MacBookの電源アダプタのケーブルが断線。保証・AppleCare対象で無償交換してもらえました

iPhoneの充電ケーブル「ライトニングケーブル」は断線しやすく、ふつうに使っていて切れてしまった場合、保証期間内であれば無償交換してもらえるのは知っている方は多いと思います。

しかし、今回はMacBook Proの電源アダプタ。

161020_macbook_ac_adapter_applecare_2

自宅で作業中、「さて、出かけようか」とふと壁に刺さっているアダプターを手に取ると、ケーブルの根元がボロボロに! い、いつも間に!

……これは補償対象内なのでしょうか。

■Swingin’ Thinkin’ 関連記事
iPhone購入時にAppleCare+加入は絶対おすすめ!不具合→新品に即交換。iPhone購入時にAppleCare+加入は絶対おすすめ! 不具合発生、新品に即交換の好対応

Apple Storeを予約して、ジーニアスに相談

MacBookの充電ケーブルは、別途オプションで純正品を購入すると高い! MacBook Pro、MacBook Airともに、価格は9,500円(税込10,260円)もします。

そこで、Apple Storeのジーニアスバーを予約し、先日渋谷のApple Storeへ行って来ました。

ジーニアス「引っ張った訳じゃないですよね?」
僕「はい。気づいたらこうなっていまして……」

といった、簡単な会話をしたのち、即新品に交換されることになりました。

僕はかつて、別のMacBook Proでバッテリーを修理扱いで半額交換してもらったことがあります。今回もそうなればラッキーだなと思っていたのですが、予想をこえて無料でした。

新品の電源アダプタと交換になり、お金は一切かからなかったのです。

 

Apple Store、ジーニアスバーにてMacBook Proの電源アダプタの修理

細かな話をすると、電源アダプタはこのように2つに分離します。コンセントに差し込む小さな先の部分を取り外し、こちらはそのまま。それ以外の大きい部分が新品交換になりました。

サクッと新品をいただき、ものの10分ほどで完了。よかったです。

ジーニアスが巻いた、正しい電源ケーブルのケーブルの巻き方

ジーニアスバーでは、担当のジーニアスが電源ケーブルをくるっと巻いた状態で渡してくれました。

その時の巻き方がこれです。

MacBook Pro、Airの電源アダプタ。ケーブルの正しい巻き方はこれ
ジーニアス巻き

まず、アダプターのL字フックを立てます。そして、ケーブルの根元に負荷がかからないように、上下に遊びを作ってからL字フックに巻きつけます。

これが、ジーニアス巻きです。

MacBook、MacBook Pro、MacBook Air ユーザーは、ぜひこの巻き方をしてみてくださいね。

【Apple Store 注意点】ケーブルの修理であっても、本体は必要

もし、同じようなケースでApple Storeへ修理に行く場合、たとえ電源アダプタだけであったとしても、本体も忘れずに持って行ってください。

なぜなら、シリアルナンバー(製造番号)を調べるからです。

MacBookシリーズのシリアルナンバーは、本体の裏に小さな文字で書かれています。この番号で、保証期間内であるかどうかがわかるのです。Apple製品に保証書は必要ありません。

MacBook本体の保証期間1年間。別途AppleCareに加入していると、保証期間は3年に延長されます。僕は購入1年以上経っていましたが、AppleCareに加入していたので無償だった、という訳です。

もし補償期間が終了している場合は、有償修理になるか、新品でパーツを購入するかになると思います。

AppleCareは安くはありませんが、僕はこれまで何台ものMac、MacBookを使って来て、たいてい故障しています。故障箇所にもよるのですが、ロジックボードだと8万円ほどかかるのでAppleCareに入っている方がお得になります。

ですので、1年以上アップル製品を使う場合は、AppleCareに加入しておくことをおすすめします。後から「修理に〇〇万円かかります……」と言われたときのショックは大きいので。

しかし、Apple製品は使いやすいだけでなく、サポート体制もとてもしっかりしているんですよね。いつも安心して使えるのが、とてもありがたいです。