Twitterでの告知活動は、過信しすぎない方が良い。

Twitter / iPhone「多くの人がパソコンやスマホを自在に操っている、という認識は改めないと行けないな」と思いました。本日正月3日目、大阪帰省最終日。

最近、ツイートをメインの「告知」として、それで満足(完了)している方が多くいるように思います。

猪瀬直樹東京新都知事は、就任後初の記者会見で東京都全局でTwitterアカウントを持つと発表しました。また、311震災時は大きなライフラインとして、重要な情報が沢山届けられました。

これらはDISS(批判)ではありません。情報の伝達、共通、拡散という意味では、Twitterは強力なツールです。しかし、これには注意すべき点があるな、と今回の帰省時に思い知らされたわけです。

中学校ではLINEが流行っている。(大阪南部・岸和田にて)

LINE(ライン)自分には中学3年と1年の甥っ子がいます。

それぞれスマホ(Android)を持っていたので、何を一番活用しているのか聞いてみました。ふたりの答えは「LINE」(ライン)。2012年に大流行した、無料通話・チャットのコミュニケーションツール。これが学校中で流行しているそうです。

1対1のコミュニケーションだけでなく、タイムラインへの書き込みでグループ間の情報発信も可能です。またLINE Cafeとしう新サービスでは、広場にカフェをつくり「猫好き集まれ」「1995年生まれ集まれ」など、mixiのコミュニティーのような交流も行われています。

そんな環境下において、仲間内で情報発信力が高い人からの「この曲(アーティスト)がヤバい!」などの情報が、流行の起爆剤になったりするんだそうです。

Twitterに関しては、中1は知らない、中3は少し知っている程度でした。

「スマホ使い = パソコン持ち」という訳ではない。

2012年はスマートフォンが普及した年でした。2013年、その傾向はさらに高まると思います。

初期のスマホユーザーは、 パソコン持ちが大半でした。というのも、パソコンをスマホの母艦としてPDAの進化版的に使うのが主流だったからです。しかし最近の傾向を見ていると、必ずしもパソコン持ちという訳ではなさそうです。

というよりも、スマホ単体で使っている方の方が多いように感じます。皆さんのまわりはどうでしょうか?

誰もがスマホやパソコン使いこなしている訳ではない。

ウェブでの情報発信を主とする自分のスタイル、そして、パソコンを使いこなす人が周りに大多数を占める環境。

これは自分の反省点なのですが、「多くの人がパソコンやスマホを使いこなしている」と思い込んでいました。しかし、実際はそうでは無さそうです。スマホを持っていてもTwitter、Instagramをやっていない(知らない)方も何人もいました。また、パソコンを持っていても、ほとんど使っていない、時々ネットで調べものをする程度の方も沢山いました。

結論としては、「インターネットでの情報発信だけでは皆に届かない」「Twitterだけで満足なんてもってのほか」という事を、今回の帰省で深く感じました。

メディアとして、エディターとして、ライターとして…。新しいモノを追いかける事はモチロン重要ですが、それだけに頼る(他を切り捨てる)のは危険ですね。


<最後にひとこと>
正月帰省の最終日、最後空いた少しの時間に書きました。ラフな記事になりましたが、自分自身への警告を込めての記事です。Twitterだけでなく、インターネットへの頼り過ぎには注意ですね。

最後になりましたが、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。