雑多ブログでは勝てない。ブロガーは特化で突き抜け、専門家を目指し、SEOに頼らない収益も確保すべし

雑多ブログでは勝てない。ブロガーは特化で突き抜け、専門家を目指し、SEOに頼らない収益も確保すべし

by -
雑多ブログでは勝てない。ブロガーは特化で突き抜け、専門家を目指し、SEOに頼らない収益も確保すべし
Designed by Freepik

SEO的に有利なのは、雑多ブログか、特化ブログか

近年、ブロガーたちの間で「雑多ブログか、特化ブログか」という論争が起きています。

この場合の勝者は、検索からのアクセス数(PV)を集めた側。いわゆるSEO的に有利なのは、ジャンルを問わずいろんな情報を掲載する『雑多ブログ』か、ジャンルを絞って作る『特化ブログ』か、どっちだ、と言うことです。

すぐに決着がつかず、数年に渡って議論され続けているのは、Googleの検索アルゴリズムが度々変更されるからです。かつては、パンダアップデートやペンギンアップデートなど大規模な手入れが実施されましたが、最近はAI(人工知能)が導入され、アルゴリズムが変化し続けています。Googleでさえ、自社のアルゴリズムを把握できなくなったのではないか、と言われているほどです。

Googleの検索アルゴリズムは、3〜4年前までページランク(被リンク数)という指標が与えられていたのですが、現在はブラックボックス化され、さらにAIを導入して常に変化させているのですから、その必勝法を見つけられないのは当たり前のことなのです。

とはいえSEOに対する飽くなき探求は続いていて、個人ブログで僕がちょうど今注目しているのは、cardmicsさんが運営する特化ブログ「クレジットカードの読みもの」と、イケダハヤトさんが運営する雑多ブログ「まだ東京で消耗してるの?」です。彼らは今、特化・雑多の渦中にいます。彼らの動きについては、以下に関連記事を貼っておくので、知りたい方は読んでみてください。

特化ブログで突き抜け、ブログ以外の収益を確保せよ!

ブログのランチェスター戦略
Designed by zirconicusso / Freepik

ブログでアクセス数を集めたい人は、個人ブロガーであったり、企業のオウンドメディア担当者であったり、芸能人であったり、政治家であったり、立場はさまざまです。ここでは個人ブロガー、特にフリーランス、もしくはフリーランスを目指すブロガーに絞ってお伝えします。

Googleアドセンスやアフィリイトを収入の柱にしたいと考えているブロガーは、僕は「特化ブログ」にすべきだと考えています。

なぜなら先に述べた通り、Googleのアルゴリズムに翻弄され、アクセス数を高水準でキープするのが難しいからです。仮に、目標の月間100万PVに到達したとしても、いつ50万PV、30万PVに転落するかわりません。

そこでリスクヘッジとして複数ブログの運営を考える方もいると思いますが、それだと労力が分散されて、結局どのブログも芽が出ないというドツボにはまる危険性があります。もちろん、そこから学べることもあると思いますが、いずれにせよ個人の力を分散させて広いジャンルで勝ち上がるには、相当なライティングスキルが必要になります。

特化ブログにすることのメリットは、仮にGoogleの検索結果の上位に表示されなかったとしても、特化された専門サイトであるがゆえに、熱心な読者(ファン)獲得が望め、かつ、その道の専門家として認知されることにあります。

ずいぶん前の話ですが、僕は2004年にレゲエ専門ブログ「Yellow Jamaican」を立ち上げ、日本で一番読まれているレゲエブログにすることができました。そのおかげで、レゲエ専門の会社から入社のお誘いを受け、本業がレゲエになったのです。フリーランスとして独立してからも、様々なメディアやレコード会社などからレゲエに関わるお仕事をいただいています。

また、4年前に男性の育児に特化したブログ「パパやる」を始めました。育児業界は企業もたくさん参入するどデカい市場で、レゲエのようにNo.1サイトになることはできませんが、その道の専門家に近づくことで、育児・子育て関係の仕事もいただけるようになりました。現在は、「パパやる」の運営と、フリーライターとしての原稿執筆が、収入の軸になっています。

ちなみに本ブログ「Swingin’ Thinkin’」は、雑多ブログです。ここからの仕事は生まれていません。(笑)

まずは特化ブログという「点」で突き抜け、そこからその業界に入り込み、ブログの外に点をたくさん打ち込み、それを結んで「線」にするのです。線になれば、ユーザーからも認知されやすいようになります。

一点集中で突き抜けて行く。

実はこの考え方は、第一次世界大戦の頃にイギリスで生み出された軍略「ランチェスターの法則」に書かれていることです。戦力が相手に劣る場合、真っ向勝負しては負けてしまいます。大軍に正面から挑むのではなく、相手を分散化させるなどして小さな勝ちを狙い、それを続けて行くのです。

雑多ブログが向かう相手は、まさに超大軍。

まずは特化ブログで突き抜け、その道の専門家を目指します。その上で、次の戦いに挑めば良いのです。