悩みなんて一瞬で吹き飛ぶ! 映画「最強のふたり」で生きている楽しさを実感する。

最強のふたり [2011年 フランス / 日本上映2012年9月1日]
「ポジティブ度」:☆☆☆☆☆


映画「最強のふたり」

映画「最強のふたり」すごく良かった!最高に素晴らしい映画です。

一言にまとめてしまうと『友情と愛』という、非常にベタなまとめになってしまうんだけど、それを聞いて連想する《友達同士の堅い絆》と《愛する女性への想い》なんかとは、また違う。

この映画は、首から下が全く動かない中年資産家と、複雑な家庭で育ち現在失業中の黒人の若者とのストーリー。少し意外なきっかけから、この若者が資産家障がい者の身の回りをお世話する事になり、そこから生まれる『友情と愛』という訳です。

決して、お涙頂戴物語ではありません。実話を元につくられたストーリーなんです。

映画自体の設定はシンプル。話の運び方もシンプル。なので、リラックスして観ることができます。そのシンプルさゆえに、表情、態度、言葉がピュアに観ている自分たちに届きます。

皆さんの中には、こんな方もいるでしょう。「自分は障がい者ではない。五体満足で自由に走り回れる。だけど人には言いにくいコンプレックス抱えている」。

この映画をみれば、そんなコンプレックスが物凄くつまらない事に感じて悩みが吹き飛んでしまうかもしれません。ポジティブなパワーがもらえる心洗われる映画です!

 


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<最後にひとこと>
特に最近よく映画を観ています。週に2〜4本ペース。Swingin’Thinkin’では洋邦・年代問わず「心に残った」「最高だった」「皆さんにもおすすめ」な映画にしぼって書いています。ですので紹介する映画がほぼ高評価という訳です。

ここで紹介しない映画は「はてなスペース」の映画コミュニティーで淡々と書いたりしています。気が向いた方は覗いてみてください。