Apple Musicの進化が止まりません!
Appleが提供する音楽サブスクサービス「Apple Music」が、2025年秋にリリースされるiOS 26で新たにヤバすぎる新機能が3つ追加されると発表されました。僕は「神」と不謹慎かつ大袈裟な表現するのは好みではないのですが、Apple Musicがあまりにも凄すぎて、これまでの機能と併せて「マジで神機能満載だな!」と感じています。
この興奮と詳しい内容については、YouTubeチャンネル「りんごの学校」にて解説しました。
動画はこちら
→ iOS 26、Apple Music「3つの新機能」がヤバすぎて心の震えが止まらない!
「Apple Musicって音楽聴き放題でしょ」と思っている方。全然違いますから! それはそれで合っているのですが、音楽聴き放題は機能の一部。音楽をもっともっと楽しむための機能が超絶満載なんです。詳しくは動画をご覧いただきたいのですが、サッと知りたい方のために要点をブログでも紹介することにしました。
加入されていない方は、以下のリンクよりどうぞ。
Apple Music Sing カラオケ機能
まず最初にピックアップする機能は、「Apple Music Sing」(アップルミュージックシング)。2022年に追加された機能で、一言でいうとカラオケ機能。曲のボーカルを消して、歌詞を見ながら、まるでカラオケのように楽しめるようになりました。
Apple Music DJ音源として利用可能に
そして、2024年には、DJプレイも楽しめるようになりました。
かつて、Spotify(スポティファイ)がDJプレイに対応していたのですが、2020年に機能廃止になりました。一方で、Apple Musicが僕が持っているようなDJコントローラー(DJミキサー)を使って、Apple Musicの膨大な楽曲をプレイできるようになりました。
具体的には、DJプレイをするためのアプリケーション「Djay Pro」「rekordbox」「Serato DJ」にApple Musicの楽曲が読み込めるようになったと言うわけです。そのアプリケーションをコントロールするためのデバイスが、こうしたDJコントローラーです。
僕は愛用しているDJコントローラーは「Hercules DJControl Mix」。コンパクトなので持ち運びも簡単。iPhoneを接続すれば、外出先でも簡単にDJプレイが楽しめるのでおすすめです。
Lyrics Translation 歌詞翻訳(洋楽和訳)
そしてここからが、2025年秋にリリースされるiOS 26に搭載される3つの新機能です。
まずは1つめ。「Apple Music Lyrics Translation」 (リリックトランスレーション)です。
Apple Musicには歌詞を表示する機能はすでに備わっていますが、洋楽を聴いている時、ここにさらに翻訳が表示されます。本来の歌詞が表示され、その下に翻訳された歌詞が表示されると言う2段構成です。言語設定についての詳細発表はまだですが、日本語対応してくれれば、洋楽にもれなく和訳がついてきます。
これにより、日本人の僕たちにとっては、外国の曲がより楽しめるようになりますし、逆に日本の曲も世界中でもっと楽しんでもらえるようになりそうです。世界の壁がどんどん低くなっていきますね。
Lyrics Pronunciation 歌詞の発音
2つ目の新機能は「Apple Music Lyrics Pronunciation」(リリックプロナンシエーション)です。つまり、歌詞の発音。
読めない外国語の歌詞は、歌詞を見ても読めませんよね。
でもAppleは、言語にかかわらず、誰もが曲に合わせて歌えるように、歌詞の下に発音を添えてくれるようになります。日本語がどこまで対応してくれるのかはまだ今のところ分かりませんが、Appleの発表を見ると、たとえば韓国語(ハングル文字)の下にアルファベットで読み方が表記されていました。K-Popなどはこれまで耳で聞いて、それを真似て歌っていた方も多いかと思いますが、これからは発音の仕方までわかるようになるわけです。
もちろんこれも先程と同様、日本の曲も世界中で歌ってもらえるようになります。特に、アニメのテーマソングで使われている日本の曲なんかは、世界中で人気ですよね。こうした日本の曲も世界でもっと聞かれるようになりそうです。
Auto Mix 自動DJミックス
そして、3つ目の新機能が「Auto Mix」(オートミックス)です。
DJプレイをしてみたいけど、DJ専用のソフトやコントローラーを使うのはハードルが高い。そうした機器を買ってみたけど、いまいち使いこなせない。また、もっと気軽に誰もがミックスを楽しめるようにして欲しい。
そんな方のためにApple Musicに、自動的に曲をきれいにつないでくれるオートミックスと言う機能が追加されます。つまり自分で流したい曲のプレイリストを作っておけば、まるでDJプレイしているかのように、曲がシームレスにノンストップでどんどんプレイされていくわけです。
家の中のBGMや、車の中のドライブ中のBGMとしても活用できそうですね!
【料金】月額1,080円・学割580円、異次元の安さ!
以上が、Apple Musicに搭載される3つの凄過ぎる新機能となります。
これまでのカラオケ機能やDJ音源として使える機能に加えて、新たにこんなに素晴らしい3つの機能が追加されるんです。Apple Musicまじで凄いです。
これが月額1080円、学生さんは月額たったの580円で楽しめるんです。
ちょっと異次元すぎて頭が追いつきません。
Apple Musicにまだ加入されていない方、概要欄に一応リンクを貼っておきますね。1ヶ月間の無料体験がついていますので、まずは1ヵ月無料で試してみてください。
余談ですが、僕は以前、レゲエ専門のレコードショップ「ロッカーズアイランド」で働いていたことがあります。僕はウェブマガジン担当だったので、直接レコードショップに立って販売していたわけではありませんが、お店ではジャマイカから買い付けたシングルレコード1枚を、およそ700円程度で販売していました。お客さんは、1曲700円で買って、それをDJプレイしたり(*1)、家で聞いたりするわけです。
*1. 店舗やクラブでDJプレイする場合は、著作権の問題をクリアする必要があります。詳しくはJASRAC等をご確認ください。 → JASRAC 各種営業施設・教室等での演奏・上映
今や、そのシングルレコード1〜2枚分の料金で、膨大な楽曲が聞けるようになり、さらにDJプレイをしたり、歌ったり、和訳を見たり、発音を見たりできるようになるのです。
レコードやCDをコツコツ使っていた時代から比べると、信じられないくらい音楽を楽しむ料金が安くなりました。僕は高校生の頃、よく同級生と「もし宝くじで1億円当たったら、好きなCDを買いまくる」と話していたのですが、Apple Musicの登場により、僕の夢は叶い、1億円ゲットしたのとほぼ同じ幸せを手に入れてしまっているわけです。
音楽アーティストやレコード会社、またレコードショップやCDショップなどは、これまでのビジネスモデルが崩れて大変かと思いますが、世界中の人が音楽をより手軽に楽しむ環境はどんどん整ってきています。ネガティブに捉えず、時代に合わせて音楽カルチャーをこれからも発展させていって欲しいですね。
それでは、このApple Musicの進化に心をふるわせながら、今日の話は以上とさせていただきます。「Apple Musicをこんなふうに使ってるよ」とか「新機能のここに期待しています」などご意見やご感想があれば、ぜひこの記事のコメント欄かYouTubeのコメント欄に一言残してもらえると嬉しいです。
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