note イケダハヤト

文章を書く作家・ライターは、主に以下の方法で稼ぐことができます。

  1. 出版社を通じ「紙の書籍」「電子書籍」を出版し印税を得る
  2. Amazonで電子書籍「Kindle本」を自費出版しロイヤリティを得る
  3. 「ブログ」を書き、広告収益を得る
  4. メディア編集部から依頼を受けて、記事を書く

1の出版社を通じての書籍販売は、昔からある王道スタイルです。これは取引条件にもよりますが、本の価格の7〜10%が著者に支払われる印税となります。10%の契約で、1,000円の本を出して1,000冊売れれば、収入は「10万円」です。

2の電子書籍はKindle以外もあるのですが、圧倒的にAmazon Kindleがシェアを握っていますので、ここではKindleに限定します。Kindleは、Amazonだけでしか販売しない場合、本の価格の70%が著者・販売者にロイヤリティとして支払われます。1,000円の本を出して1,000冊売れれば、収入は「70万円」です。

3のブログに設置できる広告は、Google AdSense、Amazon アソシエイト、楽天アフィリエイトが有名です。これは扱うテーマなどによって差が激しいのであくまで目安ですが、月間10万ページビューで、収入は「3〜5万円」です。

4の依頼されて書く仕事は、いわゆる原稿料です。人にもよると思いますが、僕の場合でウェブ記事、1記事で1万円〜5万円程度。文字単価に換算すると、1文字10円〜30円ほどです。

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本をやめ、電子書籍もやめ、noteに力を注ぐ理由

さて本題です。

僕は最近、ブログやSNSでたびたび「音声メディア」が面白いと言っていますが、なかでもVoicyというアプリで配信されている、イケダヤハヤトさんの番組が特に気に入っています。

イケダヤハトさんの番組は2018年1月25日にスタートし、ほぼ毎日配信されていますので、すでに100本ほど公開されています。1本あたり15分ほどあり、トータルすると25時間ほどになります。

僕は全部聞いてしまいました。
面白かったです。

そんなイケダハヤトさんのVoicyの2018年4月5日に配信された回で、「noteで稼げるようになるまでの経緯」についてお話されていました。

番組で話していたnoteの話題の前に、本の時代からどうやってnoteに至ったのかを追ってみます。

イケダハヤト「本」の時代

イケダハヤトさんは、2012年に「年収150万円で僕らは自由に生きていく」、2014年に「武器としての書く技術」などの書籍を出版し、いずれも話題になりました。しかしその後も本を数冊出した後、パタッと書かなくなったのです。

えっ? 本を書けば売れるから、印税が稼げるのに……。

僕はそう思ったのですが、イケダハヤトさんは当時、ブログかツイッターで「本は手間の割に稼げない」といったことをおっしゃってました。

イケダハヤト「Kindle本」の時代

その後イケダヤハヤトさんは、AmazonでKindle本を自費出版するようになりました。イケハヤ書房という名前で何冊も出しています。

紙の本だとせいぜい10%の印税ですが、Kindleの場合は70%もらえます。

なるほど、こっちにシフトしたのだな。

僕は、そう思いました。しかしイケダハヤトさんは、またKindle本をパタッと書かなくなってしまったのです。

イケダハヤト「note」の時代

noteは、ブログのようなものなのですが、有料記事を販売することもできます。たとえば、「無料の記事を5つ、有料の記事3つ」などの構成にすることができます。

noteは、Amazonのように大衆に知られているサービスではありませんが、数年前に、作家でブロガーのはあちゅうさんだったかが有料記事の販売を始め、ブロガー界隈で広がりました。

手数料は、売上金額の10% + 5%(クレジットカード決済の場合)です。たとえば、1,000円の記事を書いて1,000人に売れれば、収入は「85万円」となります。

販売プラットホームとしてはマイナーな存在ではありますが、書店(10%)・Amazon(70%)と比較すると、販売額に応じた利益が最も高くなります。

イケダハヤトさんは、今、noteでのコンテンツ販売に力を入れているのです。

イケダハヤトのnote、年間1,000万円以上売れている

 ここからがVoicyでお話しされていたことです。

イケダハヤトさんがnoteでコンテンツの販売を始めたのが2016年1月。現在ちょうど2年で、累計の売り上げが約2,500万円年間で1,000万円以上売れているとのことです。

主に売れているのは、「2,980円」の2記事、「9,800円」の1記事。

この3冊の売り上げが大きく、あまり売れない月でも50万円は売れているとのこと。

すごいですよね! 「ふつうの本を書くのがバカらしくなった」と、イケダハヤトさんはおっしゃっていました。そりゃそうですよね。

noteの売り上げを増やす方法

noteは、リアルな店舗に並んでいませんし、Amazonで検索しても出て来ません。販売するためには、どうやって宣伝するかがキモになります。

これに関してイケダハヤトさんは、ブログとツイッターを活用しているとのこと。

ブログとツイッターで影響力がある方ですので、「新しいnoteを書きましたよ」と自分で告知をすれば売れるのだそうです。

あたり前ですが、ファンが少ない、影響力が低い人が、noteで有料記事を書いたからといって売れることはありません。イケダハヤトさんは、これまで何年もブログで無料記事を書いて来た蓄積があるからこそ、時々出す有料記事が売れるのだと言います。

稼ぎやすさで言えばアフィリエイトだけど、アフィリエイトは案件が無くなったり単価が変わったりして不安定。noteで売り上げるのは大変だけど、自分のコンテンツを販売するのも大切だ、ということです。

 

と、いいつつ、僕自身noteは一度も使ったことがありません。話題になった頃から知ってはいたのですが、イケダハヤトさんのように個人でそんなに売り上げている方がいるとは知らなかったです。もっと、稼いでいる方がいるかも知れませんね。

ここから学べることは、自分の影響力やコンテンツ制作力に自信があれば、noteで販売するとう手もあるということ。

顧客をつかんでいる書店やAmazonの比較にはならないと思いますが、自身にファンがついていればnoteでも販売可能ということです。

しかもnoteは、売り上げの85%が収入になります。紙の本のおよそ10倍です。その分、販売数が少なくても儲けは出すことはできるのです。

また、ページ数の少ない薄い紙の書籍を、2,980円や9,800円で販売するのはほぼ無理でしょう。でもnoteであれば、ニッチなターゲットに向けた高額コンテンツを販売することもできるのです。イケダハヤトさんは、数百円の安い記事もあれば、ノウハウをまとめた「これぞ!」という記事は高額で販売しています。

最初の話に戻りますが、文章を書く仕事をしている方は、「自分自身の影響力を高める・ファンを増やす」ということも意識しておくと、収益を得る方法が多岐にわたって良いんじゃないかと思います。

【追記】本の印税はよくて8〜10%、5%以下もザラ

この記事をSNSでシェアしたところ、プロギャングラーのぶきさんより、貴重なご意見を頂きました。のぶきさんは、自身の本を数冊出版したり、週間SPA!で連載したりして、書籍や雑誌とのお仕事もされています。

なんと書籍の印税は、今はもっと低いのだとか。結構、恐怖の利率です。ひぇぇ〜。

『0%・3%・5%とか、ザラです♪ よくて8%とか。10%は逆にコネないと厳しいかも。かわいい子はいけるのかな。しょせん出版業界なんて、みなに「本を出したい」と言われ調子こいてる、おっさんの視点が多く、その程度っす。このままだと、オワコンっすw』

よかったら、僕のFacebookをのぞいてみてください。

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