iモード時代のemojiが、ニューヨーク近代美術館MoMAの永久収蔵品に。ドコモ絵文字湯呑み、わが家のレアノベルティ

日本人の快挙です! アメリカにあるニューヨーク近代美術館MoMA(モマ)に、ガラケー時代に使われたNTTドコモの絵文字が永久収蔵品に加えられました。日本人にとって見慣れたあの絵文字は、NTTでiモードの開発メンバーのひとりであった日本人の栗田穣崇さん(岐阜県出身・1972年生まれ)が作ったものだそうです。

突然のことだったようで、栗田穣崇さんご本人もツイッターで喜びと、当時の思い出をツイートしています。

NTTドコモからは、公式の発表もツイートもない

栗田穣崇さんに向けて、大勢の方からの祝福が届けられていますが、当のNTTドコモは、この件に関しては、今のところ華麗にスルーしています。なぜでしょうか?

そんな栗田穣崇さんは、現在ニコニコ動画でおなじみ株式会社ドワンゴの執行役員であり、企画開発本部長を務めておられます。

iモードの絵文字、長らくお世話になりました

ドコモの昔のガラケーいろいろ

全てではありませんが、僕が過去につかっていたNTTドコモの携帯電話。通称ガラケーです。

僕は1995年頃、NTTのシティオという都心部限定の携帯電話でケータイデビューしました。iモードが1999年にサービスが始まってすぐに購入しました。携帯でインターネットができるというのはとても楽しくて、パケット通信料だけで1万円を超えたこともあります(初期はパケ放題がなかった)。

女の子から届く、ハートや笑顔の絵文字に深〜い意味を考えてドキドキさせられた若き青春時代は、ドコモとのよい思い出です。

ドコモのガラケーは、iPhoneと2台持ちしながら2013年11月頃まで使っていました。

わが家にある、ドコモの絵文字湯呑み

ドコモ絵文字湯呑み

これ、わが家にあるドコモのノベルティグッズ「絵文字湯呑み」です。もう捨てようかと思っていたのですが、これはMoMAに収蔵されたEmoji(絵文字)の貴重な関連グッズ。捨てなくてよかったです。

余談ですが、絵文字は英語でemojiと言います。日本語がそのまま世界の共通語になっているのですね。

ドコモ絵文字湯呑み 裏面

湯呑みの裏には、NTT DoCoMoの文字があります。ちなみにドコモ表記は、現在docomoと全て小文字に変更されています。

さて、この湯呑みでお茶を飲んでみました。

ドコモ絵文字湯呑みで熱いお茶を飲む

はぁ〜、美味しい。
栗田穣崇さん、ありがとうございました。そして、おめでとうございます!