今回は、iPhoneの“買いどき”って、結局いつがベストなのか? という、iPhoneユーザーなら一度は迷うテーマで、実際のエピソードを交えつつお伝えします。
きっかけは友人からの、iPhone買い替え相談。
つい先日、学生時代からの友人(同級生)から「iPhoneを買い替えようか迷ってるんだけど…」と相談を受けました。
その友人は現在、iPhone 12の64GBモデルを使っています。自宅を拠点に、バランスボールや整体的なボディメンテナンスを行う個人事業主で、予約制で対面施術を提供する傍ら、集客のためにInstagramでセルフケア情報も積極的に発信しています。
もともとは「自分をどこまで出すべきか…」と少し控えめに活動していましたが、ここ数ヶ月で気持ちが前向きになり、積極的に自分の顔も出して発信するようになったそうです。そんなタイミングでの買い替え相談でした。
「新モデルまで待つべき?」と迷う気持ち
ちょうど今、季節は夏。
iPhoneは毎年秋、9月に新モデルが発表されるのが恒例です。あと2〜3ヶ月待てば、どうせ最新モデルが出る。僕はつい、「新しいiPhoneが出るまで待ってみたら?」とアドバイスしてしまいました。
でも、このアドバイスが必ずしも正解じゃなかったんです。
友人が使っていたiPhone 12は最小容量の64GB。Instagramのショート動画を撮影・編集していると、あっという間にストレージがいっぱいになってしまい、とにかく作業がしづらい状況でした。
事情を聞いて「今すぐ必要なら、今が買い時だね」とアドバイスを変更し、容量も256GB以上をおすすめしました。
今すぐ買い替えた結果、動画の質もモチベーションもアップ!
結果として、友人はすぐに新しいiPhoneに買い替えました。iPhone 16 Proの256GBモデルです。
その後、Instagramに投稿される動画のクオリティは明らかにアップ! カメラ性能が上がったこともありますし、高画質な動画をストレージ容量を気にせず編集できることで、投稿頻度もやる気もアップしたそうです。「写真も動画もめっちゃきれい!」と嬉しそうでした。
「新モデルを待つ」よりも、「やりたいことを思い切りやれる今」を選んだことで、結果的に友人自身の表現の幅も広がりました。
「欲しい時が買いどき」というシンプルな真理
これは1990〜2000年代のMac界隈でよく言われていた言葉――
「Macは欲しい時が買いどき」
今ではあまり聞かなくなりましたが、実はこれ、今のiPhoneにも通じる大切な考え方だと感じます。
最近は「最新モデルをいち早くゲットしたい」「コスパ重視」など、どうしても“発売サイクル”や“スペック競争”が注目されがちです。でも、大事なのは新しいデバイスで「何をやりたいか」なんですよね。
まとめ:「新モデル」より「自分のやりたいこと・必要な時」がベストな買いどき
「今すぐやりたいことがある」
「新しいことに挑戦したい」
そんな時が、一番の買いどきだと思います。
新製品発表を待つのもひとつの選択肢ですが、自分にとってベストなタイミングを逃さないことが、モチベーションやアウトプットにつながります。
iPhoneやMacを「何に使いたいのか?」
この気持ちを大切に、周りの情報や流行に流されず、自分らしい選択をしていきましょう!
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僕は、Mac歴27年。スティーブ・ジョブズがAppleに復帰して初めて出した製品、初代iMacからのMacユーザーです。毎日Macを使い続け、現在はフリーランスとして動画や文章などのコンテンツ制作を行なっています。
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