「すみません、ちょっと作業が遅れてまして……」
こんな風にメールを書きながら、「これってビジネス的に大丈夫?」と不安になった経験はありませんか? 特に、新入社員や若手の方などでビジネスマナーに慣れていない方は、ちょっとした連絡をする際も書き方に悩むことがあるのではないでしょうか。
でも、そんな基本的なことを、先輩や上司に聞くのは気が引けますよね。
この問題に対して、AppleのAIがとんでもない『助っ人』になってくれることに気づきました。それは、Apple Intelligenceの「作文ツール」です!
今回はこのツールを実際に使って、「文章がどう変わるのか?」を検証してみました。
Apple Intelligenceの作文ツールって何?
Mac・iPhone・iPadに搭載されたAppleのAI『Apple Intelligence』に、「作文ツール」という機能があります(*1)。
その中の「プロフェッショナル」モードを使うと、自信の無い文書やカジュアルな文章を、ビジネスにふさわしい表現に一瞬で変換してくれるのです。
- 文章に自信がない
- 失礼になっていないか心配
- 時間がなくて、すぐに書きたい
そんなとき、ぜひ一度使ってみてください。これは文章に悩む人をサポートしてくれる心強い味方です!
*1. 対応機種はページ後半にまとめました。
【ビフォーアフター】実際に使ってみたらこうなった
まずは、納期が遅れそうなときの報告について、このような文章を書きました。
ネガティブな報告は伝えるのが難しいですよね。最初に「すみません」と謝って、最後は…と余韻も残しているので一見良さそうかなぁと思うかもしれませんが、どうでしょうか? これをAppleインテリジェンスにチェックしてもらいましょう!
うん、丁寧な文章ですね!
言葉選び、語調、そして丁寧さまで、ちゃんと “ビジネスの顔” にしてくれました。
このツール、メールを書くのが不安な新入社員や不慣れな方にとっては、きっと「頼れる相棒」になるはずです。Mac、iPhone、iPadをお持ちの方は、ぜひご活用ください。
YouTubeで変換事例を交えて使い方解説しました
この内容については、僕が運営するYouTubeチャンネル『りんごの学校』の動画でもっと詳しく解説しています。MacやiPhoneで実際に使っている様子や、多数の変換例(ビフォーアフター)など。
Before(変換前)
- 「昨日はありがとうございました!いろいろ教えていただいて助かりました!」
- 「すみません、明日の打ち合わせなんですが、急な予定が入ってしまいました。日程を変更していただけないでしょうか?」
- 「時間があるときに、ぜひこの資料も見てもらいたいです!」
こういった文章は、どう変換されるのでしょうか? 詳しくは動画をご覧くださいね!
Apple Intelligence 対応機種
- iPhone 16e
- iPhone 16 / Plus
- iPhone 16 Pro / Pro Max
- iPhone 15 Pro / Pro Max
- iPad Pro(M1以降)
- iPad Air(M1以降)
- iPad mini(A17 Pro)
- MacBook Air(M1以降)
- MacBook Pro(M1以降)
- iMac(M1以降)
- Mac miniM(M1以降)
- Mac Studio(M1 Max以降)
- Mac Pro(M2 Ultra)
参考:Apple公式サイト
対応機種をお持ちの方は、追加費用不要ですので、ぜひ使ってみてくださいね!