ドイツのクリスマスケーキ、シュトレンは1ヶ月間掛けてゆっくり幸せになれます(チクテ・ベーカリー)

ドイツの家庭では、クリスマスに欠かせないスイーツがあります。シュトレンという焼き菓子です。ドライフルーツやナッツがたっぷり練り込まれ、表面には甘いホワイト・パウダー砂糖。

ひとくち口に入れた途端……、

うっわ〜おいしい。
なにこの幸せな気分。

えっ?! 何コレ!
って、ビックリする程おいしいケーキです。これまで存在すら知らなかったシュトレンですが、友達のカメラマンでウェブデザイナーのモリタカコさんより、クリスマス・プレゼントとして突然届きました。素晴らしいプレゼントありがとうございます!

シュトレンは、少しづつスライスして食べるクリスマスケーキ

日本のクリスマスケーキは、ホールケーキみんなで囲ってカットして食べるのが定番ですよね。

でも、シュトレンは、そうではありません。少しずつ食べるのです。


生地にはドライフルーツやナッツが練りこまれており、表面には砂糖がまぶされている。ドイツでは、クリスマスを待つアドベントの間、少しずつスライスして食べる習慣がある。

フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていくため、「今日よりも明日、明日よりも明後日、とクリスマス当日が段々待ち遠しくなる」とされる。

Wikipedia「シュトレン」より一部引用


シュトレンは4週間後が一番おいしいクリスマスケーキ

シュトレン(Cicoute Bakery)

一般的なケーキやフルーツ菓子といえば、賞味期限は数日間。しかしシュトレンは違います。日が経つごとに熟成され、段々とおいしくなってゆくのが特徴なのです。

ラム酒などに漬け込んだドライフルーツをふんだんに使うなど、独特のレシピにより常温で2ヶ月ほど保つのだとか! ドイツでは約1ヶ月間掛けて、シュトレンを少しずつスライスして堪能しながら、クリスマスを楽しみに待つのだそうです。

本当に「ええっ?!」とビックリする程おいしい。頂いてすぐにスライス、そして1週間後にスライス。今で2度楽しませてもらいました。12月25日のクリスマスが待ち遠しいです!

オンラインショップで瞬間売り切れ! CICOUTE BAKERY(チクテ・ベーカリー)

CICOUTE BAKERY(チクテ・ベーカリー)

今回は、東京・八王子にあるCICOUTE BAKERYのシュトレンを頂きました。

パウダースノーが降ったようなシュトレンが、厚手の油紙に包まれ、白い小箱に可愛くおさめられています。見た目も、おいしさも、すごく幸せになれるスイーツです。

僕たちが想い描いている生クリームたっぷりのクリスマスケーキとは違いますが、世界へ一歩踏み込んで、ドイツ式のクリスマスを楽しんでみてはいかがでしょう! ほんとおいしいですよ。


CICOUTE BAKERY チクテ・ベーカリー

オープン 11:30 – 18:30
定休日 月&火曜日
TEL/FAX 042-675-3585
〒192-0364 東京都八王子市南大沢 3-9-5-101 [Google Map]
www.cicoute-bakery.com


ワインにも合いますよ!

シュトレンは、コーヒーや紅茶。ワインやシャンパンなどとも合います。日持ちもするし、少しずつ頂けるし、大人のスイーツとしても良いですね。

長期常温保存できるのは冬限定だからなのかな? クリスマスに限らず《冬のツイーツ》として楽しめると思います。