1ヶ月以上ぶりに、ここ個人ブログ「Swingin’Thinkin’」で記事を書いています。
頻繁に書いているときは毎日書きたくなるのですが、ブランクが開くとダメですね。「あ〜、最近書いていないな」と思いながらズルズルと。気づけば1ヶ月以上経っていました。
ブログを更新しない期間が長くなると「書けなくなる」とよく言われていますが、まさに身をもって体験した次第です。書こうと思っても、ひらめきが起きないのです。この感覚は「筋トレ」や「ダイエット」と、すごく似ているなと感じました。
やりだすとサボるのが怖くなる。適度にやるというより、「やるか、やらないか」の2択。一度サボりだすと、なし崩し的にダメになる。これは自分の性格もあるのかな。ブログを運営されている皆さんはどうですか?
モバイルフレンドリー
さて、長い前置きになりましたが、Googleから「モバイルに最適化されていないと、2015年4月21日から検索結果の順位を下げますよ」とお達しが来て、いよいよその前日となりました。
■Swingin’Thinikin’ 関連リンク
→ ウェブサイト運営者対策必須。レスポンシブなどスマホ対応しないと、4月21日からGoogleの検索ランキングが落ちるそうです。
Swingin’Thinkin’ も、それに伴ってリニューアルを行いました。
これまではPC向けのサイトデザインでしたが、今度はPCとスマートフォンどちらで見てもバランスよく見える「レスポンシブウェブデザイン」を採用しました。まだ雑なところもありますが、とりあえず完了。
Googleモバイルフレンドリーテストでサイトをチェック!
自分のサイトをチェックする方法があります。「Google的にモバイルに最適化されているのだろうか」「検索結果の順位を下げる対象になっていないだろうか」と、気にされている方もいると思いますので、ぜひここにURLを入れて調べてみてください。
OKであれば「問題ありません。 このページはモバイル フレンドリーです」と表示され、NGの場合は「モバイル フレンドリーではありません」と警告が表示されます。
■関連リンク
→ モバイル フレンドリー テスト
また、スマートフォンのブラウザでGoogleを開き、自分のサイトがヒットするようサイト名などで検索すると、検索結果に「スマホ対応」の文字が記載されます。これに関しては、実際にウェブサイトのリニューアルを行い、モバイルフレンドリーテストでOKの結果が出ても、実際の検索結果に反映されるには3〜5日ほど掛かる印象です。Swingin’Thinkin’は4日掛かりました。気長に待ってみましょう。
今回はGoogleの本気具合が垣間みえる。
Googleが検索結果のアルゴリズムを変更する際、ふだんであればひっそりと行われる事が多く、Googleの元Webスパムチームのマット・カッツ氏の発言を、SEO対策に敏感な人たちがキャッチアップし、それを大衆に伝えていました。
今回の「モバイルフレンドリー」に関しては、事前にGoogleからの正式な告知がなされています。Googleウェブマスターツールに登録している方は、モバイル対応出来ていない場合、管理画面にアラートがでます。また、Googleアドセンスに登録されている場合は、メールにて案内が届きます。
このように、Googleの本気具合が伝わってきます。モバイルに最適化されていないサイトは、検索結果が大きく落ちると思われるので(モバイルで検索した場合)、早めに対策をしておいた方が良さそうです。
市町村など行政のサイトまで下がるのか? という懸念の声も聞かれますが、それは明日以降わかるでしょう。
EU(欧州連合)は、Googleの検索結果に対して独占禁止法で訴え!
余談ですが、こんなタイミングで、ヨーロッパではGoogleと独占禁止法で訴えました。
インターネット検索最大手の米グーグルが市場での支配的な地位を乱用して自社のサービスに有利な検索結果を表示し、EU競争法(独占禁止法)に違反している疑いが強いと判断し、同社に通知したと発表した。(中略)制裁金は最大で、グーグルの全世界売上高の10%に相当する60億ドル(約7200億円)超に達する可能性がある。
グーグル「検索結果を操作」濃厚、巨額制裁金も:YOMIURI ONLINEより一部引用
EUはGoogleに対し、「まずは10週間以内に返事を出せ」と突きつけているようです。10週間後といえば、6月下旬。一体どのような影響があるのでしょうか。こちらも気になるところです。
<最後にひとこと>
Swingin’Thinkin’の更新はサボりがちですが、もうひとつひっそりとやっている育児ブログは、日々更新しています。育児はなかなか楽しいですね! → パパやる(papayaru.com)