

その中でJ-REXXXは、隣のお姉ちゃんの部屋から聴こえて来たThe Blue Heartsが音楽のルーツとおっしゃっていました。その後、Rancid、Sex Pistolsなどパンクに流れ、その先にレゲエがあった、と(*1)。

*この逸話は、アルバム収録曲「MY TOWN」でも少し触れられています。

J-REXXX「M.U.S.I.C」は、アルバム・タイトルにあるように、まさに『オ・ン・ガ・ク!』な作品。レゲエの王道、芯の部分はしっかりと握りしめながらも、J-REXXXの音楽人生を濃縮、圧縮、爆発!させた、熱〜いバイブス感じる仕上がりとなっています。

近年、日本のレゲエシーンは大阪から圧倒的な勢いを感じますが、「東京にはJ-REXXXがいるんだぜ!」と熱く叫びたくなりました(コアなレゲエファンにとっては「そんなの叫ばなくても知ってるよ」だと思いますが…^^;)。

ぜひ、J-REXXX「M.U.S.I.C」を体感してみてください!

エンタメウス(株式会社LIG)ではダブプレートが鬼BUSS!

以下余談ですが、僕がライターとして参加させてもらっている「エンタメウス」では、J-REXXXのダブプレートが鬼BUSS(盛り上がる)しました!アルバム「M.U.S.I.C」に収録の『ほっといてくれ』を、『エンタメウスはほっとけないぜ!』とカスタムしてもらった曲です。

■エンタメウス
→ 世界で一枚!音楽エンタメの極めつけダブプレート。エンタメウスの曲完成!

↓

そして、この曲がLIG社内で突然掛かって、皆さんこうなりました…www

■Swingin’ Thinkin’ 関連リンク
→ 凄すぎ!エンタメウス編集部(LIG)へ行って来ました。J-REXXX鬼ボス!!

こんなに喜んで頂き、幅広い方々に『レゲエ』『J-REXXX』『ダブプレート・カルチャー』を知って頂く良い機会になりました!リスペクト、J-REXXX!!


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<最後にひとこと>
僕が前職ロッカーズ・アイランドにいた頃、渋谷のクラブCamelotで「ROCKERS PARADISE」というレギュラーダンスを毎月開催していました。その中で毎月の定番企画、RYO the SKYWALKERによる「ラバダブ・スクール」というコーナーがあり、大勢のDeeJayがマイクを奪い合いながら、うまく連携して30分間ノンストップで歌い続けるというスペシャルな時間がありました。

J-REXXXは毎月ここで熱く歌い叫んでいました。毎月、毎月、いつも来てくれました。その頃から凄いスキルで会場を盛り上げていたのですが、今回のアルバム「M.U.S.I.C」は、当時の姿からは想像出来ないほどの高い音楽性を感じます。色々思い出すと、ほんとすげーなJ-REXXX!と胸が熱くなってしまうんです。

日頃の姿を見ている訳ではないのでわかりませんが、常に自分自身と戦いながらスキルアップを目指している。そんなポジティブパワーも頂ける作品でした。