水没可能な防水性能IPX7のイヤホン、洗濯したらどうなった? Anker Soundcore Liberty Neo 2

お風呂で使える完全ワイヤレスのブルートゥースイヤホンが欲しくて、3年前にAnkerの「Soundcore Liberty Neo 2」をAmazonで購入し、ずっと愛用してきました。

このSoundcore Liberty Neo 2は、お風呂で使用しても全然大丈夫だし、耳にイヤホンを入れたままシャンプーをして頭をシャワーで流しても故障することはありません。また、ゲリラ豪雨の中、傘を忘れて激しい雨に打たれながらでも問題なし。

ワイヤレスイヤホンの中でもトップレベルの防水性能「IPX7」は、本当にすごいなと感心しながら3年間ずっと使ってきたのです。

しかし、やっちゃいました……。

ケースに入れたまま、洗濯機で洗ってしまった

洗濯してしまったBluetoothイヤホン (Anker Soundcore Liberty Neo 2)

パンツのポケットにAnker Soundcore Liberty Neo 2をケースごと入れたまま、洗濯機で回してしまったのです。洗濯が終わって、「さぁ干そう!」と思ったら……。涙

このとき僕は、脳裏に浮かびました。

  • 防水性能IPX7なので、イヤホンは無事なはず
  • でも、ケースは故障していると思う
  • ただ、ケースの仕組みはイヤホンに比べると単純だと思うので、もしかしたら乾いたら使えるかも!?

しかし、希望的観測は叶わず、イヤホンもケースも故障していました。

Anker Soundcore Liberty Neo 2のケース

ケースは、なぜかLEDライトが付きっぱなしに。このケースの中にはバッテリーが入っていて、イヤホンを収納すると充電できる仕組みになっています。でも、洗濯後はケースにイヤホンを収納しても充電はされませんでした。

Anker Soundcore Liberty Neo 2のケースを開けたところ

さらに片方のイヤホンが使っていないのに発熱し始めて、ちょっとヤバそうな雰囲気に。突然発火しても被害を抑えるために、乾いた鍋の中にいれてしばらく放置しました。イヤホン内部のバッテリーを使い切ったのか、燃えることなく発熱は止まりました。

あぁ、よかった! ちょっと怖かった。

ジップロックにシリカゲルとイヤホンを入れている

その後、内部をしっかり乾燥させるため、ジップロックに乾燥剤「シリカゲル」とイヤホンとケースを入れて様子見。ダメだろうな……。もし奇跡的に復活できたら追記します。

Amazonでシリカゲル100個入りが500円ほどで買えます。僕はスマホなどの電子機器を水没させたときに備えて備蓄しています。

 

IPX7でも洗濯には耐えられずに故障

防水性能をIP、もしくはIPXは、国際電気標準会議が定める国際規格です。

IPX0(防水性能なし)からはじまり、IPX4であらゆる方向からの水しぶきに耐えられる性能となり、IPX7は水没しても水が侵入しない高い防水性能となります。防水をうたうBluetoothイヤホンの多くはIPX4かIPX5なので、IPX7はかなり高いレベルにあります。

そんなIPX7の防水性能を持つAnker Soundcore Liberty Neo 2でしたが、さすがに洗濯機には耐えられませんでした。単なる水没ではなく、高速で攪拌されるので、水以外も故障の原因になっている可能性はありますけどね。

つまり、何が言いたいのかと言うと、僕のようにイヤホンを洗濯してしまい、故障させてしまう方は結構多いんじゃないかなと思っています。なので、洗濯リスクから守るためにIPX7のモデルを選ぼうとする方もいるでしょう。

でも、そんな高い防水性能を持っていたとしても、洗濯機にはさすがに耐えられないと言うことです。

イヤホンは絶対に洗濯しなうようにしてくださいね!

次に購入しようと検討しているBluetoothイヤホン

と、いうことで、新たにBluetoothイヤホンを購入しないといけなくなりました。

僕はこれまで、Bluetoothイヤホンは紛失でいくつもなくしてきました。最速は購入1週間程度で紛失。今回は今回は洗濯してしまうと言うトラブルに見舞われました。つまり僕にとってBluetoothイヤホンは、消耗品と言う扱いなのです。

そのため、AppleのAirPodsやAirPods Pro、BOSEなどの高級オーディオ機器メーカーのBluetoothイヤホンは買わず、10,000円以下できれば5000円以下の製品を消耗品として購入しています。

今回はIPX5と防水性能は若干落ちるのですが、雨やシャワー程度なら大丈夫。どうせ洗濯機に入れてしまったら壊れるのであれば、IPX7にこだわる必要は無いと考えました。

現在の候補は以下の通りです。


防水規格はIPX5。超軽量でインナーイヤー型。耳への圧迫感や負担感が限りなく抑えられています。


防水規格はIPX5。耳にはさむイヤーカフ型。いろいろなレビューを見ると、耳への負担が少なく、かつ音質も良いそうです。


防水規格はIPX5。同じく耳にはさむイヤーカフ型。上記のUUより少し安いモデルです。デザインが異なり、UUより付け心地はアップし、音質はダウンするようです。

また、購入したらレビュー記事をアップしたいと思います。

ちなみに、Anker Soundcore Liberty Neo 2の最も良いと感じたのはバッテリーの持ち。ほとんど充電せずに、何日も使えました。これは良かった! 一方、悪いと感じたのはサイズ。僕は男性ですが、イヤホンが大きくて耳への圧迫感がありました。女性や耳が小さい方はキツすぎて使えないと思います。ご参考まで。

Swingin’ Thinkin’ 関連記事

水没どころか、洗濯機で洗ってしまったSDカード(パナソニック製)。自然乾燥で復活できるか……!?

Kindle Paperwhite、起動しなくなり交換。画面の中央に電池アイコンと!(ビックリマーク)

Apple Music、DJプレイ・歌詞和訳・洋楽発音など iOS 26 で追加の新機能が神すぎる!