iPhone 18・18 Pro・18 Pro Maxが気になっている方の中には、
「そろそろ買い替えた方がいいのかな?」
「でも、今のiPhoneでも特に困っていないんだよな……」
と迷っている方も多いのではないでしょうか。
最近のiPhoneはとても高性能です。数年前のモデルでも、SNSを見たり、写真を撮ったり、YouTubeを見たり、LINEやメッセージを使ったりする程度であれば、十分快適に使えます。
僕自身、以前のように「新しいiPhoneが出たから買い替えたい!」という感覚はかなり薄くなりました。ただ、これからのiPhoneには、これまでとは少し違う買い替え基準が加わってきます。
それが、Apple IntelligenceやSiri AIなどの「AI対応」です。
今回、YouTubeチャンネル「りんごの学校」で詳しくお話ししました。
動画では、なぜこれからAI対応がiPhoneの買い替え基準になるのか、またApple Intelligence対応モデルを選ぶ際の重要な注意点についても詳しく解説しています。
この記事では、そのポイントをまとめてお伝えします。
iPhoneを買い替える人が減った2つの理由
最近は、iPhoneを3年、4年、場合によっては5年以上使う人も珍しくなくなりました。
その理由は、大きく2つあると思っています。
ひとつは、iPhoneの価格が高くなったこと。
もうひとつは、今のiPhoneが十分すぎるほど高性能になったことです。
【1】iPhoneは気軽に買い替えられる価格ではなくなった
現在のiPhoneは、無印のノーマルモデルでも15万円超えるモデルが当たり前になり、Proモデルなど上位機種では20万円超となりました。
製造コストのアップもありますが、日本では円安の影響が大きいです。
たとえば、700ドルの商品を単純に為替だけで計算した場合、
- 1ドル75円なら5万2,500円
- 1ドル160円なら11万2,000円
となります。
もちろん、実際のiPhoneの日本価格は為替だけで決まるわけではありませんが、円安が価格に与える影響の大きさはイメージできると思います。
5万円程度なら「2年使ったからそろそろ買い替えよう」と思えても、10万円、15万円、20万円となると話は別です。
【2】新しいiPhoneに替えても、できることがあまり変わらない
もうひとつ大きいのが、iPhoneの完成度です。
新しいiPhoneに買い替えれば、処理速度は速くなります。カメラもきれいになります。バッテリーも長持ちします。
でも、多くの人が普段やっていることは、
SNSを見る。
写真を撮る。
メッセージを送る。
YouTubeを見る。
ウェブを見る。
といったもので、数年前のiPhoneでも十分こなせます。
以前は、Touch IDからFace IDに変わったり、超広角カメラが搭載されたりと、「今までできなかったことができるようになった」という進化がありました。
最近は、まったく新しい新機能より「今までできていたことが、さらに快適になる」という進化が中心になっています。これが、買い替え頻度が下がっている大きな理由だと思います。
バッテリーやストレージ不足なら、買い替えなくてもいい
iPhoneを買い替えようと思うきっかけとして多いのが、バッテリーの劣化とストレージ不足です。
ただし、この2つについては、必ずしもiPhoneそのものを買い替える必要はありません。
バッテリーが弱ってきたのであれば、バッテリー交換という方法があります。ストレージがいっぱいなのであれば、不要なデータを整理したり、iCloud+を利用して「iPhoneのストレージを最適化」を使ったりすることで改善できる場合があります。
もちろん、本体が故障している、動作が極端に遅い、使いたいアプリが対応しなくなった、といった場合は別です。
ただ、「バッテリーが持たなくなった」「写真が増えて容量が足りない」という理由だけなら、まずは買い替え以外の方法を検討しても良いと思います。
これからのiPhoneは「AI対応」が買い替え基準になる
では、今使っているiPhoneには大きな不満がない。それでも買い替えるとしたら、何を基準にすればいいのでしょうか。
僕がこれから重要になると思っているのが、Apple IntelligenceやSiri AIに対応しているかどうか
です。
バッテリーは交換できます。
ストレージ不足も、ある程度は工夫できます。
しかし、Apple Intelligenceに対応していないiPhoneを、あとから対応モデルに変えることはできません。AIを動かすために必要なチップやメモリなど、ハードウェア側の性能が必要だからです。
ここが、これまでの買い替え理由とは大きく違います。
Apple Intelligenceとは?
Apple Intelligenceは、AppleがiPhone、iPad、Macなどに組み込んでいるAI機能です。
Apple自身は「パーソナルなインテリジェンスシステム」と説明しています。すでに日本語でも、文章の校正や書き直し、通知の要約、写真から不要なものを消すクリーンアップ、自然な言葉による写真検索などが利用できます。
Apple Intelligenceの面白いところは、ChatGPTのように「AIを使おう」と思って専用アプリを開くというより、普段使っているiPhoneの中にAIが溶け込んでいくことです。
メールを読む。
写真を探す。
メッセージを送る。
そういった日常的な操作の中でAIが働いてくれるようになります。
つまり、AIアプリがひとつ増えるというより、iPhoneそのものがAIによって賢くなっていくと考えるとわかりやすいと思います。
Siri AIで、iPhoneの使い方が大きく変わる
そして、Apple Intelligenceの中でも特に大きな変化になりそうなのが、新しいSiri AIです。
これまでのSiriは、
「タイマーを10分にセットして」
「○○さんに電話して」
「今日の天気は?」
といった命令には便利でした。
一方で、少し複雑な質問をするとウェブ検索が表示されるだけ、ということも少なくありませんでした。
新しいSiri AIでは、もっと自然な言葉で会話できるようになり、自分のiPhoneの中にある情報も理解したうえで手伝ってくれる方向へ進んでいます。
たとえば、
「この前、友達から送られてきたレストランってどこだっけ?」
「去年の夏に撮った、海で子どもが泳いでいる写真を探して」
といったお願いです。
これまでは自分でメッセージや写真アプリを探していました。それをSiriが、複数のアプリや自分の情報をまたいで手伝ってくれるようになる。
これは、単なる処理速度アップやカメラ性能アップとは違います。「今までできなかったことができるようになる」進化です。
Apple Intelligence対応なら何でも同じ、ではない
ここで、かなり重要な注意点があります。
Apple Intelligenceに対応しているiPhoneなら、将来のAI機能をすべて同じように使える。
そう思ってしまいそうですが、実際には機種によって差があります。
つまり今後は、
「Apple Intelligenceに対応しているか」
だけではなく、
「そのiPhoneでは、どこまでAI機能を使えるのか」
まで確認する必要があります。
このあたりは動画の中で、対応機種やSiri AIの違いを含めて詳しく説明しています。
これからiPhone 18やiPhone 18 Proなど新しいiPhoneを選ぶ際には、カメラ性能やストレージ容量、価格だけではなく、AI性能についてもチェックすることをおすすめします。
iPhoneの買い替え判断が変わってきた
これまでiPhoneを買う時には、
「カメラがどれくらいきれいになったか」
「チップがどれくらい速くなったか」
「バッテリーが何時間長くなったか」
といったスペックを比較することが多かったと思います。
でも、これからはそこに、
「このiPhoneでは、どこまでAIを使えるのか」
という視点が加わってきます。
僕は、これが今後のiPhone選びでかなり重要になると思っています。
「新型だから買う」ではなく、自分が使いたい新しい体験に、今のiPhoneが対応しているのか。
それをひとつの判断基準にすると、必要以上に買い替えることも減りますし、逆に「そろそろ買い替える意味がある」というタイミングも見えてきます。
【まとめ】iPhone 18・18 Proを買う前に「AI対応」をチェック
iPhoneは高い買い物です。
新型が出るたびに買い替える必要はありません。
バッテリーが弱っているだけなら交換する。
ストレージ不足ならiCloud+などを活用する。
それでも新しいiPhoneへの買い替えを検討するのであれば、これからはぜひApple IntelligenceやSiri AIへの対応状況も確認してみてください。
特にiPhone 18・18 Pro・18 Pro Maxなど、これから新しいiPhoneを購入する場合は、「AI対応」という表示だけではなく、どこまでAI機能が使えるのかまで確認して選ぶことが重要になってきそうです。
動画では、この理由や注意点について記事より詳しくお話ししています。ぜひあわせてご覧ください。

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