明治・大正・昭和・平成・新元号。語呂合わせで、それぞれの元年を簡単に覚えよう!

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中学・高校時代は、歴史の年号を必死で覚えたけど、社会人になってすっかり忘れてしまった……という方はきっと多いでしょう。

僕は日本史がすごく好きだったのですが、今、年号はほとんど覚えていません。

でも、決して忘れられない年号があります。それはこれです。

  • 明治元年 1868年
  • 大正元年 1912年
  • 昭和元年 1926年
  • 平成元年 1989年

明治以降の元号の元年だけは、一度も忘れたことがなく、間違ったこともありません。

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ロッパの言う「プロ野球」 明治・大正・昭和・平成の語呂合わせ

ロッパの言う「プロ野球」

  • 明治 1868年「ロッパ
  • 大正 1912年「言う
  • 昭和 1926年「プロ
  • 平成 1989年「野球

この元年の語呂合わせは、僕が中高生の頃に買った参考書に書かれていました。

本のタイトルは思い出せないのですが、「おそらく有名な語呂合わせなのだろう」と思いGoogleで検索してみましたが、ヒットしませんでした。

あれ?
みんなは、これ知らない?

でも僕は、この語呂合わせ「ロッパの言うプロ野球」のおかげで、明治・大正・昭和・平成の元年をしっかりと覚え続けることができたのです。

ロッパさん、ありがとう!

ロッパの言う「プロ野球行く?」 明治・大正・昭和・平成・新元号の語呂合わせ

ロッパの言う「プロ野球行く?」

  • 明治 1868年「ロッパ
  • 大正 1912年「言う
  • 昭和 1926年「プロ
  • 平成 1989年「野球
  • 新元号 2019年「行く

2019年5月、平成から新元号へ改元されると事前にお知らせを受けています。

そこで語呂合わせを追加。
2019年ですので「行く」と追記しました。

ロッパの言う「プロ野球行く?」

ロッパさんが「プロ野球行く?」と、誘ってくれているイメージです。ぜひ皆さんもこれで、暗記してみてくださいね。

明治以降の元号の元年が、日頃よく使うから便利!

江戸時代以前の元号は、実のところ、普段の生活で使うことはほぼありません。

明治以前をさかのぼってみますと、慶応、元治、文久、万延、安政、嘉永……と、続きます。生徒や学生、また歴史に関わる仕事をされている方であれば知っておくべきことかと思いますが、そうでない方にとっては、身近ではないですよね。

でも、明治以降は違います。

日本が近代化・国際化に向けて、大きく変化した節目だからです。明治以降の近代史を把握しておくことは、ニュースや時事ネタを紐解いたり、先見性を高めたりする上で、とても役に立ちます。

1868年からの「できごと」を西暦で覚えても良いのですが、150年もの期間を把握するのはちょっと難しいです。でも、その「できごと」が、昭和に起きたのか、平成に起きたのかを覚えておくと、グンと全体を捉えやすくなります。

以下、主なできごとをまとめました。

明治の主なできごと

日清戦争「平壌の戦い」
  • 1869年(明治2年) 版籍奉還(諸藩主が領地・領民を天皇に返上)
  • 1871年(明治4年) 断髪抜刀令(まげを切り、刀を差すのをやめるのを認めた)
  • 1973年(明治6年) 徴兵令発布(男子の兵役)
  • 1885年(明治18年) 内閣制度が発足(初代内閣総理大臣・伊藤博文)
  • 1894年(明治27年) 日清戦争勃発
  • 1904年(明治37年) 日露戦争勃発
  • 1906年(明治39年) 南満州鉄道株式会社を設立
  • 1910年(明治43年) 韓国併合

およそ260年間続いた江戸時代が終わり、現代にも続く内閣制度が発足しました。欧米からの文化がドッと入ってきて、建築物やファッションなど国民生活にも影響を与えました。

国全体が国際化・近代化へと急ピッチで走り始める一方、「このままでは欧米の思うがままにされてしまう」と危機感を抱いた日本は、戦争の道へ向かって行きました。

大正の主なできごと

大正時代のファッション。モダ・モガと言われた(モダン・ボーイ、モダン・ガールの略)
  • 1914年(大正3年) 第一次世界大戦勃発
  • 1914年(大正3年) 日本初のデパート三越呉服店が開業(エレベーター・エスカレーター付き)
  • 1917年(大正6年) 「コロッケの唄」がヒット。カレーライス、とんかつ、コロッケは、大正の3大洋食と呼ばれた。
  • 1923年(大正12年) 関東大震災発生
  • 1925年(大正14年) ラジオ放送が始まる

着物にちょんまげだった日本人が、開国からわずか40数年でガラリと変わりました。ファッションは、今見てもオシャレだと思えるほどに変貌し、街にはエレベーターとエスカレーターが設置されたデパートができた。レコードも普及し、ジャズや歌謡曲が流行。また、社会面においても「大正デモクラシー」が起こり、自由主義が掲げられたのです。

大正ってずいぶん昔ですが、なんだかとっても近代的ですよね。

昭和の主なできごと

戦時中のポスター「大東亜戦争に勝ち抜かう」
戦時中のポスター「大東亜戦争に勝ち抜かう」
  • 1937年(昭和12年) 盧溝橋事件、日中戦争勃発
  • 1938年(昭和13年) 国家総動員法制定
  • 1941年(昭和16年) 真珠湾攻撃、太平洋戦争(大東亜戦争)開戦
  • 1945年(昭和20年) 広島・長崎に原爆投下、終戦
  • 1953年(昭和28年) テレビ放送開始
  • 1964年(昭和39年) 東京オリンピック開催
  • 1970年(昭和45年) 日本万国博覧会(大阪万博)開催
  • 1983年(昭和58年) 東京ディズニーランド開園、任天堂ファミリーコンピュータ発売
  • 1987年(昭和62年) バブル景気が本格化

昭和は、戦前と戦後に大きく分けられます。世界中で戦争が勃発する中、日本は明治以降、諸外国に強さをみせ続けてきました。しかし、太平洋戦争(大東亜戦争)では降伏し、戦争を放棄することとなります。敗戦により、国内は焼け野原となり、国民は疲弊し、アメリカの占領下に置かれました。

戦後、日本は経済成長で復興を遂げます。まさに破竹の勢いで、1968年には、アメリカに次ぐ世界第2位の経済大国になったのです。特に地価高騰は凄まじく「東京都の山手線内側の土地価格でアメリカ全土が買える」と言われたほどです。

平成の主なできごと

大阪道頓堀の「天ぷら介」。インバウンド(外国人観光客)向けの商売が増えた。
  • 1989年(平成元年) 消費税導入(3%)
  • 1991年(平成3年) バブル崩壊
  • 1992年(平成4年) 育児休業法施行
  • 1995年(平成7年) 阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件
  • 1996年(平成8年) Yahoo! JAPAN サービス開始
  • 1998年(平成10年) Windows 98、Apple 初代iMac 発売
  • 1999年(平成11年) 携帯電話でインターネット(ドコモのiモード、セルラーのEXweb)
  • 2000年(平成12年) SONY プレイステーション2 発売
  • 2001年(平成13年) ユニバーサル・ジャパン・スタジオ 開園
  • 2002年(平成14年) 学校で週5日制がはじまる
  • 2008年(平成20年) 日経平均株価 7,162円。バブル後最安値
  • 2011年(平成23年) 東日本大震災
  • 2013年(平成25年) 国の借金が1,000兆円の大台を突破
  • 2013年(平成25年) 訪日外国人数 1,000万人を突破
  • 2016年(平成28年) 訪日外国人数 2,000万人を突破
  • 2018年(平成30年) 訪日外国人数 3,000万人を突破

経済発展を成し遂げた日本ですが、平成に入ってまもなくバブルが崩壊しました。日本の経済躍進の終焉を迎えたのです。

ただ、悪いことばかりではありません。平成は、鎖国からの開国以来、戦争に参加をすることがない平和な時代だったのです。そのおかげで、日本は文化を発展させることができました。アニメ、ファッション、音楽、食……。

文化発展の効果は、外国人観光客へとつながりました。新元号への改元を前に、訪日外国人が急増したのです。2013年を起点に、猛烈な勢いで激増! 経済的には暗い時代でしたが、平成は日本を世界のなかで人気の国にしてくれました。

この右肩上がりっぷりは、なんだかバブル経済を彷彿とさせられますが、次の時代になっても弾けさせることなく大切に育んで行きたいですね。

明治以降の元年を西暦で覚えておくと、ものごとが俯瞰しやすい

「元号はうざい」「面倒だ」

そんな声をネット上でよく見かけます。確かに、西暦と和暦のふたつがあるというのは、不便なこともあります。

でも、それぞれの元号でできごとを把握することで、歴史を把握しやすくなるのです。

明治は、激動。
大正は、文化を成熟。
昭和は、激動。
平成は、文化を成熟。

さて、次はどんな時代になるのでしょうか。時代を俯瞰することで、未来のことが少し考えやすくなりませんか?

ロッパの言う「プロ野球行く?」

ぜひ、覚えてくださいね。