最近、自分の顔を撮影する機会が増えましたね。スマートフォンで自撮りをしたり、友だちや家族とビデオ通話をしたり、Zoomなどのオンライン会議に参加したり、YouTubeやInstagramで顔出しして動画を配信したり……。
写真や動画を問わず、このとき自分の顔が「なんだか顔が大きく見える」「疲れて見える」と感じたことはありませんか?
実はこれ、カメラの高さや角度を少し変えるだけで、顔の印象が大きく変えられるんです!
今回は、YouTube動画で実際に3つのアングルを比較実演しながら、「どう変わるのか」「どうやれば好印象になるのか」を解説しました。
【比較動画】小顔&優しい印象になるカメラの高さ術
実践したYouTube動画はこちら! 比較動画を見れば、違いが一目瞭然にわかります。
おすすめの機材【スマホ用】
撮影時の高さが変えられる機材をおすすめ機材を紹介します。
Ulanzi MT-44
高さ32cmから147cmまで調整可能な三脚。また、折り畳めば自撮り棒としても使えます。まずはこの一台。これがあれば、あらゆるシーンでの撮影に使えます。
Cooper Cases ChatStand
卓上で使うと決めている方にとっては、便利なスタンドです。高さは約23〜36cmで調整可能。
おすすめの機材【ノートパソコン用】
Twelve South HiRise Pro
高さが変えられるノートパソコン用のスタンドです。
Twelve South Curve SE
上記と同メーカーの高さ固定のノートパソコン用のスタンドです。
カメラの位置による印象の違い
実際に試してみた結果、僕が感じた感想をまとめました。
下から撮影した場合
- Zoomやノートパソコン内蔵カメラでありがちな角度
- 顔が大きく、太って見えやすい
- 二重あごや首元のたるみが強調され、だらしなく見える
- 実年齢よりも老けて、疲れた印象になりがち
- 威圧感や重厚感は出るが、親しみやすさはダウン
- パワフルさを演出したい動画を撮る際は、あえて使うのもアリ!
真正面から撮影した場合
- 最もニュートラルで、無難な角度
- 普通に見えるけど、特徴や立体感がやや薄くなりがち。証明写真のような印象も
- 下からや上からなどの特徴は出せない
- 実は人と会話をする際、この「ど真ん中」は少なめなので、若干違和感がある
上から撮影した場合
- 顔が明るく、若々しく、小顔効果抜群!
- あごがシャープ、首も細く見える
- 目が大きく、表情が柔らかく・優しく映る
- 親しみやすさがあり、鼻の穴も見えずに清潔感がアップし、好印象
- SNSやYouTube、プロフィール写真、自撮りなど、「印象アップ」に最適なアングル
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僕は、Mac歴27年。スティーブ・ジョブズがAppleに復帰して初めて出した製品、初代iMacからのMacユーザーです。毎日Macを使い続け、現在はフリーランスとして動画や文章などのコンテンツ制作を行なっています。
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