- 「MacBook Pro 16インチが入るパソコンバッグが欲しい」
- 「でもリュックは子どもっぽい」
- 「ブリーフケースはおじさん感が出てしまう」
そんな思いを抱えつつ、渋谷LOFTでいろいろなバッグを試着し、Incase(インケース)社製の「City Market Tote With Cordura Nylon」を購入しました!
カジュアル、スーツ、どちらのファッションにも違和感なく合わせられます。
Incase(インケース)は、Apple社の公式パートナーブランド
Incaseは、1997年アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで誕生した、モバイルデバイスの収納・持ち運びに最適なバッグ&ケースブランド。
10年以上に渡りApple社の公認を受けグローバルに展開し、“A better experience through good design (グッドデザインを通じてより良い経験を)” を信念に、MacBookに最適なバックパック・ショルダーバッグ・ブリーフケース、Air Pods用ケースなどを販売しています。
僕自身、これまで延べ7年間ほど、Incase社製の「City Backpack」を使ってきました(2つ購入)。
MacBook Pro 16インチをしっかりと保護してくれ、バッグ自体も丈夫。収納量も抜群で、背負いやすく、まさに欠かせないパートナーでした。
他にも様々なパソコンバッグを使いましたが、Incaseに勝るもののは未だ出会えていません。
MacBook Pro 16インチモデルは、15インチ用のバッグに入るか? Incase City Backpackは大丈夫
バックパック(リュック)は、子どもっぽくなってしまう
ノートパソコンを持ち歩くとなると、どうしても重くなります。その重量を軽減するにはバックパック(リュック)は最適です。
両肩に平均した真下に重量がかかるため、重いものでも持ち運びやすいのです。
たとえば、登山家のバックパッカーは数十キロの荷物を背負っています。あれは片手で持ち続けられる重さではありませんよね。
そういう意味では、Incase社製の「City Backpack」「A.R.C. Commuter Pack」「ICON Backpack」などのバックパックシリーズは最適です。パソコン、ACアダプター、外付けバッテリー、一眼レフカメラなどを収納しても、それほど辛くなく背負えるのです。
ただ、一点だけ難点があります。
セットアップのスーツをきたときや、テーラードジャケットを羽織ったときに、リュックが合わせづらいのです。20代の若者ならいざ知らず、40代・50代がするにはちょっと違和感を覚えます。
そこで今回、バックパック以外のバッグを購入してみることにしたのです。
きれいめカジュアルにブリーフケースを持つと、おじさん感が出てしまう
そこで僕は、様々なタイプのバッグを試着するため、渋谷LOFTのバッグ売り場へ。「今回はブリーフケースを買おう!」と心に決めていました。
しかしどのバッグを持ってみても、どうにもおじさん感が出てしまうのです。
もちろんパキッとしたスーツで決めたビジネスパーソンスタイルなら、かっちりとしたブリーフケースはすごくさまになります。似合います。
でも、きれいめカジュアルのコーディネートにブリーフケースを持つと、なぜかしっくりこないのです。合わない訳ではありませんよ。なんというか、中年感が増してしまうのです……。
トートバッグは、カジュアルとスーツどちらにも合わせられる!
そこで、これまで一度も買ったことが無いトートバッグを持ってみました。
子どもっぽさも、おじさん臭さも、消えました。
トートバッグは、大人っぽさ(若々しさ)と、清潔化を引き上げてくれたのです。
スーツやジャケパンスタイルにも、違和感なく合わせることができました。
僕はフリーランスですので、キメキメの服装をする場面はほぼありません。ライター・インタビュアーとして仕事をする機会が多いので、相手が企業の社長であったとしても、リラックスしてもらうために多少のラフさは残しておきたいのです。
ドレスとカジュアルの間にあるのが、トートバッグだと言えそうです。
ファスナー(チャック)付きで、カジュアル感を抑えてくれる
一点補足。トートバッグの定番、L.L.Beanのトートバッグのように、バッグが常に開きっぱなしではありません。ファスナー付きです。
ファスナーがあることで、カジュアル感を抑え、さらにバッグの中身が飛び出すリスクも無くしてくれています。
Incase City Market Tote には、16インチのMacBook Proも余裕で入ります
Incase City Market Tote は、MacBook Pro 16インチも対応しています。
余裕をもって収納することができました。
Windows派の方も、よほど大きなノートパソコンでない限りパソコンバッグとして使えると思います。詳しくはサイズをご確認ください。
City Market Tote With Cordura Nylon
- サイズ:約H32 x W52 x D18 cm
- 重さ:約0.6 Kg
Apple MacBook Pro 16インチ
- 高さ:1.55 cm
- 幅:31.26 cm
- 奥行き:22.12 cm
- 重量:1.6 kg5
YouTube「りんごの学校」 動画で機能・着用などをレビュー
僕が開設しているYouTubeチャンネルでは、動画でレビューしています。バッグの中身(ポケット)や、着用動画などを知りたい方は、こちらもご覧ください。
また、メリット・デメリットについても話しています。
■YouTube
りんごの学校 Mac・iPhoneを使いこなそう!
https://www.youtube.com/@ringoschool
素材のCORDURA® Nylon(コーデュラ・ナイロン)とは
最後に、「City Market Tote With Cordura Nylon」に使われている素材、CORDURA®(コーデュラ)についてご説明。
- CORDURA® ファブリックは素材ブランド
- 1967年にブランド化
- アメリカのインビスタ社が製造・販売
- 高強度が特徴(DURABLE / 耐久性のある)
- 1970年代、KELTY、JANSPORTなどアウトドアブランドのバッグで使われ始めた
- 1980年代、マンハッタンポーテージで採用
- 1990年代、米軍でも採用(戦闘服など)
- 2000年代、サスティナビリティ 環境に配慮した素材も開発
- 2010年代、ウールを混ぜた素材でスーツでも採用
今回は以上です。
パソコンバッグ探しの参考になれば幸いです。