スターバックス外観 中目黒の蔦屋書店併設店

集中力を求めて、ついスタバで仕事をしてしまう皆さん。オフィスや自宅に仕事環境が整っていたとしても、やっぱりカフェへ行ってしまいますよね。

今回は、スタバなどのカフェで仕事をする際、さらに作業がはかどる新しいスタイルを見出したのでご紹介します。

僕がカフェで仕事をするようになって、かれこれ10年ほど経ちますが、これまでやったことが無かったノマドワークスタイルです。時間が自由になりやすい、特にフリーランスの方に向いている方法です。

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フリーランスはなぜ、カフェで仕事をするのか?

僕は、自宅に仕事をするスペースを設けています。デスクトップパソコン、ノートパソコン、書籍、そしてオーディオが整っています。

快適に仕事ができる空間なのですが、ついカフェに行ってしまうのです。

なぜか? これには2つの理由があります。

【1】集中するため

まず、第一に集中力を得るためです。

自宅でも〆切前は猛烈な集中力を発揮することができるのですが、毎日それを続けるのはむずかしい。なぜなら自宅だと、つい飲み物を取りに行ったり、オヤツを食べてしまったりするからです。

これがカフェだと、一旦座ったら2時間ほど超集中できます。

パッと集中のスイッチが入るのです。

これは人によるようで、月間60万PVの「Tanweb.net」を運営するブロガーの(@キタムラさん)は、自宅の方が静かで集中できると言います。逆に僕は、雑踏の中で孤独を感じるのが好きなので、騒つくカフェはうってつけなのです。

【2】家事をしてしまわないため

もうひとつの理由は家事です。自宅兼オフィスにしていると、晴れた日はどうしても洗濯をして布団を干したくなってしまうのです。しかも、夕方まで洗濯物を干していると湿気ってしまうので、たたむことにもなります。

また自宅にいると、お昼ごはんを自炊をしてしまいます。自炊の方が経済的にも安く済みますし、野菜もしっかり食べらるので栄養的にも良いのですが、時間がかかるのです。調理に数十分、食後は鍋やフライパンなど洗い物も結構出るので、片付けに10分以上かかります。外食だと、食べるだけの時間なので無駄がありません。

フリーランスの孤独問題

フリーランスは、基本的に一人で仕事をします。

TwitterやFacebookで活動を派手に発信していたとしても、ほとんどのフリーランスは大半を孤独に過ごしていると思います。会社員など勤めている方のように、ふとした情報交換や議論をする機会が少ないのです。

スタンドアローンを好んでフリーランスになっているので問題はありませんが、リアルでの会話が極端に少ないのは、世間とズレが生じそうでちょっと不安を感じがち。

僕も、日中は誰とも話さない日があることはザラ……というか、嫁さんと息子以外と話さない日が8割方占めているように思います。仕事の連絡は、99%メールやメッセンジャーでやりとりしているので、口を開いて話す機会がとても少ないのです。

書籍ライター、三浦たまみさんとペアワーク

小宮一慶の経済のことが面白いほどわかる本 より

さて、前置きが長くなりましたが本題です。

先日、女性書籍ライターで友人の三浦たまみさんと、東京・銀座のスタバで一緒に仕事をしました。

三浦たまみさん(@Tamami Miura)は、ビジネス書から、アート、美容など、多岐に渡る本を執筆されている方で、著者、出版社から高い支持を得ているライターです。年間10冊ほどの本を書くほどの速筆家で、遅筆の僕としては、常々その技を学びたいと思っています。

*三浦たまみさんが手がけた本を、このページの下で少しご紹介しています。

そんな彼女と、銀座でランチをしようということになりました。まる伊でチラシ寿司を堪能し、リビスコのジェラートで第2の胃袋も満たし、スターバックスへ。

スターバックス、ペアワークの手順

スターバックスでペアワーク

手順と書きましたが、僕が勝手に経験しただけなので手順もなにも無いのですが、わかりやすくするために手順とさせて頂きました。また、僕たちは事前にランチをしてからスターバックスへ向かいましたが、ランチは特には不要です。いきなり、スターバックスで問題ありません。

■ ペアワークの手順

  1. スターバックスの丸テーブル、もしくは対面テーブルに座ります。
  2. 仕事の話題をメインに、情報交換や相談などの雑談を行います。
  3. そして、おもむろに両者同時に仕事を始めます。
  4. 僕はMacBookで原稿執筆、彼女は書籍のゲラ(校正刷り)のチェックでした。
  5. 無言で黙々と仕事をします。
  6. 一方が完了したら、作業終了。
  7. 改めて、仕事について意見交換。

 

以上です。
今回、黙々と仕事をしたのは2時間ほどでしょうか。三浦たまみさんのゲラチェックが完了して、そこで作業を終えました。

このとき僕は気づいたのです。
これはスポーツに似ているな……と。

まず、いきなり仕事をせずに、最初に雑談をしました。これは「あれしよう、これしよう」と凝り固まっていた頭をほぐすことにもなります。これはスポーツで言うところの運動前のストレッチにあたります。

そして、両者向かい合っての仕事は、まさに試合。もちろん相手と戦うわけではありませんが、向かい合っていることで、一人のとき以上に気迫がみなぎり、集中力が増すのです。いわゆる、ゾーンに入りやすい状態になります。

仕事終了後は、ふたたび雑談。これもストレッチです。硬くなった筋肉(脳)をほぐし、次へとつなげます

ストレッチ、試合、ストレッチ

ペアワークのメリット

単なる「お茶しよう」であれば、ふつうの雑談に終わって終わっていたでしょう。しかし、間に仕事(試合)を挟むことで、雑談の内容も切れ味が鋭くなって来るのです。終始リラックスではなく、戦闘モードになりますからね。

ペアワークのメリットを一言で説明すると、「超集中力」と「超雑談力」が得られることです。

三浦たまみさんとは、とても有意義な時間を過ごすことができ、仕事のヒントも得ました。ぜひ、皆さんも試してみてください。

ちなみに今回僕たちは、GINZA SIX 3階にあるスターバックスのテラス席でペアワークしました。もし僕とペアワークしたいなんて方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛けくださいね。カフェで会いましょう。

【余談】メリットおまけ

ノマドワークの心配事のひとつに、トイレがあります。席を立つ際に、荷物を全部まとめるか、それともそのまま残しておくか……。

この問題はペアワークだとすぐに解決することができます。ふたりいますからね。また、追加でドリンクやフードを注文したいときにも便利です。

あと、もうひとつのメリットがあります。それは、学生っぽい懐かしさを感じることができることです。カフェや図書館などで、高校生や大学生が友人や恋人同士で勉強している姿をよく見かけますよね。あの、甘酸っぱい感覚を味わうこともできます。

三浦たまみさんが手がけた本