絶対にブログをするべき6つのポイント。

ブログをはじめる理由は何なのか?
ソーシャルネットワークと言われる時代だからこそ、その軸としてのブログはぜひおすすめです。その訳を「6つのポイント」にまとめて解説します。
あなたの事をもっと知りたい!
雑誌を見ていて「この記事いいなぁ」と、グッとくるページに出会うことがあります。
そんなとき、皆さんはどうしますか?
自分は、ライターさん、カメラマンさん、コーディネーターさん、デザイナーさん、編集長など、書き添えられているお名前をネットで検索します。
「こんな素晴らしいページを作り上げる方は、一体どんな人なんだろう?」
「もっと作品や記事を読んでみたい」
そんな想いからです。
しかし、紙媒体でご活躍されている方の多くは、ネットで検索しても出てこないことが多いのです。Google、Facebookなど、どこにも居ません。あなたの作品や考えをもっと知りたい!そう願っているのに。
雑誌業界以外でも、あなたが身近で「イケてる人」「興味深い人」と出会ったら、もっと知ってみたいと思いませんか?例えば、取引先の敏腕営業マン、多趣味な友達の友達など、どんな立場の人でもかまいません。自分の窓口(可能性)を広げるという意味でも、考え方などをしっかり書きつづれるブログは、名刺代わりにちょうどピッタリだと思います。
自分の「名刺」代わりに、ブログをはじめよう!
「井の中のカエル」ではダメ!
ご存知のことわざ「井の中の蛙(かわず)大海(たいかい)を知らず」です。
意味は「井戸の中にいるカエルに海の話をしてもわからない。自分のせまい見識だけで得意になっている世間知らず」といった具合です。
皆さんが毎日生活をしている中で、仕事以外での「気づき」や「人に話したくなる出来事」に出くわすことは良くあると思います。それらをブログへと落とし込むことで、知識の整理や再発見につなげてゆくことが出来きます。
知らないあいだに「世間知らず」にならないよう、ブログを活用してみよう。
「企画は記憶の融合」で、井の中から大海へGO!
「企画は記憶の融合」とは、自分が一方的に師と仰いでいる方のひとり、プロデューサーおちまさとさんが良く言われる言葉です。日々溜まって行く記憶同士が化学反応を起こし、それが企画のベースになると説いています。
たしかに、ちっちゃい世界で生きている人から、壮大なスケールのアイデアが出てくるとは思えません。
また、人間の記憶というのもいい加減なもんで、その時は「すげー!」と感激していたことや、「もう死んでしまいたい…」と落ち込んでいた事でさえも、数日、数週間、数年経てば忘れてしまいます(特に私キタノを知っている方は、その忘れっぽさに辟易しているとおもいます。スンマセン)。
自分の壁を乗り越える、井の中から大海に出るには、どんどん知識をストックし、それらを融合・化学反応させ、ドカーンと爆発させる必要があるのです。おちまさとイズムではありますが、まさにこのSwinginThinkinのテーマ。「振り幅ナレッジ(知識)で、もう一歩踏み込んだ人生を!」 です。
貴重な財産「記憶をストックする場所」として、ブログを活用しよう。
いつもと違う場所で、文章力を向上させよう!
「Twitterをはじめてからブログをサボりがちで…」という言葉を、この2,3年よく耳にしました。
しかし一度ブランクが空くと、「久々にブログも書こう」と思っても筆が進まなくなるんです。Twitterの140文字に慣れすぎて、アタマの中で構成しきれないのです。
それはTwitterだけでなく、他の場所でも同じです。同じ媒体、業界では手慣れすぎて、それがスキルアップのさまたげになるのです。
また、本業へプラスの影響を与えるためにも行うブログ運営。本末転倒にならないよう、ブログに掛ける時間は出来るだけ短い方がよいでしょう。自分は、60分を目標にひとつの記事を書いています。サクサクっと文章を書けるようになるトレーニングの場にもしてしまいましょう。ネット時代、文章の上手い下手は大きな損得になりますよ。
ブログを「文章力向上の場」として活用してみよう。
SEO的感覚を肌で感じよう!
自動車教習所でクルマの運転をバッチリ学んでも、実際に一般道を走れば最初は怖い。運転が得意なドライバーでも、海外で運転するのは怖い。
そんな経験ってありますよね。
自分のメディア(ブログ)を持つと、インターネットの中を走り回る感覚を肌で感じることが出来ます。
「まったくアクセスが無い苦悩」「反応があった記事」「アクセスが爆発する瞬間」など。
「インターネットを自分の慣れたフィールドにする」ため、ブログを更新しよう。
新しい技術に触れよう!
ブログを運営しはじめると、「ツイート・ボタンが欲しい」「デザインを良くしたい」「SEO対策をほどこしたい」など、色々やりたい事が出てきます。
他の人のブログはすごく良い感じなのに、自分のは…。そう悩むこともあるでしょう。
自分のスキルにしたい人は勉強する。お金を出して人に依頼するにしても、どこに、どううやって、いくら位で出来るのかリサーチが必要。例えば、Twitter、Facebook、mixiなど、用意されたサイトでだけに留まっていると、新しい技術に攻めの姿勢で触れてゆく機会が減ってくるのです。
インターネットが一般に普及したのは、たかだか10年少し。一日でも早い段階で、受け身より攻めの姿勢に。インターネットの世界へ、果敢に挑んでゆきましょう!
ブログを「新しい技術を試す、興味を持つ場」にして、どんどん行こう!
<最後にひとこと>
どんな職種、立場、年齢のひとでも、生きている限りさまざまな経験をしたり考えを持ったりします。それらを一時的な体験として流してしまうのではなく、アウトプットして行くことが大切です。
ソーシャルネットワークの時代と言われますが、それは何もTwitterやFacebookをやることではありません。地球規模の大きな村(コミュニティー)として、人同士がつながってきた、という意味です。
ただ見ているだけ、少しつぶやいてみる。それだけではもったいないですよ!