iPhoneって、気づけば毎年値上がりして、どんどん高くなっていきますよね。かつては、新型が発表されるたびに買おうかどうか悩んでいた方も、「壊れるまで使おう」「できるだけ長く使おう」とすっかり意識が変わった方も多いのではないでしょうか。
少し前になりますが、Phone 15が発表された2023年に行われたMMD研究所の調査によると、iPhoneの買い替え頻度の最多は「3年に1回程度」で、2位は「4年に1回程度」、3位は「5年に1度程度」でした。
つまり、1〜2年で買い替える新しいもの好きは少数派なのです。あなたの買い替えペースはどうですか?
日本だけ大幅値上げ! アメリカとの価格差がヤバかった…
昨今、あらゆるものが値上がりする物価高騰の中、iPhoneも例に漏れず毎年値上がりを続けています。
しかし、Appleがある本国アメリカでは、iPhoneは値上がりしていないんです。iPhone 12から16まで、アメリカでは4年間ずっと$799でお値段据え置きなのに、日本では85,800円から124,800円と、約1.5倍になりました。
なぜ、日本だけこんなに……(涙)
その理由は、言うまでもなく円安です。
では、実際どれくらいの価格差なのか? わかりやすいグラフを作成し、動画で解説しました。
動画では、iPhone 7から最新のiPhone 16までの価格と機能を解説しています。
初代iPhoneからiPhone 6sまでの価格は、アメリカではキャリアとの2年契約、つまり2年縛りによる“実質価格”で発表されていたので、Appleは99ドル〜199ドルと非常に安い価格が提示されていました。これだと、純粋にiPhone本体の価格がわかりません。
iPhone 7以降は、純粋にiPhone単体の価格が基準となったので、価格の推移が比較しやすいよう、iPhone 7以降で価格の推移を紹介しています。
また、iPhone全モデルを並べると種類が多すぎるので、Pro、Pro Max、Plus、SE、e、miniなどは省き、iPhone 11やiPhone 16など標準モデルでの推移をグラフ化しています。
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僕は、Mac歴27年。スティーブ・ジョブズがAppleに復帰して初めて出した製品、初代iMacからのMacユーザーです。毎日Macを使い続け、現在はフリーランスとして動画や文章などのコンテンツ制作を行なっています。
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